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2014年10月03日

【レポ】『TOKYO IPPON FESTIVAL 2014』アンデルソンvs嶌崎

TIFルールの常連、アンデルソン・タカハシ(ホシャ)は過去3戦をTIFルールで戦い2連勝中。

しかもその2試合とも時間無制限にも関わらずに本来の帯色の試合時間内に極めて勝利している。

アンデルソンはもともと極めに特化した選手で三角絞めや送り襟絞めを得意としており、常に極めを意識した試合ぶりで高い一本勝ち率を誇っている。

そんなアンデルソンと対戦するのは嶌崎公次(クラブバーバリアン)だ。

嶌崎も今年のプリーストカップ浅草大会でTIFルールに初参戦し、塚田市太郎(ダムファイトジャパン)から勝利した。

アンデルソンも嶌崎も膠着知らずのアグレッシブな選手なだけにTIFルールといえども長時間化はないだろうというのが大方の予想。

両者ともTIFルールで無敗同士の対戦、この試合でどちらかに初黒星が付く一戦だ。


09
TIFルール 黒帯ライト
アンデルソン・タカハシ(ホシャ)
vs
嶌崎公次(クラブバーバリアン)
意外にも先に引き込んだのは嶌崎。
アンデルソンの多彩なガードワークを封じる作戦か。





10
アンデルソンはパスガードから一気にバックへ。
あえてサイドではなくバック狙いにいく。



11
嶌崎もバックポジションからエスケープしアンクルで反撃。
不利なポジションを切り返してすぐに極めに繋げるあたりはさすが。



12
だが足関節を凌いだアンデルソンがまたもバックに張り付く!
まさに一進一退のめまぐるしい試合展開に!



13
最後はアンデルソンがバックからの送り襟絞めを極めてフィニッシュ。
試合時間5:42、アンデルソンはまたも短時間決着で勝利。



14
これでアンデルソンはTIFルール3連勝。
破れた嶌崎は「もうアダルトはシンドい。これからはマスター転向も考える」とコメント。



15
アンデルソンのコメント
「僕が色帯の頃から黒帯で試合していた嶌崎選手と戦えて光栄です。
このルールは大変なこともあるけど自分としては好きなので
またやってみたいと思ってます。」



©Bull Terrier Fight Gear



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