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2013年01月31日

【ヨーロピアン2013】アダルト茶帯の試合

アダルト茶帯には日本から2選手が参戦していました。

ペナにはトライフォース青山の玉木強選手、メジオにはImpacto BJJのサダ・クリモリがエントリー。

玉木選手は茶帯昇格を果たしてからは苦戦続きでいまだ本領発揮ならずの状態。

その初戦の相手はなんとプルーマから階級アップしてペナにエントリーしてきたパウロ・ミヤオ!

パウロは当初、ジョアオと同じく本来の階級であるプルーマにエントリーも他のエントリーが少なかったためにあえてペナに出場したとのこと。

いきなり初戦からかなりの強敵が相手となりましたが、テクニカルな攻防が期待されます。

一方のサダは昨年のヨーロピアンでは初戦敗退していますが、今年はペサードから2階級落としてメジオでの出場で10kg以上もの大減量をする気合の入りようでした。

昨年のサダはヨーロピアンこそ初戦敗退でしたが、パン選手権では準優勝、ムンジアルでもベスト8まで勝ち上がるという活躍ぶり。

海外大会でも体力的に引けを取らない体格を持つサダだけに今大会でも好成績を残しています。



アダルト茶プルーマ1回戦、玉木選手はパウロ・ミヤオとの対戦です。
昨年、ミヤオ兄弟が初来日した際はまだ紫帯だった玉木選手、これが初対戦です。





ミヤオ兄弟のいつもの試合で引き込み〜ベリンボロ〜バックから送り襟絞めでタップアウト。
くるのがわかっているのも関わらずにかかってしまう、ミヤオ兄弟の代名詞的な
定番パターンにハマッてしまいました。



2:51、一本負けで初戦敗退に終わりました。



ミヤオ兄弟は揃って金メダルを獲得。
パウロはペナ、昨年末に茶帯になったジョアオもプルーマで優勝しています。
アブソルートにも出場したミヤオ兄弟、その試合レポは次回更新予定!



メジオにエントリーしたサダ・クリモリ。
昨年は初戦敗退だけに今年は気合を入れて大減量を敢行しての参戦です。




厳しい試合の連続ながら着実に1試合ずつ勝ち上がっていったサダ。
決勝で敗れるも見事に準優勝!



アダルト茶帯メジオ級
3位入賞 サダ・クリモリ(Impacto BJJ)




サダのコメント
「私はチャンピオンになるために充分に準備をし、また大幅な減量もして今大会に挑みました。準優勝は嬉しいですが、気分的には手放しで喜べるものではありません。あくまでも優勝を狙っていたので。やはり減量がキツかったので、それでスタミナに難があったのが敗因かと思います。いまはすでに次の試合に向けて集中しています。次はワールドプロの日本予選に出て勝ち上がり、本戦に出場したいですね。もちろん今年もパン選手権やムンジアルにも挑戦するつもりです。」



【今日が誕生日の柔術家】福本吉記(49)



©Bull Terrier Fight Gear



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