2014年05月16日
【レポ】『PAN ASIAN INTERNATIONAL GI&NO-GI 2014』Part.1
5/10&11の2日間に渡ってフィリピンのマニアにて『PAN ASIAN INTERNATIONAL GI&NO-GI 2014』が開催されました。
今大会はIBJJFのアジアオープンに匹敵するアジア最大の大会で今回で9回目という歴史ある大会で参加国も15ヵ国・参加者数も650人に及びます。
会場もモール・オブ・アジアという巨大ショッピングモールのイベント広場での開催で普通の買い物客も観客と化して試合に見入る場面もあり、一般層に対するアピールも絶大でした。
特に今年はドゥマウが大会スポンサーに名を連ね、日本からも多数の選手を派遣し、その多くが好成績を収めています。
まずは日本から参戦した選手の試合を中心にレポートします。

大会会場のモール・オブ・アジア。
マニラでも最大規模を誇るショッピングモールです。
今大会はIBJJFのアジアオープンに匹敵するアジア最大の大会で今回で9回目という歴史ある大会で参加国も15ヵ国・参加者数も650人に及びます。
会場もモール・オブ・アジアという巨大ショッピングモールのイベント広場での開催で普通の買い物客も観客と化して試合に見入る場面もあり、一般層に対するアピールも絶大でした。
特に今年はドゥマウが大会スポンサーに名を連ね、日本からも多数の選手を派遣し、その多くが好成績を収めています。
まずは日本から参戦した選手の試合を中心にレポートします。

大会会場のモール・オブ・アジア。
マニラでも最大規模を誇るショッピングモールです。

試合マットは過去最多マットという6面。
珍しいほぼ屋外会場で蒸し暑さがシンドいですが道を超えると
もう海なので、気持ちいい潮風が吹いてました。

今大会には日系ブラジリアンが多数参戦。
コペンハーゲンオープンで優勝したサダ・クリモリも参加予定でしたが、
パスポートの不備で出場ならず。

女子アダルト白帯プルーマで優勝、ジュベニウで準優勝の
ルアナ・ディアス(東海BJJ)。
P2-0で負けたジュベニウ決勝以外の勝利は全て一本勝ちでした。

ワールドプロ王者、マテウス・オンダ(東海BJJ)は
ジュベニウ&アダルトで優勝し2つの金メダル獲得。
極めの強さを遺憾なく発揮。

ジュベニウ&アダルトとも2回戦敗退だった
ヴィニシウス・ユータ(Impacto Japan BJJ)。
残念ながらメダルに1歩及ばず。

青帯メジオで3位、アブソでも準優勝という活躍の
平澤拡(DEFTAC/グラバカ柔術アカデミー)は
大会2日目のノーギでもレスリング仕込みのテイクダウンを効果的に繰り出し
インターミディエイト・メイオペサードで優勝。

紫帯ペナ決勝戦はヴァンデレイ・タカサキ(Impacto Japan BJJ)と
松本匡史(REDIPS)という日本でもお馴染みの選手同士の対戦に。
試合はパンテーラがバックチョークで一本勝ちで優勝。

紫アブソはエリクソン・タケウチ&ホブソン・タンノの
Impacto Japan BJJが1&2フィニッシュ。
特にホブソンは階級別&アブソの全試合を一本勝ちという相変わらずの圧勝ぶり!

ヒザの怪我で長期療養中だったルアン・アロウカ(Impacto Japan BJJ)が
今大会で試合復帰。
現在はシンガポールのEquilibrium MMAでインストラクターとして
頑張ってます。

茶帯メジオにエントリーし、1回戦を勝利も決勝戦で
ワールドプロ王者のシェイン・ズズキ(ATOS)に腕十字で一本負け!

復帰戦は準優勝という結果に終わりました。

エジソン・カゴハラ(Over Limit BJJ)も黒帯-79kgに参戦。
体格差&年齢差がある中での試合はP2-2、A2-1で惜しくも初戦敗退。
ですが試合内容は素晴らしかった!

エジソン・カゴハラ率いるOver Limit BJJ フィリピン支部のメンバーと。
フィリピンにOver Limit BJJの支部は2つあるそうです。
【今日が誕生日の柔術家】マーシオ・フェイトーザ(38)、
©Bull Terrier Fight Gear