2013年01月16日
【Jiu Jitsu Priest CUP 2013】スーパーファイト 5vs5 団体戦
初開催されたJiu Jitsu Priest CUP、今大会の目玉の1つは、YouTube配信用のスーパーファイトとして行われた5vs5の団体戦です。
GRABAKA、グレイシーバッハ、デラヒーバジャパンの混成メンバーから成る「チームYMD」、そしてDUMAUの優勝経験者で編成された「DUMAU CHAMPION TEAM」の一騎打ち!
実況席には柔術プリーストのMC・セラチェン春山、解説は柔術新聞・ブス氏、チームYMD側のセコンドとして山崎剛氏、DUMAU CHAMPION TEAMのセコンドとしてはエジソン篭原氏を迎えての試合中継となりました。
両チームのメンバーをご紹介すると共に、5試合まとめて試合レポートをお届けします!
チームYMD
写真左から山田秀之(デラヒーバジャパン)、西林浩平(GRABAKA柔術クラブ)、中塚靖人(グレイシーバッハ)、神田崇広(GRABAKA柔術クラブ)、大塚博明(GRABAKA柔術クラブ)
GRABAKA、グレイシーバッハ、デラヒーバジャパンの混成メンバーから成る「チームYMD」、そしてDUMAUの優勝経験者で編成された「DUMAU CHAMPION TEAM」の一騎打ち!
実況席には柔術プリーストのMC・セラチェン春山、解説は柔術新聞・ブス氏、チームYMD側のセコンドとして山崎剛氏、DUMAU CHAMPION TEAMのセコンドとしてはエジソン篭原氏を迎えての試合中継となりました。
両チームのメンバーをご紹介すると共に、5試合まとめて試合レポートをお届けします!
チームYMD
写真左から山田秀之(デラヒーバジャパン)、西林浩平(GRABAKA柔術クラブ)、中塚靖人(グレイシーバッハ)、神田崇広(GRABAKA柔術クラブ)、大塚博明(GRABAKA柔術クラブ)
DUMAU CHAMPION TEAM
写真左から、奥田照幸(X-TREME柔術アカデミー)、チャールズ・ガスパー(IMPACTO BJJ)、加古拓渡(GSB)、吉岡崇人(徳島BJJ)、岩崎正寛(TEAM HALEO)
先鋒戦
神田崇広(チームYMD)
VS
加古拓渡(DUMAU CHAMPION TEAM)
茶帯の神田選手が黒帯の加古選手に挑むという構図になったこの試合。
まずは加古選手が引き込みます。
そして加古選手がベリンボロで2ポイントを先制!
さらにバックグラブも取得します。
ポイント6-0で加古選手が勝利!
まずはDUMAU CHAMPION TEAMが1勝をあげます。
次鋒戦
山田秀之(チームYMD)
VS
吉岡崇人(DUMAU CHAMPION TEAM)
まずは吉岡選手が引きこんでからスイープに成功し2ポイントを先取。
しかし山田選手もスイープを仕返して同点に追いつきます。
残り時間わずかのところでテイクダウンのアドバンテージを取得した山田選手がポイント2-2、アドバンテージを3-2で勝利!
チームYMDが1勝をあげて対戦成績1−1のイーブンに。
中堅戦
西林浩平(チームYMD)
VS
岩崎正寛(DUMAU CHAMPION TEAM)
昨年末のDUMAU JAPAN CUP優勝で満を持しての黒帯昇格を果たした西林選手。
対するは、昨年IBJJFのアジア王者になった金古一朗選手を降している若き黒帯岩崎選手。
かなりの好カードが実現!
ディープハーフガードからスイープのアドバンテージを得た岩崎選手。
そのアドバンテージが決定打となり、ポイント0-0、アドバンテージ0-1で岩崎選手が勝利!
DUMAU CHAMPION TEAMが勝利し対戦成績を2−1とします。
副将戦
大塚博明(チームYMD)
VS
チャールズ・ガスパー(DUMAU CHAMPION TEAM)
茶帯時代に対戦経験がある両者ですがチャールズが黒帯昇格を果たした今、こういうときでないと対戦するチャンスはありません。
試合開始直後、大塚選手の引き込みに合わせてテイクダウンを仕掛けたチャールズが2ポイントを先制します。
大塚選手もスイープなどでアドバンテージは取得したもののポイントには至らず。
ポイント2-0、アドバンテージ2-2でチャールズが勝利!
DUMAU CHMPION TEAMが対戦成績3−1として、対抗戦勝利を決定付けました。
大将戦
中塚靖人(チームYMD)
VS
奥田照幸(DUMAU CHAMPION TEAM)
大将戦はGRABAKA柔術クラブ中村大輔選手が主催する通称「大輔練」で共に汗を流す両者の対戦となりました。
お互い手の内を知っているのか拮抗した試合となりましたが、ポイント0-0、アドバンテージ0-1で奥田選手が勝利!
DUMAU CHAMPION TEAMが対戦成績4−1で優勝を果たしました!
優 勝 DUMAU CHAMPION TEAM
国内トップ選手を集めた対抗戦は非常に見応えがありました。
次回はTEAM KEDYSON(山田悦弘選手、岡本裕士選手、塚田市太郎選手)を絡めた両チームとの対戦も見てみたいところです!
なおこの団体戦の模様は今週末に配信予定の柔術プリーストにて大特集しますので、そちらもお楽しみに!
photo and text by Takashi Umezawa
【今日が誕生日の柔術家】細川顕(29)
©Bull Terrier Fight Gear