2015年10月28日
【レポ】ASJJF-DUMAU PHILIPPINE INTERNATIONAL OPEN 2015:色帯ほか
今大会の青帯には日本から日系ブラジリアンが大挙として参戦し好成績を収めている。
青帯のルースター、ライトフェザー、フェザー、ミドル、オープンクラス、そして女子のライトフェザーとライトで優勝者を輩出。
白帯でも2人のメダリストが誕生しており、セブでも日本から参戦の選手が大いに活躍した。
とはいえ、そのほとんどが日系ブラジリアンで日本人選手の参戦が少なかったのは寂しい限り。
このドゥマウ・セブ大会はこれから年1回の定期開催を予定しているので来年の大会には日系ブラジリアンだけでなく日本人選手の参戦も期待したいところだ。
また紫帯では白帯&青帯のムンジアル王者、エロス・バルヨット(ATOS)が階級を上げて参戦も体重差を問題にせず優勝している。
が、女子の白帯&青帯のムンジアル王者にして2年連続アジア王者のマギー・オチョア(ATOS)は2年前にパンアジアで戦ったルアナ・ディアス(東海BJJ)とリマッチに挑むもサドンデスの末に敗れた。
女子の試合ながら大きな注目を集めたこの一戦は今大会のベストマッチといえる熱戦だったのは疑いようがないだろう。
この試合は柔術プリーストでの配信に先駆けて先行公開中なので、ぜひチェックして欲しい。
■コチラから!
青帯ルースターのブルーノ・シオザキ(Over Limit BJJ)とイヤゴ&チアゴの
ウエノ兄弟の対戦は常に僅差の試合に。
準決勝でブルーノがイヤゴを絞め落とすという衝撃のフィニッシュ。
青帯のルースター、ライトフェザー、フェザー、ミドル、オープンクラス、そして女子のライトフェザーとライトで優勝者を輩出。
白帯でも2人のメダリストが誕生しており、セブでも日本から参戦の選手が大いに活躍した。
とはいえ、そのほとんどが日系ブラジリアンで日本人選手の参戦が少なかったのは寂しい限り。
このドゥマウ・セブ大会はこれから年1回の定期開催を予定しているので来年の大会には日系ブラジリアンだけでなく日本人選手の参戦も期待したいところだ。
また紫帯では白帯&青帯のムンジアル王者、エロス・バルヨット(ATOS)が階級を上げて参戦も体重差を問題にせず優勝している。
が、女子の白帯&青帯のムンジアル王者にして2年連続アジア王者のマギー・オチョア(ATOS)は2年前にパンアジアで戦ったルアナ・ディアス(東海BJJ)とリマッチに挑むもサドンデスの末に敗れた。
女子の試合ながら大きな注目を集めたこの一戦は今大会のベストマッチといえる熱戦だったのは疑いようがないだろう。
この試合は柔術プリーストでの配信に先駆けて先行公開中なので、ぜひチェックして欲しい。
■コチラから!
青帯ルースターのブルーノ・シオザキ(Over Limit BJJ)とイヤゴ&チアゴの
ウエノ兄弟の対戦は常に僅差の試合に。
準決勝でブルーノがイヤゴを絞め落とすという衝撃のフィニッシュ。
決勝戦は双子の兄・イヤゴのリベンジを弟のチアゴが果たす。
P6-2でブルーノから勝利して青ルースター優勝を決めた。
この表彰台に乗っている3選手は揃って11/8の青帯限定大会「BLUE DESTINY」にエントリー中。
そこでも激戦必至のライバルストーリーは続行中だ。
大会当日まで減量に苦しんだマテウス・オンダ(東海BJJ)が青ライトフェザーで優勝。
優勝したものの、減量苦が相当辛かったようで今後はフェザーに階級アップの意向のようだ。
ヘルニアの悪化で長く戦線離脱していたホベルチ・オダ(アマゾンファイト)が
ドゥマウオープンから試合復帰。
2週連続となる今大会でも抜群の動きで一本勝ちの連続で2週連続で優勝している。
中学卒業後は進学せず柔術にのみ集中するというイゴール・タナベ(Tree Rul BJJ)。
ミドルで優勝し、オープンクラスでもクローズアウトで3位入賞。
アダルト青帯オープンクラスは日本から遠征した日系ブラジリアンの独壇場。
クローズアウトの連続で1位から3位までを独占した。
08アダルト青帯オープンクラス表彰台
優 勝 アレックス・ユガワ(Over Limit BJJ)
準優勝 マテウス・オンダ(東海BJJ)
3 位 イゴール・タナベ(Tree Rul BJJ)
※ホベルチ・オダ(アマゾンファイト)は3位決定戦を棄権
今大会のベストマッチは女子の一戦。
2年ぶりの再戦となったマギー・オチョア(ATOS)vsルアナ・ディアス(東海BJJ)の試合は
激しいスイープ合戦の末にサドンデス突入。
サドンデスでスイープしたルアナが劇的勝利で優勝しムンジアル王者・マギーに2連勝。
まだ15歳のルアナはIBJJFのメジャー大会に参戦できていないが来年からは
ジュブナイルで国際大会に挑戦予定。
海外のメジャー大会での活躍も期待したい。
ジュブナイルのムンジアル王者、イングリッジ・フランコ(Tree Rul BJJ)は階級別では
優勝もオープンクラスでは一本負け。
女子2冠に輝いたのはカポラルの門下生、アメリア・ルイ(ATOS)だ。
タイで行われたコパ・デ・バンコク、ヨーロピアンでも優勝している強豪選手。
ステファニー・イマムラ(Tree Rul BJJ)の妹、デヅラが女子白帯ライトで優勝。
トップゲームの強さは姉譲りか。
海外でしか試合しないJiu Jitsu NERDライターの成田サトシ(MUSE柔術アカデミー)。
過去の試合では攻撃力不足を指摘されていたが今大会では初めてポイントを取って
1勝を挙げるも決勝戦で敗れ準優勝に終わる。
フィリピン人初の世界王者として知られるエロス・バルヨット(ATOS)も紫帯昇格後はいまひとつ。
とはいえフィリピンでは頭1つ抜けた強さでルースターながらフェザーにエントリーも
余裕で優勝している。
【今日が誕生日の柔術家】ホドリゴ・フェイジャオン、ジェファーソン・モウラ(38)キャロライン・ラセール(35)、野川賢介(40)
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