2014年04月08日
【告知】6/29 ASJJF「ジャパンオープン2014」

6/29(日)、東京・浅草の台東リバーサイドスポーツセンターで開催されるASJJF主催「ジャパンオープン2014」。
今回が初開催となりますが、まずこのASJJFから説明しましょう。
このASJJFとはAsian Sports Jiu Jitsu Federation(アジアスポーツ柔術連盟)の略で、SJJIFのアジア支部です。
SJJIFはSports Jiu Jitsu International Federationの略で、会長はジョアオ・シウバ。
ジョアオが「IBJJFが柔術をオリンピック競技にするつもりがないなら自分がやる!」と目標に掲げて設立したのが、SJJIFの始まりです。

SJJIF会長
ジョアオ・シウバ
柔術をオリンピック競技に加えるにはいろいろな条件があり、その1つとして北米、南米、オセアニア、ヨーロッパ、アジア、アフリカの中の60ヵ国以上で競技が行われていることがあります。
そのアジア部門を取り仕切るのがASJJFで今大会がSJJIF/ASJJFのアジア初開催となります。
世界大会もすでに開催済みで、世界大会は昨年の12月に本家・IBJJFのムンジアルと同じくロングビーチのピラミッドで開催され、ギ&ノーギが同時開催されています。

昨年12月に開催された世界大会のポスター。
ギ&ノーギで2日間に渡って大会が行われました。
今大会運営の協力はドゥマウを主催するエジソン・カゴハラが務め、ASJJFの代表も兼任。
今後、ASJJFは日本国内でジャパンオープンの他にアジアオープンの開催が決定しており、アジアオープンは11/1&2に愛知県半田市の青山記念武道館で行われます。
また日本以外のアジア諸国でも大会を主催する意向があり、すでにいくつかの国では大会開催の最終調整段階にあるとのこと。
このSJJIF/ASJJFの大会はIBJJFのルールとは若干の違いがあり、大きな違いはアドバンテージがないこと、レフェリー判定がないことでしょう。
アドバンテージがなく、レフェリー判定がないので、同ポイントの場合は延長戦に突入し、サドンデスで最初にポイントを取った選手が勝利となります。
他にも3位決定戦があったり、試合時間が違っていたり、黒帯ではカニ挟みが有効だったりと様々な部分でIBJJFとルールが違います。
なのでルール詳細はオフィシャルHPにて確認を。
■コチラから!
今大会の出場申し込み受付はすでにスタートしており、ASJJFのサイトから申し込み可能。
出場費用は5/29までの第一次締切で4000円、6/9までの第二次締め切りで5000円、最終締め切りの6/19で6000円となっています。
この大会にはSJJIF会長のジョアオ・シウバも来日予定です。
これから大きな大会になっていく可能性があるASJJFの記念すべき第1回大会、出場してみてはいかがでしょうか?!

【出場選手募集中】
『Japan Open Jiu-Jitsu Championship 2014』
日時:6/29(日)
開場:台東リバーサイドスポーツセンター
主催:ASJJF
■大会詳細はコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】ハファエル・ナカウチ
©Bull Terrier Fight Gear