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2016年04月21日

【レポ】ASJJF DUMAU CHINA GI&NO-GI INTERNATIONAL OPEN 2016

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4/16(日)、中国・上海にて2016年初のASJJF DUMAUの海外大会である「ASJJF DUMAU CHINA GI&NO-GI INTERNATIONAL OPEN 2016」が開催された。

昨年はフィリピン・セブで海外大会を開催したASJJF DUMAUだが2016年度は海外大会が目白押しで来月には韓国・ソウル、6月にはフィリピン・セブ、8月には香港での大会開催が決定済みとなっている。

今回の中国・上海大会は上海にあるOver Limit BJJの上海支部の協力で大会運営が行われたが、まだ中国の柔術シーンは発展途上にあり、大会の主催側・出場側とも戸惑いながらの開催となっていた。



スタッフ側には事前の準備が足らなかったことがあり大会進行の遅れが目立ち、また選手は試合直前なのに呼び出しに気づかず失格になるケースも。

そしてレフェリー不足は深刻で大会開始当初は6面開催で6人しかレフェリーがおらずに交代できずブッ続けでのレフェリングを強いられるなど、マットの内外で混乱は頻出していた。

とはいえ、大会参加者はギ&ノーギで述べ450人もの参加者があり、マットは6面使用と初開催としてはかなりの規模といっていいだろう。

初開催でこの参加者ならば次回開催以降はさらに大規模となっていくのは間違いないと思われ、今後の中国でのシーンの活性化と発展には期待が大きい。


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ASJJF DUMAU初開催となった中国・上海大会。
大会では開会式も行われ中国柔道レスリング協会の重鎮も参列。



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今大会はギ&ノーギが同時開催され述べ450人もの参加者があり盛況だった。
参加チームも上海のみならず北京や大連、深センなど中国全土から選手が集結。



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Over Limit BJJとアソシエーションを組むTree Rul BJJの代表であるヴァルテル・フランコも試合出場。
だが2試合とも一本負けし、試合後はレフェリーとして大会に貢献。



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元グレイシーバッハ長野でいまは北京のショータイムファイトクラブでメインインストラクターを務めるフラビオ・ブエノ。
マスター黒帯ライトのワンマッチ決勝戦でカーロス・ハモス(チェックマット)に敗れた。



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激戦が続いたマスター黒帯オープンクラスの決勝戦はドラクリーノの黒帯、ペドロ・ジョルダオン(グレイシーバッハ)とレオジーニョの黒帯のパウロ・タバレス(ビッグキング/ATOS)の対戦。
ペドロがパウロを極めてヘビー&オープンクラスで2冠に。



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日本から参戦のイングリッジ・フランコ(Over Limit Association)。
国内でもトップ選手だけに中国では余裕で2階級制覇。



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イングリッジと同じく日本から参戦のイゴール・タナベ&ホベルチ・オダ(Over Limit Association)はそれぞれ階級別を優勝し、オープンクラスも揃って決勝戦に勝ち上がってクローズアウト。



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ギでは敗れたダニエル・ハト(Over Limit Association)もノーギでは一本勝ちでオープンクラス制覇し一人優勝のメダルと合わせてWゴールド。



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レアなイゴール・タナベのノーギマッチも危なげなく優勝したがオープンクラスはホベルチと共に欠場している。



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チームポイントではギ&ノーギともチェリーボムが制覇。
チェリーボム代表のシ・ユージン(史宇靖)は日本と上海を行き来して柔術に取り組んでおり、日本の大会にもたびたび参加している。



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