2015年04月08日
【レポ】COPA DE BANGKOK 2015 Part.2
2012年以来、2年ぶりの開催となったタイでの大会にはヘッドレフェリーとして招聘されたエジソン・カゴハラが多くの選手を引き連れて参戦。
現地で活動中の選手も含め、総勢6人が参戦し金メダル6個、銀メダル1個、銅メダル2個の好成績を残している。
中でも青帯フェザーとアブソルートを制したホベルト・オダは大会MVPのモスト・テクニカル・ファイターも獲得し、タイでも大きなインパクトを与えた。
またホベルトと同じ年齢の16歳のブルーノ・シオザキはアダルト青帯ルースターで“男vs女”の異色マッチを行い、肩固めを極めて一本勝ち。
女相手でも一切手抜きなしのガチ具合でジュブナイル&アダルトで2つの金メダルを獲得した。
そしてパンクラス、REALでMMAファイターとして活躍中の飯嶋貴幸も昨年のパン以来の海外大会参戦で階級&アブソで3位入賞もすべての試合が判定勝ちという相変わらずの極めの弱さを露呈し今後の課題を残す結果となった。
とはいえ青帯でルースター、フェザー、アブソルートを日本勢が制しライトも3位入賞という好成績に選手を引率したエジソンも満足顔。
この結果に気を良くしたエジソンは来年の大会にも今年以上の選手派遣し、チーム入賞を狙う意向を明らかにしている。
エジソンの秘蔵っ子、ブルーノ・シオザキはジュブナイルとアダルトのWエントリー。
オレンジ帯以上ライトフェザーのワンマッチ決勝戦はシンガポールの
イヴォルブMMAから参戦してきた選手との対戦に。
Wガードの攻防からバックを奪いP7-0で勝利したブルーノだが
相手選手もジュブナイルの試合とは思えないハイレベルな技術戦を見せた。
ジュブナイルオレンジ帯以上ライトフェザー表彰台
優 勝 ブルーノ・シオザキ(Over Limit BJJ)
準優勝 アンドレ・クリスチャン(エヴォルブMMA)
ブルーノのアダルト青帯ルースターもワンマッチ決勝戦。
シンガポールから参戦のエマ・ジオング(Fortitude BJJ)から1:14 肩固めを極め、
一本勝ちで優勝。
ジュブナイル&アダルトで2つの金メダルを獲得したブルーノ。
16歳で仕事もバイトもせず、学校にも行かずに100%柔術オンリーの生活をしており、
今年はムンジアルに初挑戦。
世界の舞台でも好成績を期待したい。
アダルト青帯ライトフェザーはホベルチ・オダ(Over Limit BJJ/ストーアカデミー)が
余裕の優勝。
ホベルチもブルーノと同じ16歳だが高校に進学しており1年生で在学中。
MMAと並行し柔術にも参戦中の飯嶋貴幸(Over Limit BJJ/NATURAL 9)は
エジソンが青帯を出している。
今大会ではライトとアブソルートに参戦し、どちらも3位入賞した。
MMAファイターらしくトップキープの柔術をするも極めが弱いのが難点。
階級&アブソの5試合中、すべてが判定勝利でポジショニングから
どう極めに繋げるかが今後の課題か。
青帯ライト表彰台
優 勝 ノベル・リー(ブシドーBJJ)
準優勝 ダモン・スー(マルコスエスコバルBJJ)
3 位 チェスター・チャン(香港柔術)飯嶋貴幸(Over Limit BJJ/NATURAL 9)
アブソルートは欠場者が相次ぎ、1、2回戦を不戦勝でいきなり準々決勝から。
その試合は13-2で勝利も続く準決勝戦では三角絞めで1:21 一本負けに終わる。
ホベルチはアブソルートではほぼフルで試合し4試合をこなす。
準決勝も絞めで2:12 一本勝ちして決勝戦進出を決めた。
アブソ決勝では飯嶋に一本勝ちした選手相手に27-0という大差で判定勝利。
持病の腰痛で本領発揮といかないまでも相手にポイントを与えずに完勝して
ライトフェザーに続きアブソでも優勝を果たした。
ホベルチは階級&アブソの8試合中5試合を極めての2階級制覇。
大きな選手が多い海外大会でライトフェザーでアブソ制覇は快挙といえる。
アブソ表彰台
優 勝 ホベルチ・オダ(Over Limit BJJ/ストーアカデミー)
準優勝 ヴィック・ド−フマン(プーケットトップチーム)
3 位 ロブ・エグロット(バンコクファイトラボ)飯嶋貴幸(Over Limit BJJ/NATURAL 9)
大会MVPともいえるモスト・テクニカル・ファイターも獲得したホベルチ。
ヨーロピアンに続く国際大会優勝で、ムンジアル出場も検討中とのこと。
こういう選手にこそスポンサーに付いてもらってムンジアルに
出て欲しいのだが現実は厳しいか。
ホベルチのスポンサー大募集中!
