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2012年08月26日

【ドゥマウ】DUMAU KANSAI 2012:茶帯アブソの試合 Part.2

決勝戦はパウロ・ミヤオにレアンドロ・クサノの顔合わせになりました。

パウロはお約束の勝ちパターン、引き込み・ベリンボロ・バック〜送り襟絞めで2試合連続の一本勝ち。

そしてクサノも1回戦を腕十字、準決勝はヒザ十字と相変わらずの極めの強さを見せて勝ち上がっています。

互いに極めが強い選手ですが、パウロはバックからの送り襟絞めのフィニッシュがほとんどで、クサノは腕十字、ヒザ十字他、多彩な極めが持ち味。

特に足関節技には定評があるのでベリンボロ狙いに合わせた一発の可能性も秘めるので非常に緊張感がある試合になりました。



決勝戦
パウロ・ミヤオ(IMPACT BJJ)
vs
レアンドロ・クサノ(小川チーム)






引き込みからベリンボロでバック狙いのパウロ。
どの試合でも必ずこのパターンで仕掛けます。




クサノはエスケープするもディフェンス一辺倒に回らざるを得ない展開。




アキレス腱固めを狙うもパウロは気にかけず。
足関節は効かないんでしょうか?!




またベリンボロを仕掛けられた際にカウンターでアンクル!




ですがそのまま体勢を入れ替えながら極めさせず。




そして少しずつ動きながら遂にバックポジションへ!




バックを奪ってからは送り襟絞めでフィニッシュ!




ミヤオが極めた瞬間、観客席は大歓声!






階級別を含め全6試合を一本勝ちで勝利したミヤオ。
プルーマ&アブソの2冠達成です!
でも勝ち名乗りは無表情のまま!




アダルト茶帯アブソルート表彰台
優 勝 パウロ・ミヤオ(IMPACT BJJ)
準優勝 レアンドロ・クサノ(小川柔術)
3 位 アンデルソン高橋(ホシャ柔術)、チャールズ・ガスパー(IMPACT BJJ)



©Bull Terrier Fight Gear



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