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2013年02月12日

【DUMAU】DUMAU TOKYO JIU JITSU CHAMPIONSHIP 2013 アダルト黒帯階級別

2/10(日)、東京・浅草の台東リバーサイドスポーツセンターにて開催されたドゥマウ主催「DUMAU TOKYO JIU JITSU CHAMPIONSHIP 2013」 。

ドゥマウは同じ日に関西でも大会を開催し、柔術界初の東西同日開催という異例の大会主催をしましたが、どちらの大会も多くの参加者を集め、大盛況となりました。

本日はその東京大会の中から黒帯階級別の試合の模様をお届けいたします!

アダルト黒帯はペナ級、レーヴィ級、マスター黒帯はプルーマ級、シニア2黒帯はペナ級の一階級で試合が行われました。

まずは5名がエントリーしたアダルト黒帯ペナ級から紹介します!


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<アダルト黒帯ペナ級一回戦>
平尾悠人(X-TREME柔術アカデミー)
VS
塚田市太郎(ダムファイトジャパン)
まずはテイクダウンで塚田選手が先制!




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平尾選手は得意の回転系のガードを駆使しますが、
塚田選手の切れ味鋭いパスガードが決まります。



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その後は互角の展開となりましたが、塚田選手がポイント5−0で勝利し準決勝進出!



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<アダルト黒帯ペナ級準決勝>
加古拓渡(GSB)
VS
中塚靖人(グレイシーバッハ東京)
両者の対戦は茶帯時代の2011年JBJJF全日本選手権ペナ級決勝以来でしょうか。その時は加古選手が一本勝ちしているので中塚選手にとっては今回がリベンジのチャンスとなります。試合は下−下の攻防が序盤に繰り広げられ、途中足関節の取り合いもみられました。



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試合後半パスしてバックを取った加古選手が絞めを狙います。



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試合終了と同時に送り襟絞めを極めた加古選手が一本勝ちで決勝進出!



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<アダルト黒帯ペナ級準決勝>
塚田市太郎(ダムファイトジャパン)
VS
西林浩平(GRABAKA柔術クラブ)



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パスガードのアドバンテージを得る塚田選手。
しかし西林選手の強固なガードを崩すには至らず。



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ポイント0−0、アドバンテージ1−0で塚田選手が勝利!
決勝進出を果たしました。



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<アダルト黒帯ペナ級決勝戦>
加古拓渡(GSB)
VS
塚田市太郎(ダムファイトジャパン)
色帯時代から幾度と無く対戦している両者。
今回はどちらに軍配があがるでしょうか。



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塚田選手がパスガードのアドバンテージを取ります。



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一方の加古選手にはスイープのアドバンテージ。



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両者ポイントならず、アドバンテージ1−1のままレフリー判定へ。
レフリーは塚田選手を支持し塚田選手が見事優勝を果たしました。
今回は得意のパスガードがいつも以上に切れまくっていたのが印象的でした。



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<アダルト黒帯レーヴィ級準決勝>
高本裕和(アンプラグド国分寺)
VS
奥田照幸(X-TREME柔術アカデミー)
開始早々に速攻を仕掛けた高本選手がパスマウントを奪うと、
そのまま腕十字を仕掛けます。



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そのまま腕十字を極めきった高本選手が1:10、一本勝ちで
決勝進出を果たしました。



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<アダルト黒帯レーヴィ級準決勝>
嶌崎公次(クラブバーバリアン)
VS
奥田照幸(X-TREME柔術アカデミー)
レーヴィ級は3名エントリーだったため三つ巴戦になりました。
序盤から嶌崎選手がポジショニングで優位に試合を進めました。


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試合終盤嶌崎選手がアンクルを極めにかかります。



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これが極まって試合時間9:10、嶌崎選手が一本勝ちで決勝進出!



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<アダルト黒帯レーヴィ級決勝戦>
高本裕和(アンプラグド国分寺)
VS
嶌崎公次(クラブバーバリアン)
高本選手が強烈なパスガードのプレッシャーをかけていき、対する嶌崎選手はガードからカウンターを狙っている様子でした。試合中盤までこの攻防が続き、ポイントは0−0のまま試合は進みます。


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しかし高本選手が腕を出したとこ逃さなかった嶌崎選手が電光石火の腕十字!



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試合時間6:08、嶌崎選手が2試合連続の一本勝ちで優勝!



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<マスター黒帯プルーマ級決勝戦>
山田悦弘(パイシャオン柔術)
VS
田口滋(ノヴァウニオンジャパン)
2月3日のワールドプロ柔術日本予選で見事65kg以下級の
代表の座を手にした山田選手がパスガード、ニーオン、マウントとポジショニングで圧倒します。


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試合時間5:30、山田選手が絞めで一本勝ちでワンマッチ決勝を制しました。



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<シニア2黒帯ペナ級決勝戦>
大原道広(ポゴナクラブジム)
VS
佐野英司(京都何気)
ポイント2−2、アドバンテージ1−0で大原選手が勝利!
大原選手は世界選手権ムンジアル2012黒帯ペナ級ベスト8の
福住柔術小山選手にも昨年勝利しているのでまたアダルトでの試合も見てみたいですね。




photo and text by Takashi Umezawa



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©Bull Terrier Fight Gear



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