2013年09月23日
btbrasil at 03:18 Permalink
【GI REVIVAL】ヒカルド・デラヒーバVS中井祐樹
9/21(土)、2010年の開催を最後に活動を休止していたプロ柔術イベントGround ImpactがGround Impact REVIVALとして約3年ぶりに復活!
大会メインカードとしてヒカルド・デラヒーバの日本国内の引退試合が行われました。
この両者は2004年に開催されたGI-05において対戦済みで、そのときは中井選手がポイント判定2-0で勝利を収めています。
今回は20分一本勝負の判定無し、一本決着のみのルールで行われました。
■ヒカルド・デラヒーバ引退記念試合
BJJルール 20分1本勝負(判定なし)
ヒカルド・デラヒーバ(デラヒーバ柔術)
vs
中井祐樹(パラエストラ東京)
大会メインカードとしてヒカルド・デラヒーバの日本国内の引退試合が行われました。
この両者は2004年に開催されたGI-05において対戦済みで、そのときは中井選手がポイント判定2-0で勝利を収めています。
今回は20分一本勝負の判定無し、一本決着のみのルールで行われました。
■ヒカルド・デラヒーバ引退記念試合
BJJルール 20分1本勝負(判定なし)
ヒカルド・デラヒーバ(デラヒーバ柔術)
vs
中井祐樹(パラエストラ東京)
デラヒーバ選手が引きこんで試合スタート。
中井選手は両袖を引き付けてくるデラヒーバ選手に対して後ろに下がりつつ切ろうとするものの引きつけが強いのかなかなか外すことができません。
長いリーチを活かして膝裏にフックするデラヒーバ選手。
中井選手がそれを嫌うと今度は足の甲で煽ります。
そしてもう一度膝裏に右足をフックして左足で中井選手の左手をスパイダーガードで右に振ってスイープ!
これが決まって上下が入れ替わります。ただし、20分一本勝負のポイント無しルールのため得点は入りません。
ここからは互いに一進一退の攻防が続きます。
デラヒーバ選手はあの手この手でパスガードを狙いますが中井選手のハーフガードを切り崩すことが出来ません。
中井選手も下から相手のラペラを使うなどして反撃を試みるも不発。
そしてこの展開のまま試合終了。判定無しのドロー決着で20分に渡る激闘を終えました。
互いの健闘を讃え合う両者。
中井選手はデラヒーバ選手の手を上げて最大限の敬意を表します。
試合後は感極まって涙するシーンも。
デラヒーバ応援団の面々もマットに駆け寄り労います。
デラヒーバ氏はの試合後のコメントとして、この試合を日本引退ではなく自身の柔術引退と語りました。
グレイシー一族とも数々の名勝負を繰り広げてきた生ける伝説デラヒーバ氏の試合もこれが最後となると寂しい気もしますが、本当にお疲れ様でした!
photo and text by Takashi Umezawa
©Bull Terrier Fight Gear