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2013年12月18日

COPA IF-PROJECT 2013、マスシニ無料航空券は井上祐弥選手に!

copaif2013
12/8(日)に台東リバーサイドスポーツセンターで開催されたIF-PROJECT主催「COPA IF-PROJECT 2013」のマスター以上のカテゴリーの優勝選手の中から抽選で来年のワールド・マスター&シニアへの無料航空券の抽選結果が発表されました。

無料航空券を獲得したのはマスター茶帯ライトフェザー&オープンクラスを優勝した井上祐弥選手(パラエストラ上越)です。

おめでとうございます!

以下、井上選手の受賞インタビューです。


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井上祐弥(パラエストラ上越)

──COPA IF-PROJECTの優勝と航空券獲得、おめでとうございました。来年のワールド・マスター&シニアの参戦が決まった今の気持ちから教えて下さい。

「正直びっくりしています。航空券が当たる、というのが試合に出る大きな動機の1つだったのですが、こういうものは狙って当たるものじゃないので、実際に当選して「まさかっ!?」って感じです。良い意味で来年の予定が変わってパニックです(笑)。」

──COPA IFでの試合の感想はどうでしょうか?階級別、無差別それぞれの感想をお願いします。

「COPA IFは時期的にも今年最後の大会でした。今年は勝率がかなり悪かったので「1試合でも勝てればいいな」という気持ちで挑んだのがよかったのかもしれません。階級別のトーナメントは皆ベテランの実力者で、今年のアジア選手権の日本人最高位の坂本純選手(トライフォース/アダルト茶帯ライトフェザーで準優勝)も出ていたので、正直厳しいなと硬くなってましたが、一回戦の一本勝ちでリラックスできたので、決勝の坂本選手との試合も迷いなく自分の形作って勝負できました。」

──リラックスした状態で試合ができたのが好成績に繋がった、ということですね。では無差別はどうでしたか?

「無差別は階級別決勝の坂本選手との再戦のワンマッチ決勝戦で、疲労もあったから「申し込まなきゃ良かったな」的な弱い心との戦いでした。一緒に来たチームメイトがいなかったら気持ちを維持できませんでした。試合はガードを選択し、坂本選手の試合スタイルが潰し系ではなかったのでいつか捕まえられるかなといろいろトライしたのですが、バランスが良過ぎてサブミッションで崩すしかなかったです。僅差の試合でギリギリの勝利でしたが実績ある選手に勝てて自信がつきました。」

──今年はムンジアルに出ましたが惜しくも初戦敗退に終わっています。

「やはりムンジアルは夢の舞台だったので実際にその場に行くと感動しました。でもその感動が大きすぎてしまい、浮き足立ってしまったの否めませんでしたね。それで試合に集中できなかった感があり、悔しいです。
唯一達成したことは、ブチギレて不貞腐れて一人でいたアリ・ファリアスに握手求めて「ナンバーワン!」って伝えたことくらいです(苦笑)。」


──国内の大会と海外での大会の違いはどうでしょうか?

「国内と海外の違いは、それなりの違いなんですけど、周りを見たら全員柔術に人生を捧げている人ばかりでカルチャーショックでした。またそれがカッコよくて、帰ってからの柔術への取り組みが変わりましたね。より真剣になったというか、気持ちの面での変化が大きかったです。海外で得た経験は大きかったので無理してでも行ってよかったな、と思っています。」

──では最後に来年のマスターシニアに向けての意気込みをお願いします。

「パラエストラ上越の梨本先生と練習仲間の皆さん、そして出稽古受け入れてくださる長野・飛翔塾の小林元和先生と道場の皆さん、いつも練習ありがとうございます。来年こそ結果を残して表彰台に立ち、そこで嬉し泣きできるようにしっかり準備します。またこのような機会を下さった大会主催のIF PROKECTの皆さんにもお礼を言いたいです。このチャンスを無駄にしないように精一杯頑張ります。ありがとうございました。」



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地元の新聞にも掲載された井上選手。
来年のマスシニでの活躍を期待しましょう。


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