2013年05月09日
【試合レポ】ドゥマウ・インターナショナル2013:アダルト黒帯アブソの試合
ドゥマウ・インターナショナルはドゥマウの中でも一番大きな大会で過去にはパイシャオンやエスキジート、ガブリエル・モラエスら世界王者が大挙参戦したことがある歴史ある大会です。
ここに急遽参戦したのがマルコス・ソウザ、マルキーニョスです。
普通、黒帯は第一次締切までにエントリーすると参加費が無料になるのですがマルキーニョスは参加費を支払ってでも出たい、と最終締め切り直前での申し込みでした。
マルキーニョスは今大会の前にUAEのアブダビで開催されたワールドプロで初優勝し念願のメジャータイトルを初戴冠したばかり。
このビッグネームの参戦でグッと注目度がアップしたのは間違いありません。
マルキーニョスのアブソ初戦は奥田照幸選手(X-TREME柔術アカデミー)。
次々とポジションを奪っていき大量得点を獲得。
ここに急遽参戦したのがマルコス・ソウザ、マルキーニョスです。
普通、黒帯は第一次締切までにエントリーすると参加費が無料になるのですがマルキーニョスは参加費を支払ってでも出たい、と最終締め切り直前での申し込みでした。
マルキーニョスは今大会の前にUAEのアブダビで開催されたワールドプロで初優勝し念願のメジャータイトルを初戴冠したばかり。
このビッグネームの参戦でグッと注目度がアップしたのは間違いありません。
マルキーニョスのアブソ初戦は奥田照幸選手(X-TREME柔術アカデミー)。
次々とポジションを奪っていき大量得点を獲得。
フィニッシュを腕十字!
終始ポジショニングで圧倒し最後は一本で極めました。
試合時間は7:45でしたが注目すべきはその得点差。
なんと41−0からの一本勝利でした。
準決勝はペナで優勝した加古拓渡選手(GSB)でしたが、
サイドからニーインザベリー&送り襟絞めで一本勝ち!
2試合連続の一本勝ちで決勝戦進出です。
反対ブロック1回戦、森本猛(チームレグナム)vs
高本裕和(小金井柔術クラブ/PGN東大和)は、6−3で森本選手が勝利。
準決勝は森本選手とレアンドロ・クサノ(クサノチーム)の対戦。
クサノが勝利して決勝戦へ。
階級別決勝で敗れたマルキーニョスとの再戦に!
決勝戦
マルコス・ソウザ(ブルテリア・ボンサイ)
vs
レアンドロ・クサノ(クサノチーム)
引き込んで得意の足関狙いのクサノ。
マルキーニョスはパスガードを仕掛けていきます。
下になりながらのラペラチョークで一本勝ち!
階級別ではポイント勝利でしたがアブソではしっかりと一本決着。
アブソルートの全3試合を一本勝ちで極めきっての優勝!
さすがワールドプロ王者、まさに別格的な強さをまざまざと見せつけました。
勝ち名乗りの後に側転からのバク宙!
最後の最後まで魅せてくれたマルキーニョスでした。
アダルト黒帯アブソルート級表彰台
アブソルート
優 勝 マルコス・ソウザ(ブルテリア・ボンサイ)
準優勝 レアンドロ・クサノ(クサノチーム)
3 位 加古拓渡(GSB)、森本猛(チームレグナム)
マルキーニョスの試合後のコメント
『急に出たのはワールドプロではビッグトーナメントで緊張して
あまりいい動きができなかったから。だからムンジアルの前に
自信を取り戻すために試合に出ようと思ったんだ。
今日は階級別と無差別で合計100ポイント以上も獲得できたし、
1試合以外は極めて勝てたからよかったよ。
これで自信を取り戻せたね(笑)。ムンジアルでもいい結果が
残せるように頑張るので応援よろしくお願いします。』
©Bull Terrier Fight Gear