■今大会の公式結果はコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】アンディ・ムラサキ(36)
©Bull Terrier Fight Gear
女相手でも一切手抜きなしのガチ具合でジュブナイル&アダルトで2つの金メダルを獲得した。
そしてパンクラス、REALでMMAファイターとして活躍中の飯嶋貴幸も昨年のパン以来の海外大会参戦で階級&アブソで3位入賞もすべての試合が判定勝ちという相変わらずの極めの弱さを露呈し今後の課題を残す結果となった。
とはいえ青帯でルースター、フェザー、アブソルートを日本勢が制しライトも3位入賞という好成績に選手を引率したエジソンも満足顔。
この結果に気を良くしたエジソンは来年の大会にも今年以上の選手派遣し、チーム入賞を狙う意向を明らかにしている。
エジソンの秘蔵っ子、ブルーノ・シオザキはジュブナイルとアダルトのWエントリー。
オレンジ帯以上ライトフェザーのワンマッチ決勝戦はシンガポールの
イヴォルブMMAから参戦してきた選手との対戦に。
Wガードの攻防からバックを奪いP7-0で勝利したブルーノだが
相手選手もジュブナイルの試合とは思えないハイレベルな技術戦を見せた。
ジュブナイルオレンジ帯以上ライトフェザー表彰台
優 勝 ブルーノ・シオザキ(Over Limit BJJ)
準優勝 アンドレ・クリスチャン(エヴォルブMMA)
ブルーノのアダルト青帯ルースターもワンマッチ決勝戦。
シンガポールから参戦のエマ・ジオング(Fortitude BJJ)から1:14 肩固めを極め、
一本勝ちで優勝。
ジュブナイル&アダルトで2つの金メダルを獲得したブルーノ。
16歳で仕事もバイトもせず、学校にも行かずに100%柔術オンリーの生活をしており、
今年はムンジアルに初挑戦。
世界の舞台でも好成績を期待したい。
アダルト青帯ライトフェザーはホベルチ・オダ(Over Limit BJJ/ストーアカデミー)が
余裕の優勝。
ホベルチもブルーノと同じ16歳だが高校に進学しており1年生で在学中。
MMAと並行し柔術にも参戦中の飯嶋貴幸(Over Limit BJJ/NATURAL 9)は
エジソンが青帯を出している。
今大会ではライトとアブソルートに参戦し、どちらも3位入賞した。
MMAファイターらしくトップキープの柔術をするも極めが弱いのが難点。
階級&アブソの5試合中、すべてが判定勝利でポジショニングから
どう極めに繋げるかが今後の課題か。
青帯ライト表彰台
優 勝 ノベル・リー(ブシドーBJJ)
準優勝 ダモン・スー(マルコスエスコバルBJJ)
3 位 チェスター・チャン(香港柔術)飯嶋貴幸(Over Limit BJJ/NATURAL 9)
アブソルートは欠場者が相次ぎ、1、2回戦を不戦勝でいきなり準々決勝から。
その試合は13-2で勝利も続く準決勝戦では三角絞めで1:21 一本負けに終わる。
ホベルチはアブソルートではほぼフルで試合し4試合をこなす。
準決勝も絞めで2:12 一本勝ちして決勝戦進出を決めた。
アブソ決勝では飯嶋に一本勝ちした選手相手に27-0という大差で判定勝利。
持病の腰痛で本領発揮といかないまでも相手にポイントを与えずに完勝して
ライトフェザーに続きアブソでも優勝を果たした。
ホベルチは階級&アブソの8試合中5試合を極めての2階級制覇。
大きな選手が多い海外大会でライトフェザーでアブソ制覇は快挙といえる。
アブソ表彰台
優 勝 ホベルチ・オダ(Over Limit BJJ/ストーアカデミー)
準優勝 ヴィック・ド−フマン(プーケットトップチーム)
3 位 ロブ・エグロット(バンコクファイトラボ)飯嶋貴幸(Over Limit BJJ/NATURAL 9)
大会MVPともいえるモスト・テクニカル・ファイターも獲得したホベルチ。
ヨーロピアンに続く国際大会優勝で、ムンジアル出場も検討中とのこと。
こういう選手にこそスポンサーに付いてもらってムンジアルに
出て欲しいのだが現実は厳しいか。
ホベルチのスポンサー大募集中!
■今大会の公式結果はコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】アンディ・ムラサキ(36)
©Bull Terrier Fight Gear