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2013年04月02日

【女子】ジュエルスBJJ&グラップリングマッチ in 23rd RING

3/30(土)、東京・新木場1st RINGで開催されたプロ興行・女子総合格闘技ジュエルス 23rd RINGのオープニングファイトで柔術とグラップリングの試合が行われました。

柔術は3選手による-50kgの白&青帯混合巴戦の変則トーナメントで、グラップリングはワンマッチでした。

ジュエルスの柔術ルールはアドバンテージがない特別ルールですが、それ以外のポイントや反則は通常のルールと同じで試合時間は5分。

グラップリングはポジショニングによるポイントはなく、勝敗は一本の他はレフェリー判定となっています。

変則巴戦に出場したのは以下の3選手です。

臼井環(PUREBRED川口REDIPS)
阿部彩(徳島BJJ)
山口友花里(空手道白心会)

臼井選手は元reversal東京スタンドアウト・現REDIPSでMMAでも活躍するプロ選手で柔術では青帯。

阿部選手ははるばる徳島からこの試合に出場するためだけに上京しての参戦で、2月のドゥマウ大阪と愛知の2連戦で連続優勝し青帯に昇格したばかり。

そして山口選手はまだ中学生の14歳で、今春から中学3年生になるジュベニウの選手ですが、すでに大人のトーナメントにも参戦して優勝経験が有り、今回も優勝候補筆頭でした。

この巴戦はドゥマウプレゼンツとして行われ、優勝者にはドゥマウの柔術衣が優勝賞品として贈られます。



OPファイト第1試合
阿部彩(徳島BJJ)
vs
臼井環(PUREBRED川口REDIPS)
まずは青帯同士の対戦です。





引き込んだ臼井選手にパスガードを狙う阿部選手という試合展開。




試合終盤にパスガードに成功した阿部選手が3−0で勝利、決勝戦へ。




OPファイト第3試合
臼井環(PUREBRED川口REDIPS)
vs
山口友花里(空手道白心会)
2回戦は初戦敗退の臼井選手と山口選手の対戦。



テイクダウン・パス・バックと流れるようにポジションを奪っていく山口選手。
山口選手は毎月のように試合をしていて試合慣れしています。



最後はマウントからの腕十字で一本勝ち!





3:48、 一本勝利で決勝戦進出です。




OPファイト第6試合 決勝戦
阿部彩(徳島BJJ)
vs
山口友花里(空手道白心会)




柔道のバックボーンがある阿部選手はテイクダウン狙いも
山口選手はバランスがよく倒れません。




トップポジションになってからはマウントをキープし、優位に試合を進めます。




最後はマウントからV1アームロックを極めて3:29、一本勝ち!
2試合連続の一本勝ちで巴戦を制しました。



山口選手にはドゥマウから新作キモノのプレゼント。
なお山口選手は4月&5月に行われるドゥマウの大会に参戦予定です!




「今日はいつもと違ってリングの上での試合でやりづらい部分もあって
緊張しましたが、2試合とも一本で勝ててよかったです。
これからは柔術だけでなくキックや総合でも頑張っていきますので、
応援よろしくお願いします。」




OPファイト第2試合 JEWELSグラップリングルール -55kg契約 4分1R
三浦彩佳(U術)
vs
杉本恵(AACC)
柔術は青帯ですがグラップリングはまだ始めたばかりという三浦選手と
レスリングではインカレ準優勝の実績を持つ杉本選手のワンマッチ。



タックルからバックを奪い、チョークを極めた杉本選手が一本勝ち!




試合時間は1:50という秒殺勝利だった杉本選手。
レスリングをやりこんだフィジカルの強さが印象的でした。



【今日が誕生日の柔術家】マイケル・ランギ(28)、ダニエル・ベレーザ(37)



©Bull Terrier Fight Gear



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