2012年07月29日
btbrasil at 19:49 Permalink
インターナショナルマスター&シニア2012、大会3日目の様子
インターナショナルマスター&シニア、リオインターナショナルオープンもいよいよ大会3日目!
3日目は茶帯、黒帯勢の登場ということもあり、2日目までと比べてさらなる盛り上がりをみせました。
大会3日目は、日本人選手がマスター茶帯、シニア1茶帯にそれぞれ1名ずつエントリー。
早速ですがその試合模様をお届けしたいと思います!

<マスター茶帯プルーマ級一回戦>
岡村和佳(パラエストラ東京)
VS
ウェリントン・ジョゼ・ダ・シウバ(ヴィセンチJr.チーム)
3日目は茶帯、黒帯勢の登場ということもあり、2日目までと比べてさらなる盛り上がりをみせました。
大会3日目は、日本人選手がマスター茶帯、シニア1茶帯にそれぞれ1名ずつエントリー。
早速ですがその試合模様をお届けしたいと思います!

<マスター茶帯プルーマ級一回戦>
岡村和佳(パラエストラ東京)
VS
ウェリントン・ジョゼ・ダ・シウバ(ヴィセンチJr.チーム)

試合開始早々に引き込もうとしたところを三角絞めに捉えられ大ピンチ!

1分ぐらいかけて三角絞めを外すと上四方まで回ってパスガードをして3ポイントを先制します。

その後、一旦ブレイクしてディープハーフガードから展開を作る岡村選手。

試合終盤にダメ押しでスイープの2ポイントを奪取し5-0とリードしたまま試合終了!

岡村選手が準決勝進出を果たしました。

<マスター茶帯プルーマ級準決勝>
岡村和佳(パラエストラ東京)
VS
アラン・ローレンコ・ダ・シウバ(ノヴァウニオン)

準決勝は相手に引き込まれるも時間をかけてじっくり密着系のパスガードで3ポイントを得ます。

この3ポイントが決め手となり、岡村選手が勝利!決勝進出を果たしたのでした。

<マスター茶帯プルーマ級決勝>
岡村和佳(パラエストラ東京)
VS
エマニュエル・ジョセフ・カスケード(チェックマット)

引き込み際にパスガードを合わせられる岡村選手。特にポイントは入りませんでしたが一旦体勢を立て直します。

ディープハーフガードからスイープを狙う岡村選手。

しかしスイープにいったところ、残った右足を強引にアンクルを極められ敢え無くタップ。

惜しくも準優勝に終わりました。

<マスター茶帯プルーマ級>
優勝 エマニュエル・ジョセフ・カスケード(チェックマット)
準優勝 岡村和佳(パラエストラ東京)
3位 ジェフリー・ディーン(ロータスクラブ)、アラン・ローレンコ・ダ・シウバ(ノヴァウニオン)
続いてはシニア1茶帯メジオ級に出場した森雄大選手(ネクサセンス)の試合模様です。
シニア1茶帯メジオ級は8名がエントリー。

<マスター茶帯メジオ級一回戦>
森雄大(ネクサセンス)
VS
レアンドロ・ヴィエイラ・デ・フレイタス(Evolve)

引き込んだ森選手の動きにあわせて強引にパスガードを狙ってくるレアンドロ選手。この攻防でレアンドロ選手にアドバンテージが入ります。

一旦体勢を立て直す森選手。

スイープを仕掛けますが、すぐ起きてくるレアンドロ選手。しかし森選手がこれでアドバンテージ同点に追いつきます。

ガードから試合をコントロールする森選手でしたが最後にアドバンテージを取られアドバンテージ2-1でリードされてしまいます。

結果、ポイント0-0、アドバンテージ2-1で惜敗。入賞はなりませんでした。
ちなみに、このレアンドロ選手が残りの試合を圧勝して優勝を果たしたのでした。
なのでこの試合が事実上の決勝戦と言えたのかもしれません。
text by Takashi Umezawa
©Bull Terrier Fight Gear