2012年05月14日
【新商品】GRACIE MAG#181レビューby杉山しずか
![](https://livedoor.blogimg.jp/btbrasil/imgs/c/9/c9e084403eb43f2347b2-L.jpg)
こんにちは、杉山しずかです。
毎度恒例GRACIEMAGレビュー、レギュラーレビュアーとなった杉山しずかが今回も担当させていただきます。
表紙は謎の紫帯柔術家!
すみません、状況がわかりませんが、かっこいいです。
今回の主な内容は以下の通りです。
〈Face to face〉まず楽しく、そして鍛錬
レーヴィ級チャンピオン、日本が誇るワールドクラスの柔術家、ホベルト・サトシ選手の特集です!
〈Intro〉
・勝者はどちらか?
・4日間ダイエットメニュー/グレイシー版
・キムラロックのメカニズム
・ジョナタス・ノヴァレス、ヴィトー・エンリケ、二人の無差別級王者から学ぶ
・ アーノルドBJJトーナメントが変える!
・ 柔術博覧会!(授賞式と無料セミナーも)
〈CHOKE MMA〉表紙はベン・ヘンダーソン
・躍進と後退(ファブリシオ・ヴェウドゥム)
・喜んでいるヒマはない(ベン・ヘンダーソン)
〈TRAINING FOR WARRIORS〉
・鏡を忘れてあなたが見えない。筋肉を鍛えろ
〈COVER STORY〉
・間違いは試合でなく練習の中に
〈DOSSIER〉パスさせない (コブリンヤに学ぶ)
〈PRACTICAL GUIDE〉
・ガードに戻すテクニック 5パターン
〈TRANING PROGRAM〉
・強いガード (ブルーノ・フラザトによるパスガードを防ぎオモプラッタに移行する方法5パターン)
といった感じ。
ガードに戻す方法が本当に詳しく書かれているのがいま柔術勉強中の私には魅力的でしたし、ぜひご紹介したいのですが、やはり写真を見ながらの方がきっといいと思うので、ぜひ技術編は実際にグレマガでチェックしてみてください!
ということで、今回はFACE TO FACEで特集されているホベルト・サトシ選手をピックアップ!
みなさんもちろんご存知かと思いますが、ホベルト・サトシ・ソウザ選手の簡単なプロフィールから。
ホベルト・サトシ・ソウザ
ボンサイ柔術所属
1989年9月19日生まれ、ブラジル・サンパウロ出身
ヨーロピアン選手権・優勝(2012年・黒帯、 2011年・茶帯)
ワールドプロカップ・優勝(2012年)
アジアオープン・優勝(2010年・茶帯でメジオ&アブソ )
ムンジアル・優勝ワールド(2006年・ジュベニウ青帯メジオ&アブソルート、2009年・紫帯、2010年・茶帯)
ヒクソングレイシーカップ・優勝(2008年・紫帯、2010年・茶帯)
DEEP X GP・優勝(2007年)
パウリスタ・優勝(2007年)
ここからは誌面のサトシ選手へのQ&Aをザッと翻訳して紹介します!
Q:ヨーロッパ選手権の決勝でJTのガードをパスするためなにをしましたか?
サトシ:紫帯のときから相手選手をよく知るためにIBJJFのDVDをみて勉強し、どこで相手選手がミスをするか研究しています。兄のマルキーニョスはすでにJTと対戦していて彼のガードは危険だと言っていたので一緒にビデオをみてトレーニングしました。
Q:お父様がなくなる直前に黒帯を渡されました。それについて何を思いますか?
サトシ:父からの黒帯を腰に巻くたび、練習のたび、大会のたび、クラスで教えるたび、父がわたしと一緒にいてくれるように感じます。でもこれからは大会出場のときにだけ父の帯を巻こうと思います。
Q:あなたはガードもパスも得意でアクロバティックな動きもあって、ディフェンスもいい。そんなあなたの柔術をあなたはどう定義しますか?
サトシ:黒帯のカテゴリーで勝つためにはここ最近はどんなポジションからも戦う方法を知っている必要があるように思います。わたしは幼少の頃に父から、兄たちからしごかれました。最近ではメンデス兄弟やドゥリーニョ、ブルーノ・フラザト、アンドレ・ガウヴァオンなどATOSのメンバーが日本にいるとき練習を助けてもらいます。またマルセロ・ガルシア、コブリンヤ、ブラウリオ・エスティマなどの動きを見て研究したりしています。
Q:なぜ日本に住むようになったのですか?
サトシ:4年前、兄のマウリシオがすでに日本にジムを持っていたので、会いに来日しました。そしてDEEP Xに出場もしました。国際的に日本の方がサンパウロより試合しやすいため日本に住むことにしました。
Q:あなたはUFC JAPANを見に行きましたね?そこであなたは何か学びましたか?
サトシ:最近、多くの柔術家は総合の試合ではそのテクニックを使っていないように感じます。彼らは寝技よりももっと打撃に意識をおいている。わたしは負けてしまった選手たち、 岡見勇信、 ランペイジ、 フランキー・エドガーらがもし柔術のテクニックを使っていたら、彼らは勝っていたのではないかと思っています。でも試合をしていない自分が外から言うほど簡単なことではないんだろうけどね。
ということで、この他にもたくさんのQ&Aがありますから、気になる方は是非実際にグレマガでチェックしてみてください!
