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2013年09月29日

【GI REVIVAL】ADCC特別ルール:羽田徹ィ郎VS松本義彦

今大会はADCC特別ルールでの試合が2試合組まれました。

先に紹介した佐々木vs植松と今日レポートする羽田徹ィ郎VS松本義彦です。

この対戦カードは前回のADCC日本代表の徹肌ィ郎改め羽田徹ィ郎選手と、ブラジリアン柔術で日本人初となる黒帯アダルト部門でパン選手権を制した松本義彦選手との非常に興味深い対戦カードです!

徹ィ郎選手は過去にADCC世界大会で4位にまでなったグラップリングの実力者。

一方の松本選手もグラップリングで佐藤ルミナ選手に勝利するなど柔術以外の実績も豊富です。

ですが徹ィ郎選手はギありの柔術はほとんどやっておらず白帯(自称)とのこと。

まさに生粋の柔術家vsグラップラーともいうべき一戦!

なおADCC特別ルールは前半4分はポイントあり、後半ポイント無しの試合時間8分で行われます。


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■66kg契約 ADCC特別ルール
羽田徹ィ郎(和術慧舟會東京道場)
vs
松本義彦(GRABAKA柔術クラブ)





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開始早々、徹ィ郎選手がテイクダウンを仕掛けます。



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テイクダウンの仕掛けから速攻でバックを取り、3ポイントを先制!
松本選手はいきなりのピンチです。



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しかし松本選手も時間をかけて両足フックされた足を一本抜くとリバーサル成功!
2ポイントを返します。



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リバーサル後は追撃の手を緩めることなくパスガード!



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松本選手がパスガード成功で追加で3ポイントを取得し、ポイントで5-3とリード。



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さらにはバックも取りますが、ADCC特別ルールで後半からはポイントが入らないためポイントはそのまま。
極めを狙いにいく松本選手に対し、なんとかエスケープしたい徹ィ郎選手。



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徹ィ郎選手は立ち上がって松本選手を後ろに叩きつけるスラムを2度ほど行い脱出を試みますが、
松本選手はそのままポジションを譲らずにバックをキープ!



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残り時間を使ってポジショニングでコントロールしつつ松本選手が首を取りにいきますが徹ィ郎選手も意地で極めさせず。



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試合終了!
ポイント5-3で松本選手が勝利を収めました!




photo and text by Takashi Umezawa



【今日が誕生日の柔術家】アンドレ・ガウヴァオン(31)、マイケル・リエラJr(20)



©Bull Terrier Fight Gear



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