2012年04月08日
【パン選手権2012】アダルト黒帯ペナ 決勝戦
これまで何度対戦してるかわからないほど幾度の激闘を繰り広げているハファとコブリンヤ。
ハファが黒帯になりたての頃はコブリンヤが連勝してますが、ここ最近の対戦ではハファが連勝中。
この連敗がきっかけかどうか真相は不明ですがおととしコブリンヤは突如引退を表明し、表舞台から姿を消しました。
ですが引退期間中もときたま試合に出てはハファには勝てないまでも好成績を残しており、そして遂に今年になってから本格復帰を表明!
今大会前にアリアンシ・LA支部でかつてのライバル、マリオ・ヘイスを仲間に引き入れ集中キャンプを敢行、満を持してパン選手権に出陣です。
対するハファは昨年のムンジアル以降は日本のヒクソン杯、ヒューストン・オープンと時たま試合をしつつセミナーで世界各地を巡業というお決まりのパターン。
長く停滞していた自身の名前を冠したアカデミーのオープンも6月に控え、1月には15歳のときから付き合っていた地元・リオクラーロ在住のガールフレンドと7年間の交際期間を経て結婚もして公私共に順風満帆。
大会前にはサンディエゴのアンドレ・ガウヴァオンの元でATOSの合同キャンプの中心となり試合に向けて調整し万全の状態で試合に臨みました。
ハファvsコブリンヤ、因縁の対戦がコブリンヤの本格復帰により再燃!
パン選手権の決勝戦という大舞台で雌雄を決します。
引き込んで得意のデラヒーバからベリンボロ狙いのハファ。
反則にならないようにコブリンヤのギを引き出して外側から握るように改良しています。
ベリンボロのセットアップからデラヒバーから相手の足を蹴ってスイープに成功。
間髪入れずにレッグドラッグパスのアタック!
それをディフェンスするコブリンヤの動きに合わせてすぐさま腕十字へ!
裏になりながら腕十字を極めるハファ。
完全に腕が伸びてると思われますがコブリンヤはタップせず!
ハファも力ずくで極めにいきますがコブリンヤも腕を伸ばされたまま動きまくって
エスケープを試みます!
かなり粘ったコブリンヤでしたが遂にタップ!
4:11、腕十字でハファが一本勝ちで勝利!
ハファは準決勝でマリオ、決勝でコブリンヤと2大巨頭からタップを奪い、
全4試合全てを極めきっての完全優勝を果たしました。
まさに最強のペナ級選手と言っていい活躍でした。
今大会の翌週にはワールドプロがありますが、なんとハファは欠場!
いまは試合より自身のアカデミーオープンを優先したい意向のようです。
残念!
アダルト黒帯ペナ級表彰台
優 勝 ハファエル・メンデス(ATOS)
準優勝 フーベンス・シャーレス“コブリンヤ”(アリアンシ)
3 位 マリオ・ヘイス(アリアンシ)、マイク・ファウラー(ATOS)
©Bull Terrier Fight Gear
ハファが黒帯になりたての頃はコブリンヤが連勝してますが、ここ最近の対戦ではハファが連勝中。
この連敗がきっかけかどうか真相は不明ですがおととしコブリンヤは突如引退を表明し、表舞台から姿を消しました。
ですが引退期間中もときたま試合に出てはハファには勝てないまでも好成績を残しており、そして遂に今年になってから本格復帰を表明!
今大会前にアリアンシ・LA支部でかつてのライバル、マリオ・ヘイスを仲間に引き入れ集中キャンプを敢行、満を持してパン選手権に出陣です。
対するハファは昨年のムンジアル以降は日本のヒクソン杯、ヒューストン・オープンと時たま試合をしつつセミナーで世界各地を巡業というお決まりのパターン。
長く停滞していた自身の名前を冠したアカデミーのオープンも6月に控え、1月には15歳のときから付き合っていた地元・リオクラーロ在住のガールフレンドと7年間の交際期間を経て結婚もして公私共に順風満帆。
大会前にはサンディエゴのアンドレ・ガウヴァオンの元でATOSの合同キャンプの中心となり試合に向けて調整し万全の状態で試合に臨みました。
ハファvsコブリンヤ、因縁の対戦がコブリンヤの本格復帰により再燃!
パン選手権の決勝戦という大舞台で雌雄を決します。
引き込んで得意のデラヒーバからベリンボロ狙いのハファ。
反則にならないようにコブリンヤのギを引き出して外側から握るように改良しています。
ベリンボロのセットアップからデラヒバーから相手の足を蹴ってスイープに成功。
間髪入れずにレッグドラッグパスのアタック!
それをディフェンスするコブリンヤの動きに合わせてすぐさま腕十字へ!
裏になりながら腕十字を極めるハファ。
完全に腕が伸びてると思われますがコブリンヤはタップせず!
ハファも力ずくで極めにいきますがコブリンヤも腕を伸ばされたまま動きまくって
エスケープを試みます!
かなり粘ったコブリンヤでしたが遂にタップ!
4:11、腕十字でハファが一本勝ちで勝利!
ハファは準決勝でマリオ、決勝でコブリンヤと2大巨頭からタップを奪い、
全4試合全てを極めきっての完全優勝を果たしました。
まさに最強のペナ級選手と言っていい活躍でした。
今大会の翌週にはワールドプロがありますが、なんとハファは欠場!
いまは試合より自身のアカデミーオープンを優先したい意向のようです。
残念!
アダルト黒帯ペナ級表彰台
優 勝 ハファエル・メンデス(ATOS)
準優勝 フーベンス・シャーレス“コブリンヤ”(アリアンシ)
3 位 マリオ・ヘイス(アリアンシ)、マイク・ファウラー(ATOS)
©Bull Terrier Fight Gear