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2012年04月16日

GRACIE MAG #179 レビューby杉山しずか


毎月の恒例企画、グレイシーマガジンのレビューのコーナー。

今まではトライフォース柔術アカデミーのマネージャーである新明さんに長く執筆して頂いてましたが、今月からレビュアーが交代!

グレイシーマガジンのレビューと同じく毎月の恒例企画である「やんしい日記」でお馴染みの女子柔術家にして女子格闘家でもある杉山しずかさんにお願いすることになりました。

杉山さんはオーストラリアにて1年間の柔術修業を経て帰国しており、英語も堪能なことから今回の抜擢になりました。

これからは杉山さんの視点から見たレビューとなります。



それでは記念すべき第1回目のレビューを紹介します!

「今回のGRACIEMAGレビューはオーストラリアにて柔術デビューした杉山しずかが担当させていただきます。

表紙はかわいい白帯の少年とがっちり握手をかわすRemulo Bittencourt!

今回の主な内容は、

〈Face to face〉人間の第一のディフェンスラインは自分自身の口

〈Intro〉Courage誘惑は夢の大きな敵

スウィープされない5つの食事の基本的要素

Leka Vieiraが母になって、柔術をして学んだこと

マウントエスケープ

〈CHOKE MMA〉ジョンジョーンズ ロイネルソン

UFC142

〈DOSSIER〉テイクダウンの芸術

〈COVER STORY〉柔術インストラクターが知っておくべき10の要素

〈TRAINING PROGRAM〉Fernando Terereセミナー

〈TRAINING FOR WARRIORS〉強い足でスタミナを無駄にしない

〈GMA ARENA〉メキシコWPJJ代表

その中から私の大好きなTAKEDOWNについての特集があったDOSSIERをご紹介します。

柔術は引き込みも多く、練習でもひざ立ちからスパーリングを始めたり、スタンディングゲームの練習時間は少ないのは自然なことですが、GRACIEMAGでは読者の人に柔術を網羅してほしいため、いくつかのテイクダウンを紹介しています。

実際に試合で使われているシーンやホナウド・ジャカレイによる解説写真もあり、スタンディングでの攻防の精度をあげるためにも非常にわかりやすいです。

・外刈り
・さば折
・きびす返し
・技のコンビネーション
・カウンター
・内股
・肩車
・小内刈り
・シングルレッグ(NO−GI)
・送り足払い
・一本背負い投げ

TRAINING PROGRAMでは、フェルナンド・テレレの壮絶人生とブラジルで行ったセミナーでのテクニックを紹介。受け手はマリオ・ヘイス。

1:座った状態で片足インフックでのスイープ
2:フックガードで相手の膝GIをもってのスイープ
3:シッティングガードから相手の股の下に潜り込み、相手の足を抱えスイープしてニーオンザベリー
4:1のスイープができなかったとき、そのまま相手を頭の上へ煽り立ち上がったところに潜り込んでバック

きっと文字では分かりにくいと思うので、是非実際にGETしてご覧になっていただけたらと思います。

ちなみに、テレレとマリオ・ヘイスの仲良しラップはこちら






FERNANDO TERERE(フェルナンド・テレレ) ペソ メジオミドル級 (82Kg 181lbs)

BJJのカリスマとして知られる。2000年からすぐドラッグの使用で柔術界から離れるが2010年からは復帰。主にヨーロッパでセミナーを行っている。2003年からはMMAも経験。

6x世界チャンピオン (黒帯: 2000, 2003; 茶帯: 1999, 紫帯: 1998 階級別&無差別 ; 青帯: 1997)
4x ワールドカップチャンピオン
パンアメリカチャンピオン(2004)
2x 世界チャンピオン銀(2001, 2004 スーパーヘビー級 パンアメリカ銀? 無差別(2004)



GRACIE MAG#179
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★これまでの「やんしい日記」はコチラから!




©Bull Terrier Fight Gear


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