2016年01月03日
2015年の柔術界10大ニュース Part.2
前回に引き続き、柔術界の10大ニュース、Part.2です。
今回は5位から1位までを発表します。
5位 アジアオープン、有料配信
これまでも大会の配信は様々な大会で行われてきましたが昨年はJBJJFが全日本選手権を無料で配信し、アジアオープンは有料で配信しました。有料での配信はこのアジアオープンが初めてです。まだ大会配信が定着してないことと視聴料の設定など整備しなければならないことは多々ありますが、海外では大会の配信は中規模大会であればほぼ実施されてるので、今後も配信は無料・有料に関わらず継続して欲しいと思います。
4位 プロ柔術、国内外で活況
昨年はプロ柔術大会が国内外で活況だったのが印象的でした。国内では東京でGIが行われ大阪ではMATSURIが開催され、どちらも大盛況に終わっています。海外ではメタモリス、ポラリスを筆頭に豪華な対戦カードが多数組まれたコパ・ポジオやベルクートなども話題になったのを記憶に新しいところです。ただ国内と海外の違いは国内はクローズドで行われ、海外はオンラインの配信ありきで開催されている点。今後は日本でも海外並みにオンライン配信で行われる日はくるでしょうか?!
3位 Shoyoroll JAPAN、始動
アメリカで圧倒的な人気を誇るドーギブランド「Shoyoroll」が鳴り物入りで日本進出を果たしたことが3位にランクイン。日本版サイトも開設され会員権4万超えのGUMAも盛況ですぐに受付終了、初売りのキモノは発売前日から徹夜組を含む熱心なファンが集結して発売1時間ほどで完売という何から何まで規格外の人気ぶりでした。こうなってくるといつまでこの人気が続くか?!が気になりますが、この熱狂ぶりを一過性のモノにせず停滞気味の日本の柔術シーン全体の底上げになることを期待します!
2位 湯浅麗歌子、黒帯世界王者に
世界王者多数輩出のニュースのほかに別枠で選ばれたのが湯浅麗歌子のムンジアル・黒帯での優勝でした。2014年は茶帯で優勝し、2015年は黒帯で優勝し、八木沼志保に続く女子の黒帯世界王者となりました。これで湯浅はムンジアルの永年出場権を獲得し今年もムンジアルに参戦予定というから史上初の連覇に期待がかかります。
1位 ホドウフォ・ヴィレイラ、MMA転向宣言
2015年の10大ニュースの1位はホドウフォ・ヴィレイラのMMA転向宣言&REAL参戦発表でした。これは12月とタイムリーなことだったことも大いに影響したことと思います。ホドウフォは言わずと知れたムンジアル、ワールドプロ、ADCCの3冠王者で前々からMMA転向が噂されていましたが、そのMMAデビューをこの日本で行うというのは日本のファンからしたら嬉しいこと。ですが、これでホドウフォの柔術の試合は当分見れなくなるのは明白で、柔術ファンからしたら嬉しい反面、悲しい部分もあるのでは?!
以上が2015年の柔術界10大ニュースでした。
この選考座談会の様子は1月下旬発売の「Jiu Jitsu NERD」誌に掲載予定です。
【今日が誕生日の柔術家】吉岡広明(42)
Jiu Jitsu Priest
Jiu Jitsu NERD
BJJ-WAVE
MUSE Jiu Jitsu Academy
©Bull Terrier Fight Gear
今回は5位から1位までを発表します。
5位 アジアオープン、有料配信
これまでも大会の配信は様々な大会で行われてきましたが昨年はJBJJFが全日本選手権を無料で配信し、アジアオープンは有料で配信しました。有料での配信はこのアジアオープンが初めてです。まだ大会配信が定着してないことと視聴料の設定など整備しなければならないことは多々ありますが、海外では大会の配信は中規模大会であればほぼ実施されてるので、今後も配信は無料・有料に関わらず継続して欲しいと思います。
4位 プロ柔術、国内外で活況
昨年はプロ柔術大会が国内外で活況だったのが印象的でした。国内では東京でGIが行われ大阪ではMATSURIが開催され、どちらも大盛況に終わっています。海外ではメタモリス、ポラリスを筆頭に豪華な対戦カードが多数組まれたコパ・ポジオやベルクートなども話題になったのを記憶に新しいところです。ただ国内と海外の違いは国内はクローズドで行われ、海外はオンラインの配信ありきで開催されている点。今後は日本でも海外並みにオンライン配信で行われる日はくるでしょうか?!
3位 Shoyoroll JAPAN、始動
アメリカで圧倒的な人気を誇るドーギブランド「Shoyoroll」が鳴り物入りで日本進出を果たしたことが3位にランクイン。日本版サイトも開設され会員権4万超えのGUMAも盛況ですぐに受付終了、初売りのキモノは発売前日から徹夜組を含む熱心なファンが集結して発売1時間ほどで完売という何から何まで規格外の人気ぶりでした。こうなってくるといつまでこの人気が続くか?!が気になりますが、この熱狂ぶりを一過性のモノにせず停滞気味の日本の柔術シーン全体の底上げになることを期待します!
2位 湯浅麗歌子、黒帯世界王者に
世界王者多数輩出のニュースのほかに別枠で選ばれたのが湯浅麗歌子のムンジアル・黒帯での優勝でした。2014年は茶帯で優勝し、2015年は黒帯で優勝し、八木沼志保に続く女子の黒帯世界王者となりました。これで湯浅はムンジアルの永年出場権を獲得し今年もムンジアルに参戦予定というから史上初の連覇に期待がかかります。
1位 ホドウフォ・ヴィレイラ、MMA転向宣言
2015年の10大ニュースの1位はホドウフォ・ヴィレイラのMMA転向宣言&REAL参戦発表でした。これは12月とタイムリーなことだったことも大いに影響したことと思います。ホドウフォは言わずと知れたムンジアル、ワールドプロ、ADCCの3冠王者で前々からMMA転向が噂されていましたが、そのMMAデビューをこの日本で行うというのは日本のファンからしたら嬉しいこと。ですが、これでホドウフォの柔術の試合は当分見れなくなるのは明白で、柔術ファンからしたら嬉しい反面、悲しい部分もあるのでは?!
以上が2015年の柔術界10大ニュースでした。
この選考座談会の様子は1月下旬発売の「Jiu Jitsu NERD」誌に掲載予定です。
【今日が誕生日の柔術家】吉岡広明(42)
Jiu Jitsu Priest
Jiu Jitsu NERD
BJJ-WAVE
MUSE Jiu Jitsu Academy
©Bull Terrier Fight Gear