2014年07月24日
【ニュース】ヒクソン新連盟、JJGFの積極的なプロモーション
7/18(金)、オフィシャルサイトの公開と共に全貌が明らかになりつつあるヒクソン・グレイシーが作った新連盟、Jiu Jitsu Global Federation、略してJJGF。
広報担当のトニー・パセンスキーからヒクソンへのインタビューのオファーがあったことは既報の通りですが、そのインタビューが無事に終わり、そこで新連盟を作った意図や今後の方針などが語られました。
日本向けのインタビューの他にブラジル・TATAME誌、アメリカ向けにはジョー・ローガンのポッドキャストなど積極的なプロモーション活動をしているようです。
またこのインタビューでは新連盟のことの他にもマスターカウンシルなる柔術評議会を作りたいという意向も明らかに。
これは柔術コミュニティー全体の意見を聞くためのひとつの場として柔術界の重鎮を招待し、そこで意見交換や新たな試みなどを話し合っていくというもの。
すでにこの評議会に参加表明しているのはジョアオ・アルベルト・バヘット、アルバロ・バヘット、フラビオ・ベーリンギ、ペドロ・サウアーら赤帯・赤黒帯の重鎮らがズラリ!
他にもカーロス・グレイシーJr.やマーシオ・フェイトーザにも招待状を送っているというから、その返答が気になるところです。
さらに評議会では一般の人もヒクソンに直接質問できるような質問コーナーも設けるというプランも。
もしこれが実現したら技術的なことはもちろん、柔術の歴史的な史実などもグレイシー柔術〜ブラジリアン柔術の生き証人ともいえるヒクソンに聞ける画期的なこととなるはず!
またエディ・ブラボーも参加メンバーに名を連ねている若手育成のためのデベロップメント・カウンシルも組織されるようです。
ヒクソンの新連盟JJGFは連盟の運営だけでなく様々な試みもあるようなので今後の動向にも注目でしょう。
今回行ったヒクソンの1時間以上にも渡るロングインタビューは来月発売のFight&LifeとJiu Jitsu NERDに掲載予定。
乞うご期待!
©Bull Terrier Fight Gear