2014年12月05日
【レポ】SJJIF WORLDS 2014:Part.2
SJJIFのワールズはまだ2回目の開催ということで大会規模はともかく出場選手のメンバー的にはいまひとつな感は否めない。
そんな中、メンデス兄弟のAOJからは色帯のトップメンバーがこぞって参戦し好成績を収めている。
当のメンデス兄弟は揃って日本のヒクソン杯に遠征中で不在ではあったが、チームとしてのまとまりを欠かすことなくほぼ全員がメダル獲得。
特に茶帯フェザー決勝で実現したリック・スロンバとアイザック・ドーデラインの一戦は紫帯時代にJiu Jitsu Battleでサブミッションオンリーマッチでの対戦以来の数年ぶりの再戦。
ちなみにそのそのJiu Jitsu Battleでの試合は10分間時間切れ引き分けに終わっている。
両者とも技巧派と知られるだけに戦前の予想通りの好勝負で、この試合はアイザックが競り勝って階級別を優勝、さらにアブソルートでも優勝し2階級制覇を果たした。
アダルト茶帯フェザー決勝戦、リック・スロンバ(AOJ)vs
アイザック・ドーデライン(コブリンヤ)の初対決。
互いにスイープし合う一進一退の激戦を展開。
試合は8-6の乱打戦をアイザックが競り勝って勝利。
リックは試合終盤にスイープできるチャンスがある中、チョークに
こだわってしまったのが敗因か。
茶帯2冠のアイザック・ドーデラインはコブリンヤがアトランタの
アリアンシHQ時代からの愛弟子。
母親が水戸出身の日本人、鈴木の名前も持っている。
さらに国籍もアメリカと日本のドゥアル・シチズン!
来年のヨーロピアンにも出場予定だ。
アダルト黒帯ライトはアンドリス・ブルノフスキ(ATOS)が優勝。
2試合連続の一本勝ちで圧勝といえる試合ぶり。
初戦はオモプラッタ&チョーク、決勝は三角絞め。
黒帯を授与されてから初試合を優勝で飾った。
アンドリスは純粋なラトビア人。
元ロイド、現ATOSでガウヴァオンの黒帯というキーナンと同じルーツを持ち、
キーナンとはキーナンが緑帯時代からの練習仲間だったという。
競技生活を引退したらラトビアに自身のアカデミーを持ちたい意向があるようだ。
同じくATOSの紫帯、ジョン・メノはライト決勝で三角絞めから
腕を極められ逆転一本負け!
惜しくも準優勝に終わった。
AOJのキッズクラスのコーチ、ニックことニコラス・ボーヒルは
アダルト紫帯スーパーフェザーで優勝。
実力はあるのにメジャー戦績がないニック、来年は飛躍を期待。
ワールドマスターズで3位入賞のジェイソン・ベブリン(AOJ)は
決勝戦で下になりながらループチョークを極め秒殺一本勝ち!
IBJJFでは優勝できずだったジェイソンだが、SJJIFのワールズでは
マスター紫帯スーパーフェザーで見事に優勝。
雪辱を晴らした。
アダルト紫帯フェザーはスペンサー・ノガワとヴィンセント・ペレスのチームAOJでクローズアウト。
日系アメリカンのスペンサー・ノガワは今年のムンジアルで青フェザーで優勝し紫帯に昇格。
今後メジャートーナメントでも活躍が期待される将来有望の若手だ。
【今日が誕生日の柔術家】ルシアナ・ディアス(52)、桑原幸一(39)、ホドリゴ・オオニシ(35)
©Bull Terrier Fight Gear
そんな中、メンデス兄弟のAOJからは色帯のトップメンバーがこぞって参戦し好成績を収めている。
当のメンデス兄弟は揃って日本のヒクソン杯に遠征中で不在ではあったが、チームとしてのまとまりを欠かすことなくほぼ全員がメダル獲得。
特に茶帯フェザー決勝で実現したリック・スロンバとアイザック・ドーデラインの一戦は紫帯時代にJiu Jitsu Battleでサブミッションオンリーマッチでの対戦以来の数年ぶりの再戦。
ちなみにそのそのJiu Jitsu Battleでの試合は10分間時間切れ引き分けに終わっている。
両者とも技巧派と知られるだけに戦前の予想通りの好勝負で、この試合はアイザックが競り勝って階級別を優勝、さらにアブソルートでも優勝し2階級制覇を果たした。
アダルト茶帯フェザー決勝戦、リック・スロンバ(AOJ)vs
アイザック・ドーデライン(コブリンヤ)の初対決。
互いにスイープし合う一進一退の激戦を展開。
試合は8-6の乱打戦をアイザックが競り勝って勝利。
リックは試合終盤にスイープできるチャンスがある中、チョークに
こだわってしまったのが敗因か。
茶帯2冠のアイザック・ドーデラインはコブリンヤがアトランタの
アリアンシHQ時代からの愛弟子。
母親が水戸出身の日本人、鈴木の名前も持っている。
さらに国籍もアメリカと日本のドゥアル・シチズン!
来年のヨーロピアンにも出場予定だ。
アダルト黒帯ライトはアンドリス・ブルノフスキ(ATOS)が優勝。
2試合連続の一本勝ちで圧勝といえる試合ぶり。
初戦はオモプラッタ&チョーク、決勝は三角絞め。
黒帯を授与されてから初試合を優勝で飾った。
アンドリスは純粋なラトビア人。
元ロイド、現ATOSでガウヴァオンの黒帯というキーナンと同じルーツを持ち、
キーナンとはキーナンが緑帯時代からの練習仲間だったという。
競技生活を引退したらラトビアに自身のアカデミーを持ちたい意向があるようだ。
同じくATOSの紫帯、ジョン・メノはライト決勝で三角絞めから
腕を極められ逆転一本負け!
惜しくも準優勝に終わった。
AOJのキッズクラスのコーチ、ニックことニコラス・ボーヒルは
アダルト紫帯スーパーフェザーで優勝。
実力はあるのにメジャー戦績がないニック、来年は飛躍を期待。
ワールドマスターズで3位入賞のジェイソン・ベブリン(AOJ)は
決勝戦で下になりながらループチョークを極め秒殺一本勝ち!
IBJJFでは優勝できずだったジェイソンだが、SJJIFのワールズでは
マスター紫帯スーパーフェザーで見事に優勝。
雪辱を晴らした。
アダルト紫帯フェザーはスペンサー・ノガワとヴィンセント・ペレスのチームAOJでクローズアウト。
日系アメリカンのスペンサー・ノガワは今年のムンジアルで青フェザーで優勝し紫帯に昇格。
今後メジャートーナメントでも活躍が期待される将来有望の若手だ。
【今日が誕生日の柔術家】ルシアナ・ディアス(52)、桑原幸一(39)、ホドリゴ・オオニシ(35)
©Bull Terrier Fight Gear