English Portugues Japanese

2013年11月08日

【レポ】アジアオープン2013:アダルト黒帯階級別

アジアで唯一開催されているIBJJF主催大会、それがこのアジアオープン。

これまで2年に1度の開催でしたが今年から毎年開催となり、昨年に続き海外から出場してきた強豪選手と国内のトップ選手の戦いが各カテゴリーで見られました。

アダルト黒帯の階級別はIBJJF主催大会らしい国際色豊かな顔ぶれが揃い、アジア最強を決めるに相応しいハイレベルな攻防の連続でした。


01
ガロ決勝戦
芝本幸司(トライフォース)
vs
澤田真琴(Dragon's Den)
IBJJF主催大会レギュラーの芝本選手と全日本選手権をチーム優勝に導いた
澤田選手の対戦は芝本選手がポジショニングで圧倒し17-0で完勝。




02
プルーマ決勝戦
加古拓渡(グラップリングシュートボクサーズ)
vs
ジョルディ・ジーン・アントゥーン・ピュート(グレイシーバッハ)
アダルト黒帯で最大人数を集めたプルーマは8人トーナメントで、その決勝戦がこのカード。
ベリンボロの名手・加古選手がオランダからの刺客・ジョルディを6-4で
降してアジア黒帯初優勝。



03
ペナ決勝戦
塚田市太郎(ダムファイトジャパン)
vs
荒牧誠(香港柔術)
この両者はともにマスターの年齢ながらアダルトでエントリーし決勝戦に
勝ち上がってきました。
試合終盤まで拮抗した試合展開も塚田選手が得意とする引き込みのフェイントからの
テイクダインが炸裂し2-0で勝利して優勝。
全日本&アジアの2連覇達成!



04
レーヴィ決勝戦
白木大輔(SAD)
vs
ホドルフィ・ロバート・オリベイラ(チェックマット)
全3試合すべてが外国人選手が相手だった白木選手。
初戦&決勝戦を一本勝利で優勝し「日本人は強いんです!」とコメント。
来年は国際大会に出陣するというから楽しみ!



05
メジオ決勝戦
ウィリアム・フェレイラ・ディアス(ノヴァウニオン)
vs
小笠原誠(ノヴァウニオンインターナショナル)
日本人2人&外国人2人の4人トーナメント決勝は台湾在住の小笠原選手と
オーストラリアから参戦のウィリアム。
ウィリアムがサイドからラペラチョークを極め一本勝ちで優勝。



06
メイオペサード決勝戦
ヴィセンチ・ゴメス(サウスサイドMMAアカデミー)
vs
中村勇太(T-REX柔術アカデミー)
外国人選手にもひけを取らない体格の中村選手ですが、この試合では
パス&バックからチョークでタップ。
惜しくも準優勝に終わりました。



07
スペルペサード決勝戦
チャールズ・ガスパー(Impacto Japan BJJ)
vs
細川顯(アライブ)
本来はともにレーヴィ級の両者ですが、なぜかスペルペサードでワンマッチ決勝戦に。
チャールズがテイクダウンして2-0で勝利して優勝!



【今日が誕生日の柔術家】木内康(27)



©Bull Terrier Fight Gear



トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