2012年02月26日
IX COPA DUMAU DE JIU JITSU 2012:アダルト紫帯アブソの試合
3週連続で開催されるドゥマウの大会にDFC狙いですべてエントリーしているのが荒井勇二選手(MAX柔術アカデミー&ヨガスタジオ)です。
荒井選手は昨年、全日本アマ修斗で優勝しプロ修斗ライセンスを獲得しましたが、今年のプロ修斗の新人王トーナメントで荒井選手の階級では試合が組まれませんでした。
そのためにとりあえずはコンスタントに試合がある柔術で経験を積みたい意向のようです。
日本人としては重い階級のメイオペサード級で、いつもアブソルートにも出場していますが、そこでどうしても勝てないのがクレベル・コイケ(ブルテリア・ボンサイ)。
クレベルとはこれまで4回の対戦があり、その全てで敗北、いまだ勝ち星がありません。
今回のトーナメントでもクレベルがアブソルートにエントリーしており、因縁の対決は決勝での実現が濃厚でした。
荒井選手もクレベルも階級別で優勝してのアブソルート参戦です。
荒井選手は1回戦シードで2回戦から出場。
鈴木恒太選手(ブルテリア・ボンサイ)と対戦し、アドバンテージ差で勝利。
敗れたもののプルーマの鈴木選手が4階級上の荒井選手に対し
パスガードを許さなかった巧みなガードワークが光った一戦でした。
準決勝はカーロス・キムラ(小川チーム)との試合でしたが、いきなりバックからの
送り襟絞めを仕掛けられてピンチ!
この絞めがかなり深く入ってると思われましたが荒井選手は
動き続けてエスケープに成功。
本来レーヴィ級のカーロスに体格差を利用し優位に試合を進めます。
フィニッシュはハーフガードから極めたアキレス腱固め!
これでカーロスは足を負傷するほどの破壊力でした。
そして荒井選手は決勝に勝ち上がりです。
反対ブロックのクレベルは相変わらず極めが強い!
まずは三角絞めで一本勝ち。
続く準決勝も三角絞めで極めて決勝戦進出です。
決勝で対峙した荒井vsクレベルの5回目の対戦!
荒井選手はこれまでクレベルに勝てませんでしたが
先週のドゥマウ大阪大会では2階級制覇しており好調です。
ですがクレベルは面白いようにポジションんを奪いまくる!
スイープ、バック、マウントと大量得点を獲得。
次々と技を仕掛けるクレベル、荒井選手はそれを必死に凌ぐという試合展開。
クレベルは最後まで極めを狙い続けますが極めきれずに試合終了。
最終的には13-0でクレベル勝利。
今大会でもクレベルが2階級制覇を達成です!
アダルト紫帯アブソルート表彰台
優 勝 クレベル・コイケ(ブルテリア・ボンサイ)
準優勝 荒井勇二(MAX柔術アカデミー&ヨガスタジオ)
3 位 オカザワ・コウスケ(チームレグナム)、カーロス・キムラ(小川チーム)
©Bull Terrier Fight Gear
荒井選手は昨年、全日本アマ修斗で優勝しプロ修斗ライセンスを獲得しましたが、今年のプロ修斗の新人王トーナメントで荒井選手の階級では試合が組まれませんでした。
そのためにとりあえずはコンスタントに試合がある柔術で経験を積みたい意向のようです。
日本人としては重い階級のメイオペサード級で、いつもアブソルートにも出場していますが、そこでどうしても勝てないのがクレベル・コイケ(ブルテリア・ボンサイ)。
クレベルとはこれまで4回の対戦があり、その全てで敗北、いまだ勝ち星がありません。
今回のトーナメントでもクレベルがアブソルートにエントリーしており、因縁の対決は決勝での実現が濃厚でした。
荒井選手もクレベルも階級別で優勝してのアブソルート参戦です。
荒井選手は1回戦シードで2回戦から出場。
鈴木恒太選手(ブルテリア・ボンサイ)と対戦し、アドバンテージ差で勝利。
敗れたもののプルーマの鈴木選手が4階級上の荒井選手に対し
パスガードを許さなかった巧みなガードワークが光った一戦でした。
準決勝はカーロス・キムラ(小川チーム)との試合でしたが、いきなりバックからの
送り襟絞めを仕掛けられてピンチ!
この絞めがかなり深く入ってると思われましたが荒井選手は
動き続けてエスケープに成功。
本来レーヴィ級のカーロスに体格差を利用し優位に試合を進めます。
フィニッシュはハーフガードから極めたアキレス腱固め!
これでカーロスは足を負傷するほどの破壊力でした。
そして荒井選手は決勝に勝ち上がりです。
反対ブロックのクレベルは相変わらず極めが強い!
まずは三角絞めで一本勝ち。
続く準決勝も三角絞めで極めて決勝戦進出です。
決勝で対峙した荒井vsクレベルの5回目の対戦!
荒井選手はこれまでクレベルに勝てませんでしたが
先週のドゥマウ大阪大会では2階級制覇しており好調です。
ですがクレベルは面白いようにポジションんを奪いまくる!
スイープ、バック、マウントと大量得点を獲得。
次々と技を仕掛けるクレベル、荒井選手はそれを必死に凌ぐという試合展開。
クレベルは最後まで極めを狙い続けますが極めきれずに試合終了。
最終的には13-0でクレベル勝利。
今大会でもクレベルが2階級制覇を達成です!
アダルト紫帯アブソルート表彰台
優 勝 クレベル・コイケ(ブルテリア・ボンサイ)
準優勝 荒井勇二(MAX柔術アカデミー&ヨガスタジオ)
3 位 オカザワ・コウスケ(チームレグナム)、カーロス・キムラ(小川チーム)
©Bull Terrier Fight Gear