English Portugues Japanese

2012年03月30日

第6回全日本マスター&シニア:マスター茶帯オープンクラス

2012年3月25日(日)駒沢オリンピック公園屋内球技場にて「第6回全日本マスター&シニア選手権大会」が開催されました。

本日はマスター茶帯オープンクラス試合模様をお届けします!

マスター茶帯オープンクラスは8名がエントリー。当日1名が欠場したため7名で優勝が争われました。

それでは早速一回戦の模様から見ていきましょう!



<マスター茶帯オープンクラス/アブソルート級一回戦>
若林次郎(パラエストラ東京)
VS
後藤純(グレイシーバッハJAPAN)
若林選手は元サンボ全日本王者です。全日本マスター&シニアでは第3回大会でマスター茶帯オープンクラス/アブソルート級で準優勝した実績があります。
対する後藤選手は昨年のJBJJF主催関西選手権アダルト紫帯フェザー級/ペナ級で優勝の実績があります。






ポイント0-0だったものの、パスガードのプレッシャーをかけつづけてアドバンテージ3-0で若林選手が勝利。準決勝進出!




<マスター茶帯オープンクラス/アブソルート級一回戦>
小池正一郎(パラエストラ東京)
VS
伊藤正規(ハイブリッドレスリング山田道場)
小池選手は第6回全日本ブラジリアン柔術選手権マスター茶帯ライト級/レーヴィ級で優勝の実績があるなど、ベテラン選手です。対する伊藤選手は今大会マスター茶帯フェザー級/ペナ級で準優勝に輝いています。



小池選手がパスガード、マウントを奪取し、ポイント7-0、アドバンテージ3-1で勝利。準決勝進出です。




<マスター茶帯オープンクラス/アブソルート級一回戦>
井上祐弥(パラエストラ上越)
VS
早川信彦(パラエストラ東京)
井上選手は今大会マスター茶帯ライトフェザー級/プルーマ級を優勝しています。
対する早川選手は今大会を含めマスター茶帯ミドル級/メジオ級を4連覇。アジア選手権2010ではマスター茶帯メジオ級で優勝している実力者です。




早川選手が引き込みを狙うも、その際を狙った井上選手がテイクダウンで先制。早川選手がスイープをして同点に。残り15秒ほどでスイープを仕返した井上選手がポイント4-2で勝利!




<マスター茶帯オープンクラス/アブソルート級準決勝>
若林次郎(パラエストラ東京)
VS
小池正一郎(パラエストラ東京)
同門対決となった準決勝。




スイープ、パス、マウントと、小池選手が大量得点を取得しました。




小池選手がポイント9-0で勝利。決勝進出!





<マスター茶帯オープンクラス/アブソルート級準決勝>
塚本隆康(パラエストラ東京)
VS
井上祐弥(パラエストラ上越)
塚本選手は一回戦を不戦勝で勝ち上がり準決勝進出。今大会ではマスター茶帯ライト級/レーヴィ級を制しています。アジア選手権2010ではマスター茶帯ライト級/レーヴィ級で優勝しています。




引き込んだ塚本選手が試合を優位に進めました。スイープを2回決めて4-0とリード。




そのまま試合終了し、ポイント4-0で勝利した塚本選手が決勝進出!




<マスター茶帯オープンクラス/アブソルート級決勝戦>
小池正一郎(パラエストラ東京)
VS
塚本隆康(パラエストラ東京)
決勝戦はパラエストラ東京同士の同門対決になりました。両者ともにライト級/レーヴィ級のライバル同士です。




塚本選手が引き込みますが、小池選手も上から強烈なプレッシャーをかけていく試合展開になりました。




6分間ではポイント、アドバンテージともに付かず試合終了。二人にしては試合時間が短すぎたのかもしれません。




結果は、トップからのアタックが評価されたのか、レフリー判定で小池選手が勝利!マスター茶帯オープンクラス/アブソルート級を制しました!



Photo and Text by Takashi Umezawa



©Bull Terrier Fight Gear


トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