2012年04月13日
【ワールドプロ2012】大会初日:キッズ・トーナメント
3日間に渡って開催されるワールドプロ、大会初日の今日はキッズのトーナメントです。
大会開催地であるアブダビでは国を挙げて柔術普及に取り組んでおり、特に子供の柔術クラスの充実ぶりは世界一と言っても過言ではないほど。
今のところ政府が柔術をバックアップしているのはこのアブダビと中国の2国のみ。
その中国からもキッズ柔術家が今大会に派遣され試合にも出場しました。
では大会初日の様子を会場の雰囲気を中心に紹介したいと思います。
開会式の様子。
予選が開催された国の国旗を持ったキッズがマット上に整列。
試合マットは6面です。
デカい入場ゲートも設置されていました。
これは初めてのもの。
その横にはヨットを形どったオブジェも。
これは一体、何?!って思ってたら……
表彰台でした!
しかしなんでヨットなのかは謎。
会場内に吊るされてた巨大なバナー2枚。
なんか無駄に豪華です!
観客席にはワールドプロお約束、キッズ応援団!
国旗を振りながら一生懸命応援してました。
会場の隣のホールにある選手控え室。
そこにも大型ビジョンで試合映像を流してました。
キッズの試合は試合時間が短いせいもありサクサク進む!
試合も一本勝ちが多く見ていて面白かったです。
中国チームのキッズは健闘むなしくベスト8。
あと一歩のとこでメダルを逃してしまいました。
残念!
全試合一本勝ちの圧勝で優勝した選手がいました。
この選手は今大会を含め6大会連続で全試合一本勝ちで優勝しているそうです。
優勝したのはアリアンシ・バーレーン支部所属のアブドゥラ・モンラファディ。
2010年のワールドプロ青帯で松本崇寿選手と戦いベストファイト賞を獲得した
アリ・モンラファディの実弟です。
1時間以上も待たされてやっと表彰台でメダル授与。
表彰式が終わった直後、満を持して青帯昇格を果たしました!
まだ15歳という若さのアブドゥラ、今後の活躍も期待されます。
師匠のレーザ・モンラファディも嬉しそう!
©Bull Terrier Fight Gear