2012年10月05日
【レポート】オタービオ・ソウザ・セミナーレポートby森雄大

こんにちは、ネクサセンス所属の森です。
今回は9月14日に立川のネクサセンス柔術&MMAスクールで行われた、2012年世界柔術黒帯ミドル級チャンピオン、オタービオ・ソウザ選手のセミナーのレポートをさせていただきます。
まずは今年の世界柔術のチャンピオンでありながら、イマイチ日本ではマイナーなオタービオの紹介をさせていただきます。
【オタービオ・フェレイラ・デ・ソウザ】
グレイシーバッハ所属の26歳、ニックネームは「The Steamroller」。
【主な戦績】
2012年 世界柔術黒帯ミドル級優勝 ニューヨークオープン黒帯ミドル級優勝
2011年 世界柔術黒帯ミディアムヘビー級3位 ラスベガスオープン黒帯ミディアムヘビー級優勝
2010年 パン選手権黒帯ミディアムヘビー級優勝
2009年 ヨーロッパ選手権黒帯ミディアムヘビー級準優勝 World NO-GI黒帯ミディアムヘビー級準優勝
2008年 ヨーロッパ選手権黒帯ミドル級準優勝
2007年 パンアメリカン選手権茶帯メジオ級準優勝、世界柔術茶帯メジオ級準優勝、同アブソルート級優勝
オタービオを知ったのは2007年の世界柔術に出場した際に、何度も名前がコールされているので「どんな選手なんだろ?」と興味を持ち、試合を見たら下から返して、パスして極めるという実に柔術らしい(?)闘いぶりで、しかも勝った全試合が一本勝ちという極めの強さ。
勝ち進んでいくのを見ているうちに、ファンになりました(笑)。
そんな(茶帯では)無敵っぽいオタービオですが、どうしてもクロン(・グレイシー)に勝てない……。
実はフィホにも勝てないというデータが(笑) 08、09とヨーロピアンで2年連続で負けてます。
2007年には世界柔術の茶帯メジオ級の決勝ではスイープで先制するも、スイープ、マウントを奪われ最後は十字絞め(確か)で一本負け、この前哨戦となったパンナムでも一本負けを喫していました。
ちなみに2007年はアブソで優勝しているのですが、これも準決勝までは全て一本勝ち(確か……)、決勝はあのビル・クーパーのケツ出し失格での勝利でした(もっと見たかった! ケツをではないですよ……)。
そして、今年の世界柔術ベスト8で両雄は対戦することとなるのですが、なんと前日の試合でクロンが膝を痛め棄権!
準決勝で難敵ルーカス・レイチ・ゴメスを降し、決勝ではカラザンス相手に残り30秒程で逆転し、嬉しい世界柔術初優勝に至った訳です。

またまた前置きが長くなってしまいました。
それではセミナーレポートスタートです。
まずはアップから。
ジャンプ、プッシュアップ、シットアップやエビなどの基本動作を織り交ぜ、オタービオのかけ声の後に受講生が続くという形で約5分間行われました。
そしていよいよテクニック。
今回のセミナーは何カ所かで既に行われていましたが、事前の情報では各セミナーそれぞれ違ったものを教えていたとのこと……。
個人的にはオタービオの得意技であるオモプラータを希望していたのですが、残念ながらパスガードでした(笑)。
そのパスガードはまさに「The Steamroller」の異名通りの重厚なパスガード。
足をフックガードに対して攻めるように股で潰し、そこから腰のストレッチをさせるような形で相手の腰を殺しパスするといったものです(いわゆるTTパスのような形)。
これを文章で説明するのはとても難しいので(笑)割愛しますが、この形から左右にパスする形、一気にマウントまで奪う形の計3パターンと、フックガードを潰してからのパスを2パターンを紹介してくれました。
オタービオは思ったより早口で、しかも説明が長かったので通訳の方も大変だったと思いますが、全ての受講者のところをまわって丁寧に教えていて、その辺はさすがグレイシーバッハ・アメリカのインストラクターをまかされているだけあって、しっかりとケアをしてくれました。
後半は今回教わったパスガードを使える形でのドリル形式のスパーリング(クローズドガードから)。
このスパーリングにはオタービオ自身も参加。
ボクもオタービオと数回スパーしましたが、なかなかお目当てのオモプラータをかけてくれない(笑)。
3度目にわざと手を出したところやっとかけてくれましたが、オモプラータ好きとしては最高の経験!
次はザック・マックスウェルにぜひかけてもらいたいところですね。
なんとこのドリルは30分程続きましたが、オタービオは全く息が上がっていない!
世界王者の凄さを体感しました!
最後は質問タイムとなりましたが、個人的にオタービオの一番得意なオモプラータの入り方を知りたかったので、これが最後のチャンスと思い質問しました。
これで約2時間のオタービオ・ソウザ・セミナーは終了、最後はセミナー恒例の記念撮影、現役世界チャンピオンに日本で会う機会はなかなかないので、ここぞとばかりに参加者の多くが一緒に撮影。
もちろん嫌な顔一つせず撮影に応じていたオタービオでしたが、思えば2007年の時もクロンに一本負けした後に撮影をお願いしたのにフレンドリーに対応してくれましたが、相変わらずのナイスガイでした。
さて、そんなオタービオですが、柔術ファンならご存知の通り「METAMORIS」というプロマッチで因縁のクロン・グレイシーと対戦! ボクはもちろん全面的にオタービオ応援ですよ! がんばれ!
「METAMORIS」のクロン・グレイシーVSオタービオ・ソウザの煽りVはコチラから!

ネクサセンス柔術&MMAスクールのHPはコチラから!

