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2013年12月25日

【レポ】12/22 DUMAU JAPAN CUP 2103:アダルト黒帯階級別

12/22(日)、東京・浅草の台東リバーサイドスポーツセンターで開催されたドゥマウ主催「DUMAU JAPAN CUP 2013」。

今大会は毎年開催されておりドゥマウの2013年度最終戦ということで毎回多くの参加者が集まっています。

特に今年は過去最高人数となる650人がエントリーし、締切を待たずして早期受付終了するほどの大盛況ぶりでした。

それもそのはず、今大会にはいまをときめくパウロ&ジョアオのミヤオ兄弟の参戦が電撃決定し、それが人気に拍車をかけたようです。

ミヤオ兄弟の来日は1年ぶりで黒帯としては初だけに、その試合ぶりに注目が集まりました。

ジョアオはプルーマ、パウロはペナにエントリー。

もちろん二人ともアブソルートにも出場しています。

まずは階級別の試合から紹介します。


01
プルーマ1回戦
○ジョアオ・ミヤオ
vs
×物河祐亮(X-TREME柔術アカデミー)
ジョアオの初戦は物河選手が相手。
物河選手は茶帯時代にパウロと対戦経験がありますが、ジョアオとは初対戦。
ジョアオ、最初からトバしまくり1:37、送り襟絞めで秒殺勝利。





02
プルーマ準決勝
○ジョアオ・ミヤオ(Impacto BJJ)
vs
×根岸洋介(ノヴァウニオンジャパン)
この試合では珍しくパスガード狙いを見せました。
オモでスイープしパスからバック、そして送り襟絞めで4:57、一本勝ちで決勝戦へ。



03
プルーマ1回戦
○平尾悠人(X-TREME柔術アカデミー)
vs
×金井学(グラスコ柔術アカデミー)
スイープされるもアキレス腱固めで3:38、平尾選手が一本勝ち。



04
プルーマ決勝戦
ジョアオ・ミヤオ(Impacto BJJ)
vs
平尾悠人(X-TREME柔術アカデミー)
この試合でもベリンボロよりもオモプラッタを多用したジョアオ。
黒帯になってからスタイルチェンジを模索しているようです。



04a
02試合連続の一本勝ちで決勝戦進出も平尾選手は極めきれず。
ですが終始優位なポジションのままポイントを重ねていきP8-0で優勝。



05
ペナ1回戦
○パウロ・ミヤオ(Impacto BJJ)
vs
×加古拓渡(GSB)
昨年のドゥマウ・プロチャレンジで2回対戦している加古vsパウロのリマッチ。
昨年は極めきれずでしたが、今回は2:04、ベリンボロからの送り襟絞めで一本勝ち!



06
ペナ1回戦
○塚田市太郎(ダムファイトジャパン)
vs
×中塚靖人(Me,We)
ガードがカタい中塚選手を完パスして塚田選手が勝利。



07
ペナ決勝戦
パウロ・ミヤオ(Impacto BJJ)
vs
塚田市太郎(ダムファイトジャパン)
パウロのベリンボロを1回はスカした塚田選手ですが、2回目は捕らえられてしまい
バックを奪われそこから絞められて一本負け!



08
パウロが2:02、2試合連続の一本勝ちで優勝。
試合タイムは2試合合わせても5分かからず!



09
レーヴィ決勝戦
高本裕和(ポゴナ・クラブジム)
vs
奥田照幸(X-TREME柔術アカデミー)
これまで何度対戦してるかわからない両者。
試合終盤に奥田選手のガードをパス&マウントした高本選手が7-0で
ワンマッチ決勝戦を制しました。



10
ペサード決勝戦
ファビオ・スガワラ(INFIGHT JAPAN)
vs
チャールズ・ガスパー(Impacto BJJ)
本来はレーヴィなのになぜか重い階級に出場するチャールズ。
3:49、腕十字を極め一本勝ちもその直後に暴言を吐いたとのことで
逆に反則負けという裁定が下されました。
ですが試合後に協議が行われ、反則負けから注意に厳罰され
一本勝ちが認められて優勝に。



11
スペルペサード決勝戦
ヨースキ・ストー(Impacto BJJ)
vs
新川武志(X-TREME柔術アカデミー)
いつもはマスターに出てるヨースキが今大会はアダルトで、
さらに階級を上げての参戦。
ワンマッチ決勝で2:47、ヨースキが腕十字で一本勝ち。



©Bull Terrier Fight Gear



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