2014年12月10日
【レポ】ブルテリアオープン2014:Part.1
12/7(日)、静岡県浜松市の浜松武道館で開催されたブルテリア主催「ブルテリアオープン2014」。
夏のコパブリテリア、冬のブルテリアオープンと毎年定期開催されており、すでに定番化したといっていいだろう。
コパブルテリアは東京での開催だが今大会はブルテリアのお膝元である浜松市での開催が特徴。
それだけに浜松のブルテリア・ボンサイ、磐田のボンサイ・ジャパンの選手が多数エントリーし好成績を残し地元チームの意地を見せて見事にチーム優勝も果たしている。
だが12/23のREAL FIGHT参戦を控えるマルキーニョス&サトシの出場がなかったのは残念だったが、今大会で黒帯デビューの関根“シュレック”秀樹や新黒帯のクレベル・コイケ、ベテランのペドロ・アキラ、カバウカンチ・ジュニオールらボンサイ・オールスターズが勢ぞろいしたのは圧巻だった。
黒帯2戦目のクレベルは階級別でワンマッチ決勝だったヨースキ・ストーが大会前夜に交通事故で急遽欠場となり、アブソのみの参戦となるも決勝で色帯時代に鎬を削ったアンデルソン・タカハシと久々の対戦をスイープ合戦の末に敗れるもかつての名勝負数え歌を再現。
ついに黒帯を巻き、今大会で黒帯デビューのシュレックは夜勤明けということでアダルトではなくシニア2でクーニャと重量級対決でド迫力ファイトを展開し豪快なテイクダウンから「ひそかに狙っていた」というベースボールチョークを極めて一本勝ちで優勝。
翌週に控えるドゥマウ九州大会でのアダルトカテゴリーの黒帯デビューに向け好調をアピールした。
ヨースキの欠場によりアブソのみの試合となった黒帯2戦目のクレベル・コイケ(ボンサイ)。
アブソ初戦で青帯時代で2連敗という加古拓渡(GSB)から7:43、腕十字を極め一本勝ちで決勝へ。
夏のコパブリテリア、冬のブルテリアオープンと毎年定期開催されており、すでに定番化したといっていいだろう。
コパブルテリアは東京での開催だが今大会はブルテリアのお膝元である浜松市での開催が特徴。
それだけに浜松のブルテリア・ボンサイ、磐田のボンサイ・ジャパンの選手が多数エントリーし好成績を残し地元チームの意地を見せて見事にチーム優勝も果たしている。
だが12/23のREAL FIGHT参戦を控えるマルキーニョス&サトシの出場がなかったのは残念だったが、今大会で黒帯デビューの関根“シュレック”秀樹や新黒帯のクレベル・コイケ、ベテランのペドロ・アキラ、カバウカンチ・ジュニオールらボンサイ・オールスターズが勢ぞろいしたのは圧巻だった。
黒帯2戦目のクレベルは階級別でワンマッチ決勝だったヨースキ・ストーが大会前夜に交通事故で急遽欠場となり、アブソのみの参戦となるも決勝で色帯時代に鎬を削ったアンデルソン・タカハシと久々の対戦をスイープ合戦の末に敗れるもかつての名勝負数え歌を再現。
ついに黒帯を巻き、今大会で黒帯デビューのシュレックは夜勤明けということでアダルトではなくシニア2でクーニャと重量級対決でド迫力ファイトを展開し豪快なテイクダウンから「ひそかに狙っていた」というベースボールチョークを極めて一本勝ちで優勝。
翌週に控えるドゥマウ九州大会でのアダルトカテゴリーの黒帯デビューに向け好調をアピールした。
ヨースキの欠場によりアブソのみの試合となった黒帯2戦目のクレベル・コイケ(ボンサイ)。
アブソ初戦で青帯時代で2連敗という加古拓渡(GSB)から7:43、腕十字を極め一本勝ちで決勝へ。
同じくアブソのみ出場のアンデルソン・タカハシ(ホシャ)はレアンドロ・クサノ(クサノチーム)と
黒帯で4回目の対戦に。
3:58、得意の三角絞めでvsクサノ戦で3連勝した。
アブソ決勝は好勝負必至のクレベルvsアンデルソンが黒帯初対決。
紫帯、茶帯と幾多の名勝負を残した両者、黒帯10分間ではどんな試合展開になるか
注目された。
だが黒帯になっても過去の対戦と同じく下になった者がスイープを決め、
そして下になるとやり返すというスイープ合戦に終始。
最終的にはP8-8、A2-1でアンデルソン勝利!
黒帯2戦目のクレベルから先輩黒帯の意地で勝利したアンデルソンがアブソ優勝。
ミドルの一人優勝と合わせアダルト2冠に輝く。
アダルト黒帯アブソルート表彰台
優 勝 アンデルソン・タカハシ(ホシャ)
準優勝 クレベル・コイケ(ボンサイ)
3 位 加古拓渡(GSB)、レアンドロ・クサノ(クサノチーム)
エントリー締め切り間際に急遽参戦の関根“シュレック”秀樹(ボンサイ)。
いつもはアダルトだが黒帯デビューはシニア2で出場。
立ち技の攻防から一気に投げを放つとそのままマウント。
さらにサイドに移行しベースボールチョーク一閃。
この絞めはマウリシオから帰国直前に伝授され、密かに狙っていた極め技らしい。
3:49、ベースボールチョークで一本勝ちしたシュレック。
黒帯デビューでも変わらぬ盤石の試合ぶりで快勝!
モダン柔術真っ只中のボンサイにおいて一人異彩を放つのがペドロ・アキラ。
プレッシャーをかけてパス、サイドからジワジワ攻める昔ながらのスタイルを崩さぬも
アジアオープン後に黒帯昇格したルーカス・タニ(Impacto Japan BJJ)に
階級&アブソで2連敗。
かつては大会常連も最近はレアキャラになったカバウカンチ・ジュニオール。
長い手足を活かしたガードワークでP0-0、A1-0でシブく勝利。
紫帯アブソ決勝は“ボヤデイロ”ジエドレ・サンタナ(ボンサイ)vs
“ペザオン”エリクソン・タケウチ(Impacto Japan BJJ)の顔合わせ。
不戦勝、シェアと決勝まで1試合もせずに勝ち上がったボヤデイロを
引き込みからスイープしたペザオンがP2-0で勝利。
アジア2階級制覇のペザオンがブルテリアオープンでも頭一つ抜けた強さを
見せつけて2階級制覇。
5試合中、すべての対戦相手がボンサイ勢という“ボンサイ包囲網”から全勝した
実力はホンモノだ。
©Bull Terrier Fight Gear