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2012年03月28日

【パン選手権2012】黒帯トーナメント作成会議


あさってから開幕するパン選手権2012のアダルト黒帯のトーナメント組み合わせを作成する会議がロサンゼルスのアーヴァインにあるUSBJJFのオフィスにて行われました。

これまでIBJJFのトーナメント表はコンピューターで自動的に作成されていると思っていたので、このようにアカデミーの代表者が集まって話し合いで組み合わせが決められていくとは知りませんでした。



この会議に参加できるのは各アカデミーから代表者1名のみという決まりで、ATOSからはギィ・メンデス、アリアンシからはマリオ・ヘイス、グレイシーバッハからはフェリッペ・デラモニカ、グレイシーウマイタはメガトン・ディアス、グレイシー・エリートはカイオ・テハ。

他にもハジオラやハファ、サミール・シャントレなど代表者以外もいましたが基本的には話し合いには加われずに代表者にそっと耳打ちする程度。

の、はずなのですが組み合わせについてエキサイトするあまりに言い合いに発展する場面もたびたびあり、さすがにアツいブラジリアン!

中でもペナ級のトーナメント表の作成時には大会に出場する選手自らが交渉の場にいるだけに、その緊張感たるや他の階級の比ではなかったです。

そしてその場で一番エキサイトしていたのは大方の予想通りにマリオ・ヘイスだったのは言うまでもありません。

会議のスタートは午後1時からでトーナメント表の作成が終わったのは約2時間後ぐらい。

パン選手権ですらこうなのですからムンジアルではもっと激しい会議になってるんでしょう。

初めて見たトーナメント作成会議、非常に興味深かったです。



トーナメント作成会議が行われたUSBJJFのオフィスはパン選手権の会場からほど近い場所にありました。




サンディエゴから往復3時間をかけてわざわざ会議に参加していたATOS勢。
マルキーニョス&クレベルはこのATOSの集中キャンプに参加中です。
ギィは最年少ながら会議を仕切るぐらいの勢いでした!
左からギィ、ヴィトー・トレド、マルコス・ソウザ、ハファ・メンデス、クラウジオ・カラザンス、クレベル・コイケ。




カイオ・テハも会議では多く発言していました。
印象的だったのは足の細さ!
もしかしたら日本にセミナーで行くかも、と話してたので初来日が実現するか?!




1988年生まれでまだ23歳ということが発覚したサミール・シャントレ。
26歳のカイオより歳下だったとは意外です。
勝手にマスターぐらいの年齢かと思ってました。
つーか、老け過ぎ!




アリアンシの代表者として会議に参加してたマリオ・ヘイス。
どこに行ってもマリオはマリオで人一倍会議ではアツくなってました。
そのオーバーアクション&大声で苦笑いされる場面も。
強烈ゴネ野郎・マリオはいまだ健在です!




先日のワールドプロ・サンディエゴ予選で決勝まで勝ち上がり、
にわかに注目を集め始めたラエルシオ・フェルナンデス。
ムンジアル3位の実績がある実力者です!




アーヴァインに自身のアカデミーを持つロータスクラブの
USA代表、ジヴァニウド・サンタナ。
腕十字職人としても知られるジヴァ、最近はMMA専門ですが
柔術ではデミアン・マイアにも勝ってる古豪です。




©Bull Terrier Fight Gear


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