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2012年12月18日

【女子】JEWELS BJJ&GRAPPLING in JEWELS 22nd RING:試合レポ

女子総合格闘技であるジュエルスが大会のオープニングファイトとして柔術&グラップリングの試合を『JEWELS BJJ&GRAPPLING in JEWELS 22nd RING』として組みました。

当初はトーナメントにしたかったようですが、選手の出場申し込みが少なく、ワンマッチのみでしか組めなかったのは何とも寂しい限りです。

さらに大会前日になって病欠の選手も出てしまい、最終的に行われたのは柔術・グラップリングとも2試合ずつの計4試合。

今大会はジュエルスが制定した独自の階級分け、そしてルールも基本的なIBJJFルールを元にしながらもアドバンテージがないなど独特のもの。

これはプロ大会で行うということで、観客にわかりやすいように、と考案されたものでした。



オープニングファイト第1試合 グラップリングルール 
ビギナー -55kg級 4分
梅原拓未(空手道禅道会)
vs
湯浅志澄歌(ポゴナ・クラブジム)






グラップリング初挑戦の湯浅選手がサイドからV1アームロックを極めて1:55、一本勝ち。




「一本で勝ててよかったです。これからも一本で勝てるように練習していきます。」




オープニングファイト第2試合 BJJルール 
ビギナー +55kg級 4分
足利紫津子(パラエストラ大阪)
vs
内山裕規(パラエストラ千葉)




引き込んだ足利選手がガードから内山選手をコントロールし、レフェリー判定勝ち。




「初めてこういう舞台での試合だったんですが、それだけで緊張してしまい、いつものダメなパターンになってしまったな、という感じでした。自分から仕掛けていくつもりだったんですが、いつもテイクダウンされてそのまま負けるという負けパターンにハマッてしまったのが後悔してます。」




オープニングファイト第3試合 グラップリングルール 
ビギナー +55kg級 4分
梅原拓未(空手道禅道会)
vs
内山裕規(パラエストラ千葉)




ノーポイントのまま試合終了も内山選手がレフェリー判定で勝利。




「今回グラップリング初めての試合だったんですが、日頃グラップリングの練習をしてないので、大丈夫かなと思ってたんですが一応勝つことができてよかったです。まだ練習しなければいけないことが多いので、今回の試合をバネにまた頑張っていきたいです。」




オープニングファイト第4試合 BJJルール 
ビギナー +55kg級 4分
足利紫津子(パラエストラ大阪)
vs
湯浅志澄歌(ポゴナ・クラブジム)




立ち技の攻防から湯浅選手が引き倒し、そのまま時計絞めへ。




絞めは極まりませんでしたが、そこでテイクダウンの2ポイントを獲得。
パスガードを狙いますが足利選手のラッソーガードに阻まれ思うように動けず。
足利選手もスイープを仕掛けますが、湯浅選手のベースを崩すには至りませんでした。



ポイント2−0で湯浅選手が勝利です。




「この試合は自分が白帯で相手が青帯だったのですが、判定で勝つことができました。一本を取れる試合ができるようにこれからも頑張ります。」


©Bull Terrier Fight Gear



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