2012年04月17日
【ワールドプロ2012】ホベルト・サトシ・ソウザ、1回戦〜準決勝まで
日本柔術界の至宝、ホベルト・サトシ・ソウザ(ブルテリア・ボンサイ)がワールドプロ2012で茶黒帯-76kgで優勝を果たしました!
サトシは昨年の5月に黒帯昇格後、いまだ無敗で連勝中。
昨年度は黒帯を巻いてからは国内大会の出場しかありませんでしたが、10月に開催されたワールドプロ予選で世界的な強豪の一人であるホドリゴ・カポラルに勝利したことで、すでに黒帯でもトップクラスの実力を持っていることを知らしめました。
そして今年1月、ポルトガルのリスボンで開催されたヨーロピアン選手権でマイケル・ランギ、JTトーレスの二人を破って黒帯として国際大会初優勝したのは記憶に新しいところ。
その次のパン選手権はワールドプロを控えてることで不出場し、満を持して今大会に臨んで今回の快挙を達成したのでした。
まずは1回戦から準決勝までの試合を紹介しましょう。
1回戦
vsダビ・ハモス(ATOS)
サトシの1回戦はいきなりの強豪が相手!
このダビ・ハモスは柔術よりもノーギでの実績が多くブラジレイロのノーギ王者で
去年のワールドプロでもノーギ部門で準優勝(柔術では3位に入賞)しています。
サトシは昨年の5月に黒帯昇格後、いまだ無敗で連勝中。
昨年度は黒帯を巻いてからは国内大会の出場しかありませんでしたが、10月に開催されたワールドプロ予選で世界的な強豪の一人であるホドリゴ・カポラルに勝利したことで、すでに黒帯でもトップクラスの実力を持っていることを知らしめました。
そして今年1月、ポルトガルのリスボンで開催されたヨーロピアン選手権でマイケル・ランギ、JTトーレスの二人を破って黒帯として国際大会初優勝したのは記憶に新しいところ。
その次のパン選手権はワールドプロを控えてることで不出場し、満を持して今大会に臨んで今回の快挙を達成したのでした。
まずは1回戦から準決勝までの試合を紹介しましょう。
1回戦
vsダビ・ハモス(ATOS)
サトシの1回戦はいきなりの強豪が相手!
このダビ・ハモスは柔術よりもノーギでの実績が多くブラジレイロのノーギ王者で
去年のワールドプロでもノーギ部門で準優勝(柔術では3位に入賞)しています。
先に引き込んだサトシですが攻防の中で上下が逆転。
そこからヒザ十字〜オモプラッタの連携でスイープされてしまい、2ポイントを献上。
試合終了時間は少なくこのまま敗れてしまうのか?!と思っていたところ…
ですがここから強いのがサトシ。
試合終了まで30秒を切ったところでパスガードに成功!
ポイント3−2で逆転!
劇的な逆転勝利で初戦を突破です!
2回戦
vsチアゴ・ブラガ(Roots)
2回戦はオーストラリア代表のブラジリアン、チアゴが相手。
この試合は終始、サトシが圧倒して最後はクロックチョークで一本勝ち!
準決勝
vsJTトーレス(ロイド・アーヴィン)
今年のヨーロピアン決勝で対戦したJTと再戦。
最新テクであるデラヒーバ&内側からギを握るガードを駆使してJTをスイープ!
これで2−0となり、JTは下からアタックを仕掛けるもサトシが
不動のベースでポジションキープ。
そのまま試合は終了、サトシがヨーロピアンに続き連勝!
この3試合を勝ち抜いて決勝戦進出を決めたサトシ。
反対ブロックからは勝ち上がってきたのはルーカス・レプリ!
レプリは2週間前のパン選手権決勝のリマッチであるレアンドロ・ロとの対戦に勝利しての決勝戦進出です。
かつては世界王者として確固たる地位を築いていたレプリと新鋭のサトシ、注目の初対戦です!
★サトシvsレプリの決勝は明日紹介します!
©Bull Terrier Fight Gear