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2012年08月23日

【ドゥマウ】DUMAU KANSAI 2012:黒帯アブソの試合 Part.2

今大会に7月のコパ・ブルテリアで柔術引退したはずのマルキーニョスがエントリーしたのには驚かされました。

マルキーニョスは12月に中国で開催される金網MMA大会「REAL FC」でMMAデビューが決まっており、いまはそのMMAデビューむ向けて集中していると思われていたからです。

急な出場にも関わらず相変わらずの強さを見せたマルキーニョスは1回戦を秒殺の一本勝ち。

準決勝は加古選手との対戦です。

また準決勝のもう1試合はサトシvs嶌崎という好カード。

嶌崎選手は国内のレーヴィ級のトップ選手の一人であるので、アブソルートで実現した一戦とはいえ、世界3位のサトシvs国内トップの一角・嶌崎選手というレーヴィの頂上決戦といえなくもありません。

この注目の2試合をレポートします!



準決勝
ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ)
vs
嶌崎公次(クラブバーバリアン)






引き込んだサトシが得意のベリンボロ風のスイープ狙い。




スイープに成功するとパス&マウントと一気に攻め込みます。




そして下になりながらモンジバカ!




からの腕十字!
モンジは耐えた嶌崎選手でしたがこれにはタップ。




2:52、一本勝ちで決勝戦進出を決めました。




準決勝
マルコス・ソウザ(ボンサイ)
vs
加古拓渡(GSB)




体格で勝るマルキーニョスがポジショニングで圧倒。
常に極めを仕掛け続けますが、加古選手もディフェンスし極めさせません。




サイドから絞めを狙うマルキーニョス。
この体勢からの絞めのバリエーションはマルキーニョスの得意なポジションです。




3:54、サイドからの絞めでマルキーニョスが一本勝ち!




2試合連続の一本勝利でマルキーニョスも決勝戦進出です。




兄弟で勝ちあがった決勝戦は行われずに優勝をシェア。




マルキーニョスがサトシに優勝を譲り、サトシが優勝でマルキーニョスは準優勝です。




アダルト黒帯アブソルート表彰台
優 勝 ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ)
準優勝 マルコス・ソウザ(ボンサイ)
3 位 嶌崎公次(クラブバーバリアン)、加古拓渡(GSB)



【今日が誕生日の柔術家】ホベルト・トッジィ(34)



©Bull Terrier Fight Gear



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