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2015年07月29日

【レポ】Taiwan International BJJ/NO-GI 2015 Day 1

7/25&26の2日間、台湾の台北市にある南港スポーツセンターで「Taiwan International BJJ/NO-GI 2015」が開催された。

今大会は毎年開催されており、台湾最大の柔術&ノーギ大会として定着している。

ここ数年は台湾のみならず近隣諸国からも多数の参加者がおり、今年からは大きな会場になり、さらに規模を拡大しての開催となった。

大会初日は柔術で2日目はノーギの試合が行われたが、まずは初日の柔術の試合からレポートしたい。


01
大会会場の南港スポーツセンターは例年よりも倍以上の大きさで
空調も完備しており快適な中で試合を行うことができた。





02
いまアジアの柔術荒らしとなっているのがホドリゴ・カポラル(ATOS香港)。
香港在住なのでアジア圏の柔術大会にはほぼレギュラーで参戦し猛威を振るっている。



03
今大会にはミドル&アブソルートでエントリーも階級別は体重オーバーで失格となり、
アブソルートのワンマッチ決勝戦のみに参加。



04
この試合で田村幸成(パラエストラ東大阪)と対戦しポジショニングで圧倒。
最後はモンジバカで手首を極めて一本勝ちした。



05
対戦した田村は「最初からポイントは考えずアタックしようと思ったが
全て先手先手で動かれてしまった。完敗です。」とコメント。
田村はノーギには参戦せずこのワンマッチのみで台湾インターナショナルを後にした。



06
大会主催者でありながら急遽試合出場となった小笠原誠(台湾BJJ)。
はるばるブラジルから参戦してきたエドゥアルド・ロッタトーリ(カーウソングレイシーチーム)の
相手を務めた。



07
マスター黒帯アブソルートのワンマッチ決勝戦は小笠原のテクニックが冴え渡る。
スイープ、パスガードと畳み掛けるように攻め、大量ポイントを獲得。



08
最後はブラボーチョークを狙ったところでタイムアップも、
大差のポイント勝利でワンマッチ決勝戦を制した。



09
マスター1茶帯アブソルート決勝戦はYusuf Hugne(ATOS香港)vs
藤井徹(RBアカデミー)となりYusufが判定勝ち。
藤井は1回戦で若山達也(若柔術)から勝利しての決勝戦進出だった。



11
日本人対決だったマスター1茶帯ライトフェザーのワンマッチ決勝戦は
今野泰治(RBアカデミー)が若山達也(若柔術)から送り襟絞めで一本勝ちで優勝。



12
タイ在住の日本人、貝瀬龍馬(Q23 Academy ATT Thailand )も大会の常連選手。
マスター1紫帯ミドルで優勝しアブソでも3位入賞を果たす。



13
マスター1紫帯アブソルートは日本から参戦した選手が
表彰台を独占活躍。
優勝は村上太郎(和術慧舟會HERTS)で準優勝はディオゴ・ナカガワ(Over Limit BJJ)。
3位は杉元昌喜(CARPE DIEM長崎)と貝瀬龍馬(Q23 Academy ATT Thailand )が食い込む。



14
JBJJF全日本で優勝し紫帯昇格を決めていた上田直毅(パラエストラ東京)が
青帯ラストマッチを戦うも決勝戦で敗れ、青帯ライトフェザー準優勝に。
決勝戦はスイープとテイクダウンのP0-4で敗退。



15
アダルト青帯フェザーで優勝したのは東海政太郎(RBアカデミー)。
アブソルートでもベスト8まで進出。



16
ベトナムで弁当屋を経営する小谷尚孝(サイゴンBJJ)も大会レギュラー。
柔術では結果が残せずも2日目のノーギに闘志を燃やしていた。



09
Jiu Jitsu NERDのライターでもある成田敏史(ミューズ柔術アカデミー)が
コパデバンコクに続き海外大会参戦。
2試合を勝ち抜いて準優勝し、初勝利&初入賞でWの喜び。



【今日が誕生日の柔術家】白井秀幸(48)、小室宏二(38)



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