2012年10月23日
【アジアオープン2012】アダルト茶帯プルーマの試合
アダルト茶帯プルーマ級は9名がエントリー。その中でも注目はやはりなんといってもパウロ・ミヤオの参戦でしょう。
パウロは8月に来日した際のDUMAUで茶帯デビューを果たしていますが、IBJJF主催の大会での茶帯エントリーはこれが初。
今まで通りの快進撃を続けるかに注目が集まりました。
パウロ・ミヤオ(PSLPBシセロコスタ)
その他の選手としては、JBJJFアダルト茶帯プルーマ級王者の物河祐亮選手、今年のムンジアル茶ガロで3位入賞&JBJJF全日本アダルト茶帯ガロ級王者の金井学選手が階級アップして参戦するなど国内茶帯トップ選手がパウロを迎え撃つ形となりました。
パウロは8月に来日した際のDUMAUで茶帯デビューを果たしていますが、IBJJF主催の大会での茶帯エントリーはこれが初。
今まで通りの快進撃を続けるかに注目が集まりました。
パウロ・ミヤオ(PSLPBシセロコスタ)
その他の選手としては、JBJJFアダルト茶帯プルーマ級王者の物河祐亮選手、今年のムンジアル茶ガロで3位入賞&JBJJF全日本アダルト茶帯ガロ級王者の金井学選手が階級アップして参戦するなど国内茶帯トップ選手がパウロを迎え撃つ形となりました。
一回戦
パウロ・ミヤオ(PSLPBシセロコスタ)
VS
井上祐弥(パラエストラ東京)
この二人、8月に行われたDUMAU群馬でも対戦済み。
その時はパウロが残り10秒で一本勝ちでした。
開始早々に引きこみ合いになり、そこからバックの取り合いに。
バック取り合戦を制したのはパウロ。
その後は5分以上バックを取ってパウロが試合をコントロール。
フィニッシュは6:24、パウロが絞めで一本勝ち。
パウロが二回戦進出を果たしました。
一回戦
巽智史(ヒロブラジリアン柔術アカデミー横浜)
VS
高亀洋介(パラエストラ東京)
パスガードのプレッシャーを終始与え続けた高亀選手(白道着)が
ポイント0-0、アドバンテージ0-5で勝利!
一回戦
物河祐亮(ノースバンクーバーBJJ)
VS
マイケル・グレゴリー・サンチェス(ピュアブレッド/ロイドアーヴィン)
マイケルのフィジカルにやや手を焼いたものの、
ポイント12-0で物河選手が準決勝進出!
一回戦
金井学(グラスコ柔術アカデミー)
VS
石橋桂太(デラヒーバジャパン千葉)
ポイント0-2で石橋選手が勝利。
二回戦
パウロ・ミヤオ(PSLPBシセロコスタ)
VS
山田秀之(デラヒーバジャパン)
開始早々に山田選手がトップポジションから高速のムーブで
プレッシャーをかけていき、パウロはガードを作るのにやや手こずっているようでした。
しかし、パウロがガードを作ると、そこからバックに回り、
1:55、パウロが絞めで一本勝ち!
パウロが準決勝進出です。
準決勝
高亀洋介(パラエストラ東京)
VS
石橋桂太(デラヒーバジャパン千葉)
ポイント7-4で高亀選手が激戦を勝利!決勝進出です。
準決勝
パウロ・ミヤオ(PSLPBシセロコスタ)
VS
物河祐亮(ノースバンクーバーBJJ)
1:16、送り襟絞めでパウロが全日本王者を一閃!
パウロが決勝進出を果たしました。
決勝
パウロ・ミヤオ(PSLPBシセロコスタ)
VS
高亀洋介(パラエストラ東京)
順当に決勝進出を果たしたパウロ。
対するは九州から出撃してきた高亀選手です。
バックを取ったパウロですが、高亀選手はエスケープ。
決勝までの2試合同様驚異的な粘りを見せます。
5:11、ポイント8-0からパウロが絞めで一本勝ち、優勝!
アダルト茶帯プルーマ級表彰台
優 勝 パウロ・ミヤオ(PSLPBシセロコスタ)
準優勝 高亀洋介(パラエストラ東京)
3 位 石橋桂太(デラヒーバジャパン千葉)、物河祐亮(ノースバンクーバーBJJ)
photo and text by Takashi Umezawa
©Bull Terrier Fight Gear