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2015年09月02日

【ニュース】ADCC2017、次回大会は日本開催に内定

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ADCC2015 ブラジル大会が終わったばかりですが、大会開催期間中に次回の大会開催候補地の選定会議があり、そこで日本が開催地に選ばれることが内定したとの知らせが入りました。

これはADCCを主催・運営するシェイク・タハヌーン・ビンザイードの右腕的存在で実質的な主催者であるガイ・ネイバンスと山田重孝氏のトップ会談で電撃決定したもの。

山田重孝氏が前回大会であるADCC2013の中国・北京大会をプロモートした実績があり、またMMAイベント「REAL」の主催者でもあり、その日本での旗揚げ戦でクロン・グレイシーのMMAデビュー戦をプロデュースしました。

その山田氏が兼ねてよりADCCの日本大会の開催を熱望しており、水面下でADCC運営陣との交渉を続け、さらにブラジル・サンパウロにも足を運んで大会視察し、そこでガイとの直接交渉の場が設けられてガイから開催国内定の報を受けたとのこと。

ADCC首脳陣も6年前から日本開催の可能性を模索していたとのことで、この山田氏の熱烈オファーはまさに願ったり叶ったりだった様子。

もう1つの候補地だったラスヴェガスでの開催も可能性としては低くなかったようですが、最終的に誰が大会運営の実務をやるのかがネックとなり、開催決定に至らなかったようです。

個人的にはこのブラジル・サンパウロ大会の前の大会が日本と同じアジア圏の中国・北京での開催だっただけに、この日本開催内定の知らせを聞いた時には驚きました。

毎回開催国を変えているADCCも2003年に開催されたブラジル・サンパウロ大会が今回で12年ぶり・2回目の開催となったことで"2周目"に入ったようで、同じアジア圏での開催も問題ないのかもしれません。

内定の知らせを受けた山田氏は「大会後に発表の予定だったが、ガイからシェイクに報告して了承を得てから発表したい、との意見を尊重して頂いた。正式発表までそう時間はかからないと思うので、それを楽しみに待ちたいと思います。」と喜びを隠せない表情で興奮気味にコメントしていました。

大会の最後に日本、ひいてはアジアののグラップリングシーンの起爆剤となり得るADCC日本開催内定のビッグニュースが入ってきましたが、正式決定の発表を心待ちにしたいと思います。


※画像はガイ・ネイバンスと山田重孝氏。







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