2015年11月11日
btbrasil at 00:48 Permalink
【レポ】BLUE DESTINY 2015:オープンクラス
『BLUE DESTINY 2015』のオープンクラスは強豪揃いのトーナメントとなり非常に見どころが多い試合が続出した。
ルーカス&ケビンのINFIGHT JAPANのコンビに加え、ルーカスに雪辱を期すイゴール、昨年の2冠・飯嶋、そしてオープンクラスにのみエントリーした乗次&毛利部と日本人・日系ブラジリアン入り乱れての激闘が相次ぎ、決して広くはない会場は熱気に包まれている。
特に今大会のベストマッチとなった2回戦のケビン・キムラvs毛利部慎佑の一戦はこのASJJFルールならではのサドンデスに突入してからの予断を許さない状況での攻防が緊張感みなぎり好勝負に。
過去の対戦ではケビンが一本負けしているが、それも去年のことでリベンジを胸に気合い充分で挑んだケビンが勝負強さを発揮しパスガードを決めての劇的な勝利を飾っている。
だがこの試合で大きくスタミナをロスしたケビンは準決勝でイゴールに敗れ、決勝戦ではそのイゴールも再びルーカスに敗れるという青帯とは思えないハイレベルなトーナメントはルーカス・ヒロサワが2階級制覇を達成し金メダルと共に副賞のドーギを手に入れた。
ルーカスは日系ブラジリアンながら日本のパスポートを所持し、学生時代は柔道でインターハイにも出場している柔道の強豪として知られた存在だったという。
さらに日本人離れした恵まれた体格とフィジカルを併せ持っているので今後も注目に値する逸材といえるだろう。
2回戦でいきなりトーナメントの山場が訪れた。
脅威の極め力を持つ毛利部慎佑(リバーサルジム川口リディプス)と
ケビン・キムラ(INFIGHT JAPAN)が対戦し
サドンデス突入の末にパスガードを決めたケビンが劇的勝利。
毛利部はまさかの2回戦敗退となった。
■試合動画はコチラから!
ルーカス&ケビンのINFIGHT JAPANのコンビに加え、ルーカスに雪辱を期すイゴール、昨年の2冠・飯嶋、そしてオープンクラスにのみエントリーした乗次&毛利部と日本人・日系ブラジリアン入り乱れての激闘が相次ぎ、決して広くはない会場は熱気に包まれている。
特に今大会のベストマッチとなった2回戦のケビン・キムラvs毛利部慎佑の一戦はこのASJJFルールならではのサドンデスに突入してからの予断を許さない状況での攻防が緊張感みなぎり好勝負に。
過去の対戦ではケビンが一本負けしているが、それも去年のことでリベンジを胸に気合い充分で挑んだケビンが勝負強さを発揮しパスガードを決めての劇的な勝利を飾っている。
だがこの試合で大きくスタミナをロスしたケビンは準決勝でイゴールに敗れ、決勝戦ではそのイゴールも再びルーカスに敗れるという青帯とは思えないハイレベルなトーナメントはルーカス・ヒロサワが2階級制覇を達成し金メダルと共に副賞のドーギを手に入れた。
ルーカスは日系ブラジリアンながら日本のパスポートを所持し、学生時代は柔道でインターハイにも出場している柔道の強豪として知られた存在だったという。
さらに日本人離れした恵まれた体格とフィジカルを併せ持っているので今後も注目に値する逸材といえるだろう。
2回戦でいきなりトーナメントの山場が訪れた。
脅威の極め力を持つ毛利部慎佑(リバーサルジム川口リディプス)と
ケビン・キムラ(INFIGHT JAPAN)が対戦し
サドンデス突入の末にパスガードを決めたケビンが劇的勝利。
毛利部はまさかの2回戦敗退となった。
■試合動画はコチラから!
昨年の同大会のオープンクラス決勝のリマッチとなった飯嶋貴之(Natural 9)vs
乗次秀彦(PUREBRED)は互いに膠着のペナルティが入る動きのない中、
乗次がスイープして勝利してリベンジ。
1回戦を腕十字、2回戦は絞めを極めて準決勝進出を決めたイゴール・タナベ(Tree Rul BJJ)。
決勝まで勝ちあがればルーカスとの再戦が濃厚だけに気合いが入る。
Aブロック準決勝、ルーカス・ヒロサワ(INFIGHT JAPAN)と
乗次秀彦(PUREBRED)の試合はポジションを奪いまくったルーカスがP17-0の
大差の判定勝ちで決勝戦へ。
Bブロックの準決勝はイゴールvsケビンの日系ブラジリアン・ティーンエイジャー対決。
だがケビンはスタミナ切れが顕著で12-2で今年初黒星となり決勝戦進出ならず。
アダルトオープンクラス決勝はミディアムヘビー決勝と同一カードのリマッチ。
雪辱に燃えるイゴールだがルーカスの牙城は崩せずにP2-0でルーカス優勝で2階級制覇。
アダルト青帯オープンクラス表彰台
優 勝 ルーカス・ヒロサワ(INFIGHT JAPAN)
準優勝 イゴール・タナベ(Tree Rul BJJ)
3 位 ケビン・キムラ(INFIGHT JAPAN)乗次秀彦(PUREBRED)
今大会唯一の女子の試合はオープンクラスワンマッチ決勝戦。
先月のドゥマウGPで対戦したイングリッジ・フランコ(Tree Rul BJJ)と
菅原愛美(パイシャオン)の再戦。
肩を負傷しており欠場も考えたというイングリッジだったが、いつものように
トップゲームで抜群の強さを見せ最後は肩固めで5:27 一本勝ち。
勝ったものの、怪我はかなり深刻らしく今後は治療に専念するようだ。
【今日が誕生日の柔術家】中山巧(42)、チェルシー・ドナー(28)
Jiu Jitsu Priest
Jiu Jitsu NERD
BJJ-WAVE
MUSE Jiu Jitsu Academy
©Bull Terrier Fight Gear