2015年05月06日
【レポ】DUMAU INTERNATIONAL 2015:アダルト黒帯ほか
ドゥマウの主要大会の中でも最大規模を誇るのがこのドゥマウインターナショナル。
毎年GW期間中に開催されるので、中部のみならず関西や関東からも多くの選手が参戦している。
この大会にひさびさの参戦となるビッグネーム、マルコス・ソウザも突如としてエントリーし、周囲を驚かせた。
マルキーニョスはワールドプロに出場するつもりだったがアブダビ渡航寸前までビザ問題に振り回され、結局はアブダビまで行くもサトシのセコンドに徹し自身の試合出場は回避していた。
それがあってか今大会に参戦しアブソルートのみながら3試合のすべてを一本勝ちで優勝し、相変わらず格の違いを見せつけている。
そんな中、激闘を繰り広げたのがドゥマウのレギュラーのクサノとアンデルソン。
階級別決勝とアブソ準決勝と1日で2回の対戦となるもクサノが2連勝し、階級別では一本勝ち。
一時期はvsアンデルソン戦で苦杯を舐め続けていたクサノだが、前回大会からクサノが3連勝中。
クサノは肉体改造中で減量とフィジカルアップを同時進行させており、そのコンディションのよさがこの好結果に繋がっているようだ。
とはいえ、そんなクサノでさえ(激闘の後ということもあるが)秒殺してしまうマルキーニョスの強さが浮き彫りになったアダルト黒帯アブソルートのトーナメントだった。
アブソルート1回戦
○マルコス・ソウザ(ボンサイ)
vs
×伊東元喜(柔専館)
3:26、送り襟絞めで初対決の伊東からマルキーニョスが一本勝ち。
毎年GW期間中に開催されるので、中部のみならず関西や関東からも多くの選手が参戦している。
この大会にひさびさの参戦となるビッグネーム、マルコス・ソウザも突如としてエントリーし、周囲を驚かせた。
マルキーニョスはワールドプロに出場するつもりだったがアブダビ渡航寸前までビザ問題に振り回され、結局はアブダビまで行くもサトシのセコンドに徹し自身の試合出場は回避していた。
それがあってか今大会に参戦しアブソルートのみながら3試合のすべてを一本勝ちで優勝し、相変わらず格の違いを見せつけている。
そんな中、激闘を繰り広げたのがドゥマウのレギュラーのクサノとアンデルソン。
階級別決勝とアブソ準決勝と1日で2回の対戦となるもクサノが2連勝し、階級別では一本勝ち。
一時期はvsアンデルソン戦で苦杯を舐め続けていたクサノだが、前回大会からクサノが3連勝中。
クサノは肉体改造中で減量とフィジカルアップを同時進行させており、そのコンディションのよさがこの好結果に繋がっているようだ。
とはいえ、そんなクサノでさえ(激闘の後ということもあるが)秒殺してしまうマルキーニョスの強さが浮き彫りになったアダルト黒帯アブソルートのトーナメントだった。
アブソルート1回戦
○マルコス・ソウザ(ボンサイ)
vs
×伊東元喜(柔専館)
3:26、送り襟絞めで初対決の伊東からマルキーニョスが一本勝ち。
準決勝
○マルコス・ソウザ(ボンサイ)
vs
×サダオ・ウエハラ(クサノチーム)
続く準決勝も1:05 送り襟絞めで秒殺勝利で決勝戦へ。
決勝戦
○マルコス・ソウザ(ボンサイ)
vs
×レアンドロ・クサノ(クサノチーム)
昨年のプリーストカップ岐阜以来の対戦となるマルキーニョスとクサノ。
引き込んだクサノのハーフガードからモンジバカで0:53 マルキーニョスが一本勝ちで優勝を決めた。
マルキーニョスは10年前に初来日し、日本で初めて出場した大会が
このドゥマウインターナショナルだった。
それだけに今大会に対する思い入れがあり、急遽参戦を決めたようだ。
ミドル決勝戦
レアンドロ・クサノ(クサノチーム)
vs
アンデルソン・タカハシ(ホシャ)
この2人に伊東元喜を加えた3人巴戦だったミドルの決勝戦。
クサノは初戦のvs伊東戦も3:38 アンクルで一本勝ちしている。
試合終盤まで一進一退の攻防を展開も最後はクサノが得意とする
ヒザ十字を極めて9:07 一本勝ち。
まさかの一本決着で好勝負を制した。
ここにきてvsアンデルソン戦で分がいいクサノ。
アブソ準決勝でもアンデルソンと対戦し12-10で競り勝っている。
フェザー決勝戦
○カーロス・キムラ(Impacto Japan BJJ)
vs
×小山貴之(福住柔術)
大会当日に33歳の誕生日を迎えたセリンゲロ。
ひさびさの試合で1試合のみとなるも、小山からバックマウントを奪い、
極めきれないまま試合を終えるもP8-2で勝利して優勝した。
チームポイントで優勝を果たしたImpacto Japan BJJ。
その表彰ではセリンゲロの誕生日を祝う大合唱で大会を締めた。
ライト決勝戦
○ホベルト・ヨコヤマ(MYTEAM JAPAN)
vs
×サダオ・ウエハラ(クサノチーム)
ワンマッチのライト決勝はP9-0でホベルト優勝。
茶帯はシュシャが2階級制覇も階級別は相手の負傷棄権で不完全燃焼。
アブソ決勝もワンマッチで中国・大連から参戦のドゥ・ユンライ(グレイシーバッハジャパン)に
パスを許すも最後は三角絞めで7:09 一本勝ちで逆転勝利。
若干21歳ながら驚異的な強さを誇る“ペザオン”ことエリクソン・タケウチ(Impacto Japan BJJ)が
アダルト紫帯で2冠に輝く。
ヘビー決勝は2:27 肩固め、アブソ決勝は2:09 アームロックで極めて優勝した。
【今日が誕生日の柔術家】シモーネ・フランチェスシーニ
©Bull Terrier Fight Gear