2007年茶帯のメジオ級で準優勝、アブソルートで優勝した際の写真。
実はこの時はメジオ級の表彰式の後の写真なのですが、負けてしまった後にも関わらず
快く撮影してくれました!
ナイスガイ!
©Bull Terrier Fight Gear
【オタービオ・フェレイラ・デ・ソウザ】
グレイシーバッハ所属の26歳、ニックネームは「The Steamroller」。
【主な戦績】
2012年 世界柔術黒帯ミドル級優勝 ニューヨークオープン黒帯ミドル級優勝
2011年 世界柔術黒帯ミディアムヘビー級3位 ラスベガスオープン黒帯ミディアムヘビー級優勝
2010年 パン選手権黒帯ミディアムヘビー級優勝
2009年 ヨーロッパ選手権黒帯ミディアムヘビー級準優勝 World NO-GI黒帯ミディアムヘビー級準優勝
2008年 ヨーロッパ選手権黒帯ミドル級準優勝
2007年 パンアメリカン選手権茶帯メジオ級準優勝、世界柔術茶帯メジオ級準優勝、同アブソルート級優勝
オタービオを知ったのは2007年の世界柔術に出場した際に、何度も名前がコールされているので「どんな選手なんだろ?」と興味を持ち、試合を見たら下から返して、パスして極めるという実に柔術らしい(?)闘いぶりで、しかも勝った全試合が一本勝ちという極めの強さ。
勝ち進んでいくのを見ているうちに、ファンになりました(笑)。
そんな(茶帯では)無敵っぽいオタービオですが、どうしてもクロン(・グレイシー)に勝てない……。
実はフィホにも勝てないというデータが(笑) 08、09とヨーロピアンで2年連続で負けてます。
2007年には世界柔術の茶帯メジオ級の決勝ではスイープで先制するも、スイープ、マウントを奪われ最後は十字絞め(確か)で一本負け、この前哨戦となったパンナムでも一本負けを喫していました。
ちなみに2007年はアブソで優勝しているのですが、これも準決勝までは全て一本勝ち(確か……)、決勝はあのビル・クーパーのケツ出し失格での勝利でした(もっと見たかった! ケツをではないですよ……)。
そして、今年の世界柔術ベスト8で両雄は対戦することとなるのですが、なんと前日の試合でクロンが膝を痛め棄権!
準決勝で難敵ルーカス・レイチ・ゴメスを降し、決勝ではカラザンス相手に残り30秒程で逆転し、嬉しい世界柔術初優勝に至った訳です。

またまた前置きが長くなってしまいました。
それではセミナーレポートスタートです。
まずはアップから。
ジャンプ、プッシュアップ、シットアップやエビなどの基本動作を織り交ぜ、オタービオのかけ声の後に受講生が続くという形で約5分間行われました。
そしていよいよテクニック。
今回のセミナーは何カ所かで既に行われていましたが、事前の情報では各セミナーそれぞれ違ったものを教えていたとのこと……。
個人的にはオタービオの得意技であるオモプラータを希望していたのですが、残念ながらパスガードでした(笑)。
そのパスガードはまさに「The Steamroller」の異名通りの重厚なパスガード。
足をフックガードに対して攻めるように股で潰し、そこから腰のストレッチをさせるような形で相手の腰を殺しパスするといったものです(いわゆるTTパスのような形)。
これを文章で説明するのはとても難しいので(笑)割愛しますが、この形から左右にパスする形、一気にマウントまで奪う形の計3パターンと、フックガードを潰してからのパスを2パターンを紹介してくれました。
オタービオは思ったより早口で、しかも説明が長かったので通訳の方も大変だったと思いますが、全ての受講者のところをまわって丁寧に教えていて、その辺はさすがグレイシーバッハ・アメリカのインストラクターをまかされているだけあって、しっかりとケアをしてくれました。
後半は今回教わったパスガードを使える形でのドリル形式のスパーリング(クローズドガードから)。
このスパーリングにはオタービオ自身も参加。
ボクもオタービオと数回スパーしましたが、なかなかお目当てのオモプラータをかけてくれない(笑)。
3度目にわざと手を出したところやっとかけてくれましたが、オモプラータ好きとしては最高の経験!
次はザック・マックスウェルにぜひかけてもらいたいところですね。
なんとこのドリルは30分程続きましたが、オタービオは全く息が上がっていない!
世界王者の凄さを体感しました!
最後は質問タイムとなりましたが、個人的にオタービオの一番得意なオモプラータの入り方を知りたかったので、これが最後のチャンスと思い質問しました。
これで約2時間のオタービオ・ソウザ・セミナーは終了、最後はセミナー恒例の記念撮影、現役世界チャンピオンに日本で会う機会はなかなかないので、ここぞとばかりに参加者の多くが一緒に撮影。
もちろん嫌な顔一つせず撮影に応じていたオタービオでしたが、思えば2007年の時もクロンに一本負けした後に撮影をお願いしたのにフレンドリーに対応してくれましたが、相変わらずのナイスガイでした。
さて、そんなオタービオですが、柔術ファンならご存知の通り「METAMORIS」というプロマッチで因縁のクロン・グレイシーと対戦! ボクはもちろん全面的にオタービオ応援ですよ! がんばれ!
「METAMORIS」のクロン・グレイシーVSオタービオ・ソウザの煽りVはコチラから!
ネクサセンス柔術&MMAスクールのHPはコチラから!

2007年茶帯のメジオ級で準優勝、アブソルートで優勝した際の写真。
実はこの時はメジオ級の表彰式の後の写真なのですが、負けてしまった後にも関わらず
快く撮影してくれました!
ナイスガイ!
©Bull Terrier Fight Gear



