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2012年04月29日

杉山しずかの「やんしい日記inオーストラリア」オーストラリアラスト日記〜恐怖の帯叩き編〜

10回目を迎えたやんしぃ日記も今回で最後。今回は「オーストラリアラスト日記〜恐怖の帯叩き編〜」をお送りします。

 FMJJジムではこのときすでに6か月ほどトレーニングさせてもらっていましたが、柔術のクラスでは二度と同じテクニックをすることがなく、毎回新しいテクニックを教えてもらうので必死で毎日の練習についていっていました。

そしていつもクラスの終わりには練習生は一列に正座してその日の練習の感想を言います。


これを英語で毎日言わなくてはいけないのが結構わたしには緊張の一瞬でした。





全員が言い終わった後、コーチのJUGGSが突然「で、しずかは格闘技を何年やってるんだっけ?」と聞いてきたので、「3年くらいかな」と答えると、他のプロファイターたちにも同じ質問をし始め、そのうちJUGGSは自分の道着の左胸から真新しい青帯を取り出して「僕たちのほこり、しずかに青帯を渡す時だ!」と言って私をみんなの前に呼び、私の白帯をはずし、遠くへ放って『フルメタル柔術 Shizuka Sugiyama』と刺繍された青帯を巻いてくれました。



予想だにしないサプライズでした。


そのあとは怖かった帯叩き、ですが、みんな優しく叩いてくれました。

まさか帯をもらえると思っていなかったので、本当に驚いたし嬉しかったです。

その後日本へ帰国1週間となったので、以前お世話になっていたシドニーのGRACIE OCEANIAを訪れました!


朝イチでスパーリング!



そのあとランチをしにシドニーの街にでるとなんとリバーサルのBRAVE Tシャツを着た人を発見!


なんとBRAVEジムのSEANさんでした。
私のことも知っていてくれて、日本でもばったり会うこと少ないのにすごい偶然でした。



シドニーの道端で宮田選手VS川尻選手の試合の秘話を力説されて、なんだか不思議な感覚でした!

そして翌日ゴールドコーストに戻り、最後の柔術トレーニング。



これまでのトレーニングをまとめたインタビューをJUGGSが作ってくれて、練習最後には私の大好きなチーズケーキをくれました。



★JUGGSが作ってくれたインタビュー映像はコチラから!



翌日は多くのチームメイトが空港に見送りにきてくれて、本当に感謝でいっぱいでした。







オーストラリアで柔術を始めてやればやるほど柔術の技の奥深さと面白さを感じました。

今年は日本に多くのオーストラリア柔術家たちが試合にやってくるかもしれません。

今回の留学をサポートしてくださった方々、リバーサルさん、そして橋本欽也さんに本当に感謝しています。

そして日本に帰国してもいろいろな場所でこのブログを読んでいるよ、とか、このブログを読んで現地ジムを訪れてくださった方もいました。

ありがとうございました。





外国の人ってなんだよこのテンションみたいなのが本当に多くて面白いですよね、これからもいろいろな国の柔術や格闘技を見ていけたらいいなと思っています!





★これまでの「やんしい日記」はコチラから!



©Bull Terrier Fight Gear


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