2013年01月29日
【ヨーロピアン2013】アダルト黒帯ガロ級の試合
柔術の階級の中で最軽量なのがガロ級で、これまでも海外大会で最も多く優勝・入賞の実績があるのがこの階級です。
日本からは昨年のヨーロピアンで優勝した芝本幸司選手(トラーフォース柔術アカデミー)が今年も連覇を狙い連続参戦。
さらに国内のみならず海外大会にも積極的に出場している吉岡崇人選手(徳島BJJ)もエントリーし、5人中2人が日本人選手となりました。
いま国内ではガロ級の賞金100万円トーナメントが話題になっており、注目の階級といっていいでしょう。
アダルト黒帯ガロ級1回戦
吉岡崇人(徳島BJJ)
vs
ブランドン・ミュリンス(グレイシーバッハ)
試合当日まで減量に苦しんだ吉岡選手。
対するブランドンは名伯楽として名高いドラクリーノが代表の
バッハ・テキサスのインストラクターです。
日本からは昨年のヨーロピアンで優勝した芝本幸司選手(トラーフォース柔術アカデミー)が今年も連覇を狙い連続参戦。
さらに国内のみならず海外大会にも積極的に出場している吉岡崇人選手(徳島BJJ)もエントリーし、5人中2人が日本人選手となりました。
いま国内ではガロ級の賞金100万円トーナメントが話題になっており、注目の階級といっていいでしょう。
アダルト黒帯ガロ級1回戦
吉岡崇人(徳島BJJ)
vs
ブランドン・ミュリンス(グレイシーバッハ)
試合当日まで減量に苦しんだ吉岡選手。
対するブランドンは名伯楽として名高いドラクリーノが代表の
バッハ・テキサスのインストラクターです。
試合直後、引き込みに合わせたテイクダウンで2Pを失い、
そこから挽回のチャンスがないまま試合終了。
途中、三角絞めを極めかける場面もあった吉岡選手でしたが、2−0で初戦敗退です。
昨年度の王者、芝本選手は1回戦シードで準決勝からの試合でした。
この試合は危なげなくポイントを重ね、余裕の試合運びで勝利。
6−0のポイント判定勝ちで決勝戦進出を決めました。
決勝戦は吉岡選手に勝利して勝ち上がってきたブランドンとの対戦。
引き込んだのはブランドン。
ガロ級の選手にしては高身長のブランドンは巧みなガードワークで、
芝本選手はなかなかパスガードできずアドバンテージを重ねるのみ。
試合中盤、ブランドンの三角絞めに捕まる芝本選手。
足を掛けてエスケープを試みるもなかなか外せず!
最後は三角絞めが入った状態でスイープされ、そこから絞め続けられてタップアウト。
5:47、三角絞めで一本負けも準優勝。
2年連続で入賞を果たしました。
アダルト黒帯ガロ級表彰台
優 勝 ブランドン・ミュリンス(グレイシーバッハ)
準優勝 芝本幸司(トライフォース柔術アカデミー)
3 位 ジョルディ・アントゥーン(グレイシーバッハ)、吉岡崇人(徳島BJJ)
【今日が誕生日の柔術家】ベルナルド・ファリア(26)
©Bull Terrier Fight Gear