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2012年07月14日

【コパ・ブルテリア2012】アダルト黒帯アブソルート Part.2

1回戦を勝ち上がったのはマルキーニョス、フラザト、サトシで、ここに1回戦が不戦勝だった岡本選手が加わっての準決勝戦です。

その組み合わせはマルキーニョスvs岡本、フラザトvsサトシとなっていましたが案の定、フラザトvsサトシは行われずにフラザトが戦わずして決勝戦へ。

ここでマルキーニョスvs岡本の勝者との対戦になりますが、もしマルキーニョスが勝利したら、その決勝戦も行われないのは明白。

それだけに岡本選手の奮起が期待されます。



この試合前、大きく手を広げて天を仰いだマルキーニョス。
もしかしたらこれが柔術ラストマッチの可能性もあるだけに、
自身も感慨深いものがあったのでしょう。






アダルト黒帯アブソルート準決勝
マルコス・ソウザ(ブルテリア・ボンサイ)
vs
岡本裕士(RJJ)




意外にも引き込んだマルキーニョスがガードから三角絞めのアタック。




そしてXガードからスイープ&パス、サイドポジションへ移行します。




そこからマルキーニョスが得意とする自分のギの襟を使った襟絞め狙い。




岡本選手は絞められたまま前転してエスケープ!




ですがマルキーニョスはその動きについていき絞め続ける!




最後はマウントになったところでタップアウト!
3:06、マルキーニョスが一本勝ちです。




試合前と同じように大きく手を広げ天を仰ぎながら勝ち名乗りを受けるマルキーニョス。
試合後には観客に向かい「応援ありがとう」とメッセージ。




決勝戦の前に3人が集まり話し合い。




まずは準決勝のもう1試合はサトシがフラザトに勝ちを譲ります。




そして決勝はフラザトがマルキーニョスに勝ちを譲ってシャットアウト。
マルキーニョスが優勝となりました!




終わってみればこの3選手の強さが際立った大会でした。
フラザトは階級別の1回戦のみ判定勝利で、それ以外は全試合一本。
サトシ&マルキーニョスも全試合一本勝利での完全優勝です。




アダルト黒帯アブソルート表彰台
優 勝 マルコス・ソウザ(ブルテリア・ボンサイ)
準優勝 ブルーノ・フラザト(ATOS)
3 位 岡本裕士(RJJ)、ホベルト・ソウザ(ブルテリア・ボンサイ)




最後に3人で表彰台を独占。
これで当分はマルキーニョス&フラザトの試合は見納め。
ですが、その分サトシが活躍してくれることでしょう!



【今日が誕生日の柔術家】ヴァグネイ・ファビアーノ(37)、レアンドロ・クサノ(30)、ホーウス・グレイシー(34)、クリスチアーノ上西(33)、アルバート・クレーン(36)



©Bull Terrier Fight Gear



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