2013年10月30日
【レポ】アジアオープン2013:アダルト黒帯ガロ&ペナ
本日はアダルト黒帯階級別の試合レポート、ガロ&ペナです。
まずはガロ級から。
ガロ級は4名がエントリー。優勝候補の筆頭は芝本幸司選手で間違いないでしょう。
昨年は日本人初のヨーロピアン選手権アダルト黒帯王者に輝き、その後もパン選手権3位、ムンジアルも最終日に勝ち残りベスト8、アジア選手権優勝という活躍の年となりました。
今年も国際舞台での活躍を続け、ヨーロピアン選手権準優勝、ムンジアルは初日に2010年茶帯プルーマ級の世界王者ミルトン・バストスを秒殺して勝利し最終日まで勝ち残りベスト8、JBJJF全日本選手権にも参戦し、危なげ無く優勝を飾っています。
まさに日本が世界に誇れる最強ガロ級選手といってよいでしょう。
追随するのは国際経験も豊富な澤田真琴選手や、関西の軽量級を代表する柔術家の吉岡広明選手、今年黒帯昇格を果たして早速国際タイトルを狙って海外から参戦してきたヘンゾ・グレイシーアカデミーからの刺客グン・ナといった面々です。
![IMG_5877](https://livedoor.blogimg.jp/btbrasil/imgs/b/e/be22a188.jpg)
<アダルト黒帯ガロ級準決勝>
吉岡広明(パラエストラ)
VS
澤田真琴(Dragon's Den)
引き込んだ吉岡選手に対し、澤田選手はパスガードのプレッシャー掛け続けます。吉岡選手はラバーガードなどを駆使しますが、パスガードでアドバンテージを取得し澤田選手の優位な展開に。
まずはガロ級から。
ガロ級は4名がエントリー。優勝候補の筆頭は芝本幸司選手で間違いないでしょう。
昨年は日本人初のヨーロピアン選手権アダルト黒帯王者に輝き、その後もパン選手権3位、ムンジアルも最終日に勝ち残りベスト8、アジア選手権優勝という活躍の年となりました。
今年も国際舞台での活躍を続け、ヨーロピアン選手権準優勝、ムンジアルは初日に2010年茶帯プルーマ級の世界王者ミルトン・バストスを秒殺して勝利し最終日まで勝ち残りベスト8、JBJJF全日本選手権にも参戦し、危なげ無く優勝を飾っています。
まさに日本が世界に誇れる最強ガロ級選手といってよいでしょう。
追随するのは国際経験も豊富な澤田真琴選手や、関西の軽量級を代表する柔術家の吉岡広明選手、今年黒帯昇格を果たして早速国際タイトルを狙って海外から参戦してきたヘンゾ・グレイシーアカデミーからの刺客グン・ナといった面々です。
![IMG_5877](https://livedoor.blogimg.jp/btbrasil/imgs/b/e/be22a188.jpg)
<アダルト黒帯ガロ級準決勝>
吉岡広明(パラエストラ)
VS
澤田真琴(Dragon's Den)
引き込んだ吉岡選手に対し、澤田選手はパスガードのプレッシャー掛け続けます。吉岡選手はラバーガードなどを駆使しますが、パスガードでアドバンテージを取得し澤田選手の優位な展開に。
![IMG_5927](https://livedoor.blogimg.jp/btbrasil/imgs/8/7/87c7be5a.jpg)
ポイント0−0、アドバンテージ3−0で澤田選手が勝利!
![IMG_5936](https://livedoor.blogimg.jp/btbrasil/imgs/f/9/f9c3d78a.jpg)
<アダルト黒帯ガロ級準決勝>
芝本幸司(トライフォース柔術アカデミー)
VS
グン・ナ(ヘンゾ・グレイシーインターナショナル)
両者引き込み合いからグン選手がクローズドガードを取る展開で試合スタート。
序盤はクローズドガードを割るのにやや手を焼いた芝本選手ですが、割ったあとは一挙に大量得点!
