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2014年04月15日

【レポ】プリーストカップ沖縄:アダルト茶帯ペナ&アブソルート

4/13(日)、沖縄県那覇市の沖縄県立武道館で開催した『Jiu Jistu Priest CUP 2014 OKINAWA』。

沖縄の柔術シーンはここ数年で飛躍的に発展しており、現在は沖縄の最古参ジムであるイヴァン・サカモトのFPBJJO(フレジソン・パイシャオン・ブラジリアン柔術・沖縄の略)を筆頭に多くのジムがオープンしています。

そんな沖縄で開催した今大会の参加者の約半数が沖縄の米軍基地で駐屯するアメリカ人の軍人というのはやや異色な感じがしました。

ですが軍人の多くは3年が経過すると他の駐屯地に異動するので白帯・青帯がほとんどとはいえ、米兵ならではのパワーを活かした柔術はアグレッシヴの一言!

あのパワーにテクニックを備えたら日本人選手にとって大きな脅威となるでしょう。

2014年初のプリーストカップツアー第一弾の沖縄大会からまずは茶帯のレポートをお送りします。


01
ペナ1回戦
有川大介(VOLCANO柔術)
vs
ミヤギ・タカシ(FPBJJO)
茶帯はペナとアブソの2階級のみでした。
ペナは3人エントリーで初戦は有川選手がミヤギ選手から
2回のパスを成功させP6-0で勝利。





02
ペナ決勝戦
有川大介(VOLCANO柔術)
vs
ジェームス・チェリー(MY TEAM BJJ Okinawa)
決勝戦は大会前にインフルエンザで体調を崩し欠場も考えたという
ジェームスに4:49、腕十字で極めた有川選手が一本勝ち。



03
鹿児島県初のプロシューター&アジア3位の有川選手が
2試合を勝利して階級別を優勝!



04
アブソ1回戦
有川大介(VOLCANO柔術)
vs
アレッサンドロ・エト(Infight Japan)
アブソは4人トーナメントでした。
ペナ優勝の有川選手とゲスト選手・エトの一回戦。
引き込んだエトが巴投げ一閃!



05
キレイに宙を舞った有川選手からバックを奪ったエト。
意外とテクニシャン!



06
フィニッシュは送り襟絞め!
バックから一気に極めて2:55、一本勝ちで決勝戦へ。



07
はるばる鹿児島から遠征してきた有川選手、2階級制覇ならず。
エトは九州の強豪・有川選手を極めるというゲスト選手に相応しい試合ぶりでした。



08
1回戦
×ジェームス・チェリー(MY TEAM BJJ Okinawa)
vs
○西本健治(パラエストラ北九州)
反対ブロックはメイオペサードを一人優勝の西本選手とジェームスの顔合わせ。
この試合は西本選手がポジショニングで圧倒しP21-0で勝利。



10
決勝戦
アレッサンドロ・エト(Infight Japan)
vs
西本健治(パラエストラ北九州)
試合開始早々にテイクダウンで先制ポイント獲得の西本選手。
ですが、その後はエトのスパイダーガードに苦戦し膠着のペナルティ。



11
なんとそのまま膠着のペナルティを入れられ続け、反則負け!
試合時間は2:41という短いもので、ちょっと注意が早いような気も。
もう少し試合を見たかったというのあ正直なところです。



01
アダルト茶帯アブソルート表彰台
優勝 アレッサンドロ・エト(Infight Japan)
準優勝 西本健治(パラエストラ北九州)
3 位 James Cherry(MY Team BJJ Okinawa)、有川大介(VOLCANO柔術)



【今日が誕生日の柔術家】草柳和宏(47)、塚田市太郎(34)



©Bull Terrier Fight Gear



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