![](https://livedoor.blogimg.jp/btbrasil/imgs/b/3/b3225114d41967284668-L.JPG)
GRACIE MAGAZINE #181
■購入はコチラから!
©Bull Terrier Fight Gear
レーヴィ級チャンピオン、日本が誇るワールドクラスの柔術家、ホベルト・サトシ選手の特集です!
〈Intro〉
・勝者はどちらか?
・4日間ダイエットメニュー/グレイシー版
・キムラロックのメカニズム
・ジョナタス・ノヴァレス、ヴィトー・エンリケ、二人の無差別級王者から学ぶ
・ アーノルドBJJトーナメントが変える!
・ 柔術博覧会!(授賞式と無料セミナーも)
〈CHOKE MMA〉表紙はベン・ヘンダーソン
・躍進と後退(ファブリシオ・ヴェウドゥム)
・喜んでいるヒマはない(ベン・ヘンダーソン)
〈TRAINING FOR WARRIORS〉
・鏡を忘れてあなたが見えない。筋肉を鍛えろ
〈COVER STORY〉
・間違いは試合でなく練習の中に
〈DOSSIER〉パスさせない (コブリンヤに学ぶ)
〈PRACTICAL GUIDE〉
・ガードに戻すテクニック 5パターン
〈TRANING PROGRAM〉
・強いガード (ブルーノ・フラザトによるパスガードを防ぎオモプラッタに移行する方法5パターン)
といった感じ。
ガードに戻す方法が本当に詳しく書かれているのがいま柔術勉強中の私には魅力的でしたし、ぜひご紹介したいのですが、やはり写真を見ながらの方がきっといいと思うので、ぜひ技術編は実際にグレマガでチェックしてみてください!
ということで、今回はFACE TO FACEで特集されているホベルト・サトシ選手をピックアップ!
みなさんもちろんご存知かと思いますが、ホベルト・サトシ・ソウザ選手の簡単なプロフィールから。
ホベルト・サトシ・ソウザ
ボンサイ柔術所属
1989年9月19日生まれ、ブラジル・サンパウロ出身
ヨーロピアン選手権・優勝(2012年・黒帯、 2011年・茶帯)
ワールドプロカップ・優勝(2012年)
アジアオープン・優勝(2010年・茶帯でメジオ&アブソ )
ムンジアル・優勝ワールド(2006年・ジュベニウ青帯メジオ&アブソルート、2009年・紫帯、2010年・茶帯)
ヒクソングレイシーカップ・優勝(2008年・紫帯、2010年・茶帯)
DEEP X GP・優勝(2007年)
パウリスタ・優勝(2007年)
ここからは誌面のサトシ選手へのQ&Aをザッと翻訳して紹介します!
Q:ヨーロッパ選手権の決勝でJTのガードをパスするためなにをしましたか?
サトシ:紫帯のときから相手選手をよく知るためにIBJJFのDVDをみて勉強し、どこで相手選手がミスをするか研究しています。兄のマルキーニョスはすでにJTと対戦していて彼のガードは危険だと言っていたので一緒にビデオをみてトレーニングしました。
Q:お父様がなくなる直前に黒帯を渡されました。それについて何を思いますか?
サトシ:父からの黒帯を腰に巻くたび、練習のたび、大会のたび、クラスで教えるたび、父がわたしと一緒にいてくれるように感じます。でもこれからは大会出場のときにだけ父の帯を巻こうと思います。
Q:あなたはガードもパスも得意でアクロバティックな動きもあって、ディフェンスもいい。そんなあなたの柔術をあなたはどう定義しますか?
サトシ:黒帯のカテゴリーで勝つためにはここ最近はどんなポジションからも戦う方法を知っている必要があるように思います。わたしは幼少の頃に父から、兄たちからしごかれました。最近ではメンデス兄弟やドゥリーニョ、ブルーノ・フラザト、アンドレ・ガウヴァオンなどATOSのメンバーが日本にいるとき練習を助けてもらいます。またマルセロ・ガルシア、コブリンヤ、ブラウリオ・エスティマなどの動きを見て研究したりしています。
Q:なぜ日本に住むようになったのですか?
サトシ:4年前、兄のマウリシオがすでに日本にジムを持っていたので、会いに来日しました。そしてDEEP Xに出場もしました。国際的に日本の方がサンパウロより試合しやすいため日本に住むことにしました。
Q:あなたはUFC JAPANを見に行きましたね?そこであなたは何か学びましたか?
サトシ:最近、多くの柔術家は総合の試合ではそのテクニックを使っていないように感じます。彼らは寝技よりももっと打撃に意識をおいている。わたしは負けてしまった選手たち、 岡見勇信、 ランペイジ、 フランキー・エドガーらがもし柔術のテクニックを使っていたら、彼らは勝っていたのではないかと思っています。でも試合をしていない自分が外から言うほど簡単なことではないんだろうけどね。
ということで、この他にもたくさんのQ&Aがありますから、気になる方は是非実際にグレマガでチェックしてみてください!
GRACIE MAGAZINE #181
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