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2014年05月09日

【レポ】5/5 DUMAU INTERNATIONAL 2014

5/5(月・祝)、愛知県半田市の青山記念武道館でドゥマウ主催「DUMAU INTERNATIONAL 2014」が開催されました。

この大会は2005年に第1回大会が開催され、今回で10回目という歴史ある大会で過去にはブラジルからチャンピオンクラスの選手を招聘し試合が行わています。

その招聘選手をザッと列記すると…

ビビアーノ・フェルナンデス(2005)
ホムロ・ヘイス(2005、2006)
ガブリエル・モラエス(2006、2007)
カーロス・オランダ・エスキジート(2006、2007)
フレジソン・パイシャオン(2006)
デヴィッド・カマリロ(2007)
イザッキ・パイヴァ(2007)
アリソン・メロ(2007)
イヴァニエル・オリヴェイラ(2008)
アドリアーノ・マルティンス(2008)
ベッチーニョ・ヴィタウ(2008)


選手の他にゲストとしてオズワルド・アウヴェス、レフェリーとしてホドリゴ・フェイジョン、コブリンヤ、マルコ・バルボーザらが参加しました。

かなりの豪華メンバーが参加してきたドゥマウインターナショナルですが、最近は海外から選手を呼ぶのではなく日本の選手を海外に出すDFCをスタート。

それにより海外選手の招聘はなくなりましたが、ドクマウの大会の中でも大きな部類に入るビッグイベントとなっています。


01
今年は1日のみの開催だったために5面での開催。
それも各マット100試合ほどが組まれ全部で500試合以上が行われました。





02
黒帯アブソルートはアブソのみの出場となったレアンドロ・クサノ(クサノチーム)が優勝。
1回戦は伊東元喜(柔専館)から24-7で勝利し、
決勝は加古拓渡(GSB)を5:09、送り襟絞めを極めて一本勝ち。



03
黒帯ガロ決勝は戸所誠哲(パラエストラ岐阜)vsイ・サンス(トラスト柔術アカデミー)の定番対決。
この試合は戸所選手が3−2で勝利して優勝。



04
初顔合わせの対戦となった黒帯プルーマ決勝戦は階級を落とした小山貴之(福住柔術)と
階級を上げて参戦の吉岡崇人(チームレグナム)のムンジアル参戦組の一戦。
小山選手が9:39、アンクルを極めて一本勝ちで優勝、ムンジアルに弾みを付けた。



05
本来はペナの加古拓渡(GSB)が対戦相手不在で2階級アップの
メジオでエントリー。
決勝戦のvs高本裕和(ポゴナ・クラブジム)との試合では試合終了間際に
スイープのアドバンテージを得てP0-0、A2-2からのレフェリー判定で
僅差の試合を制した。



06
茶帯で2階級制覇したアンデルソン・タカハシ(ホシャ柔術)は全試合一本勝ちで相変わらずの極めの強さを発揮。
アンデルソンは今大会の後にも2週連続でドゥマウの九州大会、
浅草大会に参戦予定で
その後はムンジアル出場を控える。



07
シニア1黒帯で2冠達成のホジェリオ・クリスト(ホシャ柔術)。
アブソ決勝はアサダ・トシオ(ImpactoJapan BJJ)からヒザ十字で鮮烈な一本勝ち!



08
アダルト紫帯で圧倒的な強さを見せつけたホブソン・タンノ(Impacto Japan BJJ)。
レーヴィ&アブソを1試合を除いて一本勝ちの連続で優勝を果たした。



09
マスター茶帯でペサディシモ&アブソを優勝したセリンゲロ・キムラ(Impacto Japan BJJ)が遂に黒帯昇格。
セリンゲロは2年連続でヨーロピアンで優勝しており、まさに満を持しての黒帯昇格といえる。



10
女子紫帯レーヴィで優勝したケイチ・ヤマダ(ホシャ柔術)はアンデルソン・タカハシの奥さん。
パトリシア・ガナエス(小川柔術)とのワンマッチ決勝戦を腕十字で一本勝ち。



11
プロMMAで活躍中の魅津希こと井上瑞樹(白心会)が2大会連続で女子青帯アブソ制覇。
決勝戦では体格差のあるナターシャ・アケミ(小川柔術)からラスト10秒で腕十字を極めて優勝。



12
2月のドゥマウで渡って敗れている山口ゆかり(白心会)からリベンジを果たし女子アダルト白帯プルーマで優勝したルアナ・ディアス(東海BJJ)。
2試合連続の一本勝利で決勝戦に勝ち上がっている。
ルアナは先週14歳になったばかりで山口ゆかりも17歳の現役JKだ。


©Bull Terrier Fight Gear



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