2016年04月16日
【大会】DFCアカデミーランキング1位のTree Rul BJJ
いまドゥマウのDFCのアカデミーランキング1位なのがTree Rul BJJ。
このチームはヴァルテル・フランコとアンデルソン・マルケスの2人によって昨年8月に創設された新しいチームだ。
ヴァルテルもアンデルソンも東海BJJで黒帯を取得してから独立し、それぞれ自身のチームを結成した。
ヴァルテルがRul BJJ、アンデルソンがTree BJJをそれぞれ作って、その2チームが合流してできたのがTree Rul BJJとなっている。
ヴァルテル・フランコ(左)&アンデルソン・マルケス
Rul BJJのRulは尊敬を意味するRESPEITO、組織を意味するUNIAO、忠誠心を意味するLEALDADEの頭文字を取ってチーム名となった。
Tree BJJは木のように太い幹があり、そこから枝葉が伸びるようにチームが発展していくようにと名付けられたとのこと。
この2つのチームの代表であるヴァルテルとアンデルソンが意気投合し合併したのがTree Rul BJJとなっている。
Rul BJJのエース格なのが青帯のイゴール・タナベとイングリッジ・フランコの2人。
イゴール・タナベ
イングリッジ・フランコ
イゴール・タナベの父であるハファエル・ギマラエスも自分のアカデミーを持っており、イングリッジ・フランコの父はヴァルテル・フランコで、Rul BJJはこの2人が中心となっている。
Tree BJJの代表選手はウエノ3兄弟とステファニー&ダルバのイマムラ姉妹などがいる。
チアゴ&イヤゴの双子のウエノ兄弟
ステファニー・イマムラ
ダルバ・イマムラ
ウエノ3兄弟の父親のヴァルテルも黒帯で、Tree BJJはアンデルソン・マルケスとヴァルテル・ウエノの2人が主となって活動中。
その他に三重県四日市でサカモト道場を主宰するアンデルソン・サカモト、愛知県豊橋のスーパーチームのウィル・カラカワもTree Rul BJJのメンバー。
まだできてから1年も経っていない新しいチームだが、国内での実績はもとより、今年になってからの活躍ぶりには目を見張るものがある。
ジュブナイル青帯でイングリッジとイゴールがヨーロピアンで優勝し、パンでも準優勝し、ウエノ兄弟の3男、ルーカスもパンで準優勝。
アダルト青帯では双子のウエノ兄弟の弟のチアゴがパンで3位入賞とTree Rul BJJの若手が国際大会で活躍中だ。
このTree Rul BJJの特徴はチームのリーダーたちが黒帯で中心となっている選手たちはその息子や娘たちという点だ。
中でも特筆モノなのはRul BJJのヴァルテルで、8人の子供がおり、そのほぼ全員が柔術家で大会でも活躍中。
ちなみにフランコファミリーの子供たちは長男がジュニオールが20歳、イングリッジ 17歳、アガタ 12歳、グスタボ 11歳、マジョリー 9歳、アイラ 3歳、カイオ&ダヴィの双子が2歳という大所帯。
5月のドゥマウ愛知大会では一番下の娘である3歳のアイラも試合デビューするというから驚く他ない。
もちろんその他にも十代の若くてイキのいい選手が多数いるので、今後も大会でたくさんの実績を残していくのは間違いないだろう。
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