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2014年11月08日

アジアオープン2014:海外から参戦の強豪選手

今日と明日の2日間に渡って愛知県名古屋市の愛知県武道館で開催されるIBJJF主催「アジアオープン2014」に海外から参戦する強豪選手を紹介します。

黒帯は来年からムンジアルに出場するためにIBJJFの入賞ポイントが50ポイント以上必要ということで、そのポイント獲得のためにアジアオープンに強豪が参戦してきました。

アダルトでエジ・ラモス、クラウジオ・カラザンス、ホドリゴ・カポラルのATOS勢に加え、イザッキ・パイヴァ、アブラハム・マルテ、エリオット・ケリーらがエントリーしており、ムンジアルの優勝経験はないものの表彰台に立ったことがある選手が多数。

マスターでも10年ぶりの日本での試合となるアルバート・クレーンやワールドマスターズ王者のダニエル・アルバレスが出場。

茶帯ではアジアからイキのいい現役バリバリのイ・サンヒョン(韓国)、カルロ・ペナ(フィリピン)が参戦し、国際色豊かな顔ぶれが揃っています。


01
アダルト黒帯ミディアムヘビー
クラウジオ・カラザンス(ATOS)
ムンジアルでは決勝戦に勝ち残ること多数もいつも優勝を逃す
カラザンス。
ですがワールドプロやヨーロピアンなどでは優勝多数で、今大会は
2階級制覇の最右翼といえる。



02
アダルト黒帯ミドル
ホドリゴ・カポラル(ATOS)
現在香港在住のカポラルは大会前のATOSキャンプを主催し、
アジア圏の大会荒らし。
本来のライトからミドルに階級アップしvsアンデルソン戦の
実現が期待される。



03
アダルト黒帯フェザー
エジ・ラモス(ATOS)
かつて日本在住時に柔術を始め茶帯のでATOS入りし、その後はメキメキと頭角を現したエジ。
第1回のワールドマスターズ王者&ヨーロピアン王者がアジアオープンで
凱旋試合に挑む。



02
アダルト黒帯フェザー
イザッキ・パイヴァ(サイコー柔術)
2012年のアジア王者、イザッキが2年ぶりにアジア襲来。
今年からブルテリアのスポンサードを受けるようになり、
ムンジアルでは3位入賞を果たしワールドクラスの強豪入りした。


05
アダルト黒帯ウルトラヘビー
アブラハム・マルテ(ヤマサキ)
今年のワールドマスターズ王者のアブラハムが初来日。
去年のムンジアルでも3位入賞している強豪で今大会では
チャールズ・ガスパーとのワンマッチ決勝戦に。



04
アダルト黒帯ヘビー
エリオット・ケリー(イエマソBJJ)
日本語堪能なアメリカ人、エリオットもワールドマスターズ参戦し3位入賞。
今年30歳になったばかりでアジアオープンでは来年のムンジアル出場のポイント稼ぎでアダルトにエントリー。
大会後は日本に居残りセミナーの予定も。



07
マスター2黒帯ミディアムヘビー
アルバート・クレーン(グレイシーバッハ)
2004年に開催されたプロ柔術「GI」で中井祐樹と対戦した
アルバートは日本初のDVD付き教則本を出したことで有名。
今回はその試合以来、10年ぶりの日本での試合となるが、
海外では各国を股にかけ精力的に試合出場している。



06
マスター2黒帯ライトフェザー
ダニエル・アルバレス(バストス)
昨年もアジアオープンに出場したダニエルが娘のダニエレを
伴って再来日。
今年のワールドマスターズ王者でもあるダニエルの老練な試合ぶりは必見。
娘のダニエレは紫ライトに出場する。



08
アダルト茶帯フェザー
イ・サンヒョン(デラヒーバ)
韓国のトップ茶帯、サンヒョンは日本の大会常連。
兵役を経験し培った高いフィジカルを有効に使った
パワフルなパスガードが持ち味。
昨年は3位入賞したが今年は優勝も狙えるだろう。



09
アダルト茶帯ライトフェザー
カルロ・ペナ(ATOS)
紫帯時代に日本で試合したことがあるカルロは
フィリピンの雄、ラルフ・ゴー門下。
ラルフ譲りのベリンボロを得意とするテクニシャンで
今回多数参戦のフィリピン勢の兄貴分的な存在だ。



【今日が誕生日の柔術家】フェルナンド・マイオーリ(32)、木内康(28)



©Bull Terrier Fight Gear


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