2014年11月14日
【レポ】アジアオープン2014:アダルト黒帯 Part.2
アジアオープンのアダルト黒帯は海外勢が多数参戦し国際色豊かな対戦が続出したが国内勢のトップどころも勢ぞろい。
マルキーニョス&サトシのソウザ兄弟に芝本幸司、加古拓渡ら国際大会常連組もこぞって出場し、世界レベルの実力を遺憾なく発揮している。
特筆すべきは黒帯決勝戦の多くが一本決着だったことだろう。
どの選手も極め狙いのアグレッシブな試合ぶりを見せ、膠着知らずの好勝負が続出した。
ルースター決勝戦
芝本幸司(トライフォース柔術アカデミー)
vs
戸所誠哲(パラエストラ)
ヨーロピアン、全日本と激戦を繰り広げた両者がまたも対戦。
マルキーニョス&サトシのソウザ兄弟に芝本幸司、加古拓渡ら国際大会常連組もこぞって出場し、世界レベルの実力を遺憾なく発揮している。
特筆すべきは黒帯決勝戦の多くが一本決着だったことだろう。
どの選手も極め狙いのアグレッシブな試合ぶりを見せ、膠着知らずの好勝負が続出した。
ルースター決勝戦
芝本幸司(トライフォース柔術アカデミー)
vs
戸所誠哲(パラエストラ)
ヨーロピアン、全日本と激戦を繰り広げた両者がまたも対戦。
今回もノンストップで攻め合う試合になり芝本が8:55 送り襟絞めで一本勝ち。
これでvs戸所3連勝でアジア制覇、来年のムンジアル出場権も獲得。
ライトフェザー決勝戦
加古拓渡(GSB)
vs
山田秀之(デラヒーバ)
ともにムンジアル常連で、この試合の勝者が来年のムンジアル参戦権を賭けた戦いと言える。
気迫のこもった試合は大会ベストバウトに推す声も。
激しいスイープ合戦の末に加古がP8-6で制す。
加古は準決勝で大ベテランの吉岡大から勝利しての決勝戦進出だった。
ライト決勝戦
サトシ・ソウザ(ボンサイ)
vs
金子竜也(パラエストラ)
ムンジアル3位のサトシはすでに来年のムンジアル参戦権を持っているが、
来年以降のことを考えて緊急出場。
準備不足が懸念されたが、いざ試合となったらいつもながらのキレたムーヴを披露。
決勝を含む全試合を一本で勝利し格の違いを見せつけた。
スーパーヘビー決勝戦
マルコス・ソウザ(ボンサイ)
vs
田川秋星(福住柔術)
他階級出場のATOS勢と階級をズラしてスーパーヘビーにエントリーしたマルキーニョス。
P23-0から腕十字を極め、5:29 一本勝ちで優勝。
ミドル決勝戦
ホドリゴ・カポラル(ATOS)
vs
ジェイソン・コールフィールド(ノヴァウニオンオーストラリア)
海外勢同士の決勝となったミドル級。
カポラルは香港から、ジェイソンはオーストラリアから参戦した。
ポジショニングで終始圧倒し最後はモンジバカで一本勝ちしたカポラル。
本来よりも階級アップしたミドル級でも問題なく優勝。
ヘビー決勝戦
エリオット・ケリー(イエマソBJJ)
vs
ジョン・ホーウォン(ジョンフランクル)
ヘビーも海外勢同士の対戦に。
ジョンは韓国で、エリオットはアメリカから参戦。
P0-0、A2-1で勝利して優勝したエリオットは前の週に
ワールドマスターズにも参戦、3位入賞している。
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©Bull Terrier Fight Gear