2012年03月27日
第6回全日本マスター&シニア:マスター黒帯階級別
本日は2012年3月25日(日)駒沢オリンピック公園屋内球技場にて開催された「第6回全日本マスター&シニア選手権大会」のマスター黒帯階級別の試合模様をお届けいたします!
マスター黒帯階級別はライト級/レーヴィ級およびミドル級/メジオ級の2階級で熱戦が繰り広げられました。
<マスター黒帯ライト級/レーヴィ級一回戦>
関口和正(PUREBRED大宮)
VS
廣瀬貴行(パラエストラ葛西)
マスター黒帯階級別はライト級/レーヴィ級およびミドル級/メジオ級の2階級で熱戦が繰り広げられました。
<マスター黒帯ライト級/レーヴィ級一回戦>
関口和正(PUREBRED大宮)
VS
廣瀬貴行(パラエストラ葛西)
関口選手が引きこんで試合スタート。関口選手のガードは2011年柔術世界選手権ムンジアル黒帯ライト級/レーヴィ級王者のドゥリーニョですら割ることが出来なかった鉄壁のガードです!
廣瀬選手は距離をとりながらパスを仕掛けますが関口選手は巻きつけスパイダーで応戦。
長い手足を活かして大きく回りながらパスのプレッシャーを与えてあわやパスガードのところまでいく廣瀬選手ですが、アドバンテージ止まり。インヴァーテッドガードを駆使して関口選手もパスさせません。
スタンドに戻り距離を取りなおす両者。
上下入れ替わることなく一進一退の攻防のまま試合終了。
結果はパスのアドバンテージ2つを得た廣瀬選手が勝利!決勝進出を果たしました。
<マスター黒帯ライト級/レーヴィ級決勝戦>
廣瀬貴行(パラエストラ葛西)
VS
丹治章近(CLUBE DE JIUJITSU)
丹治選手は一回戦で小林元和選手(飛翔塾)と対戦予定も小林選手が欠場のため不戦勝で決勝戦へ。
廣瀬選手と対戦です。
試合開始早々丹治選手が腕十字に捉えてあわや秒殺勝利か?といった展開に。
腕十字をエスケープした廣瀬選手ですが、丹治選手はずかさずバックに回ります。一連の展開で丹治選手がアドバンテージを取得。
廣瀬選手はバックをなんとか逃れます。
丹治選手にパスガードなどを仕掛けてプレッシャーを与えていく廣瀬選手。
シッティングガードから立ち上がってテイクダウンを決めて廣瀬選手が2ポイント取得!
このまま廣瀬選手がリードしたまま試合終了。ポイント2-0、アドバンテージ2-1で廣瀬選手がライト級/レーヴィ級を優勝です!
<マスター黒帯ミドル級/メジオ級決勝戦>
近藤哲也(和術慧舟會ネイキッドマン柔術)
VS
時任拓磨(PUREBRED大宮)
ミドル級/メジオ級はワンマッチ決勝となりました。
近藤選手と時任選手は過去幾度となく対戦しており、今年に入ってからも1月のReversal BJJ Championship 2012でも対戦し、時任選手が勝利しています。
まずは時任選手がスイープして先制!
続けざまにアタックを仕掛ける時任選手ですが近藤選手もしっかりガード。
時任選手はオモプラッタなども組み合わせて多彩に攻撃!
そして再度スイープでポイント4-0とリードする時任選手。
フィニッシュは手首固め!
時任選手がワンマッチ決勝のミドル級/メジオ級を制しました!
Photo and Text by Takashi Umezawa
©Bull Terrier Fight Gear