English Portugues Japanese

2014年10月13日

【珍キモ】パチもんのショーヨーロールのギ

いま世界で最も人気のキモノといっていいショーヨーロール。

発売前の予約段階で完売することも珍しくなく世界的に品薄状態の人気ブランドです。

数年前からジワジワと人気を集めてましたが、まさかここまで爆発的なブレイクを果たすとは思いませんでした。

毎年ムンジアルでは限定でギを売ってて、今年はそれを入手するために早朝5時に会場で並ぶ人も!

実は2011年のムンジアルで売られた限定バージョンを購入したことがあります。

当時は朝5時ってこともなく普通に会場オープンの9時に並んでも買えてました。

■2011年のムンジアル限定モデルはコチラから!

いまではそのモデルが定価の倍以上の金額の$500前後で取引されてると聞いてびっくり!

帰国後すぐに手放してしまいましたが、あのとき売らずにコレクションで持っとけばよかったです。

そんなみんな大好きショーヨーロールのある意味レアなギを入手しました。

なんとオリジナルではなくフェイク、つまり偽物です。

よく有名ブランドのバッグなどではコピー品が出回りますが、ついに柔術衣でもコピーが作られるようになるとは!

コピーが出るのは人気の証とは言いますが、ショーヨーロールのヴィンスに聞いたら「e-bayに出てるショーヨーロールのギはコピーが多いよ。マジでウザい!」と怒り心頭でした。

幸いなことに日本ではまだコピー品は出回ってないようですが警告という意味も含めオリジナルと比べて紹介したいと思います。


01
左の青のギがコピー、白がオリジナルです。





04
まず一番最初に目に付く胸のパッチからしてビミョーに違う。
字体やフォントサイズの違いは見比べたら一目瞭然。



05
ギのスソのシンボルロゴワッペン。
これもオリジナルと比べたら一発で粗悪品てわかるレベル!



06
オリジナルはワッペンの枠に沿って縫われてて縫い目もキレイ。



07
一方のコピーはワッペンの形から違うし縫い付け方もガタガタ!
これはヒドい!



08
上腕部のロゴ刺繍。
パッと見るだけじゃわからないけど比べると明らかにコピーは縫いが甘い。



09
オリジナルはよく見るとロゴの周囲に外枠が刺繍されてるのがわかります。
ロゴも下の生地が見えないように刺繍の目がキメ細かい。
KIMONOSの文字もキレイ。



10
コピーは刺繍もスカスカで目の粗さの統一感がない。
ギの生地が透けちゃってるとこがチープ!
文字の刺繍も太かったり細かったり大きさにバラつきがあります。


11
ズボンのスソのロゴワッペンも同じく。
これはオリジナル。



12
コピーはまたも縫いがガタガタ&ワッペン自体のクオリティも低い!



13
サイズタグ。



14
サイズタグは他のコピー品の流用らしくデザインからして違います。




まー見比べてみれば一発でなんか違うな!ってわかるはずですが、オリジナルを見たことない人にはコピーに気づかないかもしれません。

まだ日本にはコピーは出回ってないようですが今後は注意が必要ですね。

もしショーヨーロールのギが入手したい人は日本の正規代理店であるブルテリアから購入することをオススメします!



【今日が誕生日の柔術家】タリタ・ノゲイラ(29)



©Bull Terrier Fight Gear



トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by NダDサク   2014年10月13日 14:58
懐かしいなぁ
柔術キモノのパチモン
昔90年代後半
谷柔術の某道場の日系ブラジリアンの某さんがクルーガンスの質の悪いパチモンを着ていて
どうみてもただの柔道着にクルーガンスの刺繍をしただけのシルエット
クルーガンスに刺し子の裾が入っていたり
青のキモノなので練習すると色落ちしまくって本人の地肌とか道場の畳にすら青の染料が落ちまくり道場が青の染料だらけに…
まぁ
そういう最低最悪の粗悪品が日経ブラジリアンに出回っていたのやもしんないですねぇ
日本柔術創世記

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