6分すぎには21−0というスコアでリードを奪います。
![IMG_6000](https://livedoor.blogimg.jp/btbrasil/imgs/5/0/50227a78.jpg)
ポイントで圧倒した後は6:24送り襟絞めで芝本選手が一本勝ち!
![IMG_6285](https://livedoor.blogimg.jp/btbrasil/imgs/4/e/4ed0556c.jpg)
<アダルト黒帯ガロ級決勝>
澤田真琴(Dragon's Den)
VS
芝本幸司(トライフォース柔術アカデミー)
今年のJBJJF全日本選手権でも対戦済みの両者。
その時は芝本選手がポイント5−0で勝利しています。
今回は澤田選手が速攻で引き込みますが澤田選手の動きに合わせて一気にパスガードを決めるとポジショニングで芝本選手が圧倒します。
![IMG_6290](https://livedoor.blogimg.jp/btbrasil/imgs/1/9/19e56871.jpg)
この試合でも大量ポイント差をつけて17−0で芝本選手が勝利!
2年連続優勝を果たしました!
ペナ級は4名がエントリー。
昨年に比べると人数こそやや少なかったものの、誰が優勝しても不思議ではない実力者ぞろいの面々となりました。
先日のマスター&シニアワールズマスター黒ペナで3位入賞を果たしたベテランの荒牧誠選手、7月のJBJJF全日本選手権を制した塚田市太郎選手、昨年のムンジアル同級でベスト8に勝ち上がった小山貴之選手、そして海外からの強豪として2012年ヨーロピアン選手権アダルト茶帯プルーマ級優勝のジュリアン・ロビンの4名です。
![IMG_6073](https://livedoor.blogimg.jp/btbrasil/imgs/8/7/87ca1979.jpg)
<アダルト黒帯ペナ級準決勝>
塚田市太郎(ダムファイトジャパン)
VS
ジュリアン・ロビン(グレイシーバルセロナ)
塚田選手がトップから攻め続けジュリアン選手は防戦一方に。
パスガード成功で塚田選手がポイント5−2とします。
![IMG_6103](https://livedoor.blogimg.jp/btbrasil/imgs/0/2/0264ed48.jpg)
さらにダメ押しで2ポイントを取得した塚田選手がポイント7−2で快勝!
決勝進出です。
![IMG_6179](https://livedoor.blogimg.jp/btbrasil/imgs/3/9/391fa9be.jpg)
<アダルト黒帯ペナ級準決勝>
荒牧誠(香港柔術)
VS
小山貴之(福住柔術)
小山選手が引き込みからのスイープで先制するも荒牧選手もお返しでスイープしポイント2−2の同点に。
![IMG_6218](https://livedoor.blogimg.jp/btbrasil/imgs/e/b/eb43ec6b.jpg)
その後も一進一退の攻防が続きましたがパスガードのアクションで好勢だった荒牧選手がポイント2−2、アドバンテージ2−0で接戦を制して決勝進出!
![IMG_6377](https://livedoor.blogimg.jp/btbrasil/imgs/3/d/3d2ca30c.jpg)
<アダルト黒帯ペナ級決勝>
塚田市太郎(ダムファイトジャパン)
VS
荒牧誠(香港柔術)
引き込む塚田選手にパスガードで攻め立てる荒牧選手。
![IMG_6453](https://livedoor.blogimg.jp/btbrasil/imgs/f/e/fe90d56a.jpg)
お互い一歩も引かない展開の中、試合後半に塚田選手が均衡を破るテイクダウン!
これが決まって試合終盤に塚田選手が先制の2ポイント!
![IMG_6474](https://livedoor.blogimg.jp/btbrasil/imgs/3/1/311bc37c.jpg)
このテイクダウンのポイントが決めてとなり塚田選手がポイント2−0で勝利!
今年の全日本選手権に続きアジア選手権も制しました!
photo and text by Takashi Umezawa
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