2015年05月07日
【レポ】DUMAU INTERNATIONAL 2015:マスター&シニア黒帯
アダルト黒帯以上に多彩な顔ぶれが揃ったのがマスター&シニアの黒帯だ。
国内でもトップクラスのエントリー数を誇るドゥマウの愛知大会だが、このドゥマウインターナショナルはさらに選手数が多く、最大規模で行われている。
過去には海外から強豪黒帯を招聘して行われていたおり、そのことから付けられた大会名のドゥマウインターナショナルだが、近年は招聘選手はなく、一般応募の選手のみで、やや名前負けした感は否めない。
とはいえ、これだけの黒帯が一堂に介する大会は他にはアジアオープン、ヒクソン杯ぐらいなのも事実で、ここに海外からの招聘選手がいたら、一気にバリューアップすると思うのだが、どうだろうか。
主催者にはぜひ一考を願いたい。
手術で長期戦線離脱していた森本猛(チームレグナム)が今大会で2年ぶりに試合復帰。
シニア1ヘビーでファビオ・マツスエ(INFIGHT)から絞めで3:21 一本勝ちで復帰戦を勝利で飾る。
国内でもトップクラスのエントリー数を誇るドゥマウの愛知大会だが、このドゥマウインターナショナルはさらに選手数が多く、最大規模で行われている。
過去には海外から強豪黒帯を招聘して行われていたおり、そのことから付けられた大会名のドゥマウインターナショナルだが、近年は招聘選手はなく、一般応募の選手のみで、やや名前負けした感は否めない。
とはいえ、これだけの黒帯が一堂に介する大会は他にはアジアオープン、ヒクソン杯ぐらいなのも事実で、ここに海外からの招聘選手がいたら、一気にバリューアップすると思うのだが、どうだろうか。
主催者にはぜひ一考を願いたい。
手術で長期戦線離脱していた森本猛(チームレグナム)が今大会で2年ぶりに試合復帰。
シニア1ヘビーでファビオ・マツスエ(INFIGHT)から絞めで3:21 一本勝ちで復帰戦を勝利で飾る。
アブソルート準決勝では優勝常連のホジェリオ・クリスト(ホシャ)から
アキレス腱固めで試合終了2秒前に一本勝ちし、決勝戦進出を決めた。
決勝戦はアサダ・トシオ(Impacto Japan BJJ)から判定勝利し、
階級別&アブソルートの2階級制覇を達成。
復帰戦でいきなり2つの金メダルを獲得し最高の形でカンバックを果たしている。
シニア1黒帯アブソルート表彰台
優 勝 森本猛(チームレグナム)
準優勝 アサダ・トシオ(Impacto Japan BJJ)
3 位 ホジェリオ・クリスト(ホシャ)カーロス・キハラ(Impacto Japan BJJ)
シニア1ライト決勝はアサダvsホジェリオの定番対決。
ホジェリオがスイープしP2-0で勝利して優勝。
ワールドプロでは初戦敗退に終わったエジソン・カゴハラ(Over Limit BJJ)。
シニア2フェザー決勝で初対決の宇原浩一(NR Jiu Jitsu)と拮抗した試合を展開。
勝敗を付けるのは難しい、ほとんど差のない試合となったが、
P0-0、A1-1からレフェリー判定でエジソン辛勝。
大会に出るたびに所属先が変わっているジャイルトン・クーニャ。
今大会では小川柔術に出戻りで参戦。
シニア1アブソ決勝でファビオ・マツスエ(INFIGHT)からパスし、
P3-0でワンマッチ決勝戦を制す。
シニア1スーパーヘビーもワンマッチ決勝戦。
ダニエル・ハト(Over Limit BJJ)が新川武志(チームレグナム)から
3:47 肩固めで一本勝ち。
前回大会と同じ顔合わせのシニア1ライトフェザー決勝戦の
バトレ・キハラ(Impacto Japan BJJ)とフラビオ・タシロ(Over Limit BJJ)。
この試合でバトレがリベンジに成功しP3-0で勝利して優勝した。
マスターミドルもワンマッチ決勝戦。
服部謙一(NEX)がエヴェルトン・アサオ(Impacto Japan BJJ)をテイクダウンに成功。
P2-0で勝利しての優勝となる。
マスターライト優勝のヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ)。
4月の浅草大会ではまさかの無冠に終わったヨースキだが今大会では危なげなく優勝。
河村嘉展(NEX)から絞めで3:51 一本勝ち。
マスターアブソはImpacto Japan BJJで1&2フィニッシュ。
ヨースキがトラオンに勝利を譲ってトラオンが優勝認定。
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【今日が誕生日の柔術家】アミール・サントス(43)
©Bull Terrier Fight Gear